2019年~2021年 |
2009年~2016年 |
自動車ショールームのイベント、特にヘリテージカー展示のイベントは刺激がすっかり少なく なった日常を送る車好きオヤジにとって一服の清涼剤、オアシスみたいな場です。 前回の訪問時から引き続き展示中だったGT-R NISMOの海外仕様車。 の位置が国内仕様と真逆。 用事があったので直帰。ただニュースを見たらゾンビに囲まれるだけで済んでた昨年まで と違って今年は乗ってる愛車に脅威が及んだ恐れがあったかも。 (2018.10.) |
日曜日の混雑で展示車の写真がうまく撮れなかった時は平日時間を作ってもう一度再訪問する事も考えて いましたが、他のお客さんが途切れた瞬間をタイミング良く捉え撮影出来ました。 時々実施されるR35GT-Rのエンジン公開。街で見かける外観と違ってエンジンはオーナーにならないと見る 事が出来ないので貴重な機会です。 そしてGT-Rを含め乗り込める展示車すべてには電源が供給され、ライトやウインカー等のランプ類や室内 装備を動かす事も可能。カーナビも機能してて、しっかりと本社ギャラリーの位置を示してます。 ただこちらの左ハンドル海外仕様「GT-R NISMO」だけは例外で… ルノーの繋がりをも示唆してる展示なのかは分かりません…です。 (2018.10.) |
展示されたのはGT-R誕生50周年を記念して作られた「GT-R50 byイタルデザイン」。少し前に 自動車関連のサイトで初めてその姿を見た時は、CGで作られた実在しない車かと一瞬思った ほどインパクトが強かった車です。 イタルデザインは伝説のカーデザイナー,ジョルジェット・ジウジアーロが作ったデザイン会社。 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なデロリアンもここから誕生しました。 ベース車はGT-R NISMO、エンジン出力はGT-R NISMOオリジナルの600馬力から720馬力に 引き上げられます。余談として車の詳細が発表されるまで外装を (イタルデザインがデザイン 会社なので)イタルデザイン、開発や生産を日産が担当するのかと思ってたら、外装 (内装も) が日産で開発・生産をイタルデザインが担当という事で逆でした。世界限定50台、約1億円で 市販化される予定です。 (2018.10.) |
余談ですが今年12月でギャラリー初訪問から12年を迎えました。 (2018.10.) |
という事でヘリテージカーの話に戻ります。まずはこちらのバイオレット。実は数ある日産車の中で自分が一番 知らないというか何も情報を持ってない車のため写真だけ…恐縮です。 そしてもう1台はラリー参加の為300馬力までエンジン出力が上げられたSR20DETを搭載するパルサーGTI-R。 エンジン初の冷却用オイル循環路 (クーリングチャンネル)付ピストンが採用されました。 そして同じエンジンを積んでる愛車の180SXにこちらのGTI-Rからフィードバックされた強化ピストンが入ってる という事で強い思い入れがある1台。 180SXは当初名前の語源でもある排気量1800ccのCA18系エンジンを搭載してましたが兄弟車のシルビアと 一緒に全車2000ccのSR20系へ格上げ。これが1800を前期型、2000ccを中期・後期型と大きく分ける違いに なる訳ですけど中期型では更に初期の通常ピストンを積んだ前期 (1型)とその後のクーリングチャンネル付 強化ピストンを積んだ後期 (2型)に分かれてました。 その違いは一目瞭然、エンジンフードを開けシリンダーヘッドカバーの色が赤いのが前期で黒いのが強化 ピストン入りの後期となります。 余談として途中で2型に変更された180SXに対し、同じS13系ながらシルビアはS14にフルモデルチェンジする まで通常ピストンを積んだ1型のままでした。 因みにSR20DETには(1型)から(5型)までのバリエーションがあり、ギャラリーに展示されてたGTI-Rの市販型 に積まれたのは3型、可変バルブタイミング機構が追加されS14型シルビアに積まれたのが4型、最終のS15 型シルビアに積まれたのは5型です。 (2018. 9.) |
横浜の日産本社ギャラリーへ「SUPER GT 2018」のパブリック・ビューイングを観に行ってきました。 日頃からの不摂生にプラスして秋に入っての急激な気温変化からか朝起きた後の体調が何かヤバそうな 雰囲気 (どこか悪いって言うより「これは今日具合悪い方向に身体が向かいそう」という全身の怠さ)だった んですけど、PV観たいし本当にヤバければ早退すればいいやと思って出掛けたら現地で回復。車好きに とっての自動車ショールームはデトックス効果もあるみたいです。 (2018. 9.) |
まずはダットサンブルーバード1600SSS。 開催されたイベントに貸し出されてた時でした。展示車もメーカーの枠を越えてます。 そしてダットサン240Z。 アンケート用紙を持ってきてくれたショールームレディの方にも11年ぶりだと話したんですが… 同じブルーバードとのコンビ…記憶力に翳りが出始めてます。 海外仕様車の「インフィニティQ60」も展示されていました。これは想定外。 「エマージ」のリアガラスを連想させます。 (2018. 9.) |
まずはダットサン・ブルーバード1300。約11年に及ぶ展示イベント訪問歴の中でも初めて観る車です。 あらためて座間記念庫のヘリテージカー収蔵数は本当に凄い。 そしてこちらは2007年3月、2012年4月~と過去5年サイクルで数回対面してきた「富士号」。今回は 2017年4月以来という事で、約1年半にて再びお目にかかれました。 てた時でした。 ギャラリーに話は戻りますがこの日は訪問時から心ここにあらず状態でソワソワ。何故かというと愛車 の写真を撮るため日没前、明るいうちにギャラリーを出ると決めてたから。居心地が良過ぎて油断する と長居しそうな「車好きのオアシス」から帰るタイミングを図ってた(大げさ)からなんですね。 まずは前回一応日没の前に出て撮影したものの太陽が陰って暗くなってしまった本社ビル前の写真を 撮り直し。 あと最後にギャラリーで推奨してるヘッドライト早期点灯の「おもいやりライト運動」に因んだ話。 動画編集ソフト「フィモーラ」を買った事をきっかけに探した素材映像の一つですが学生時代の 友人が「新しいビデオカメラを買った」と持ってきたので運転映像を録ろうと外出、今のドラレコ みたく走る車窓を録画した1997年の動画です。 約40秒のとこで正に「おもいやりライト運動」そのまんまの台詞を自分が…20年前から啓蒙して たって事でよろしいでしょうか。 |
公務員だった友人が転職しての初給料で買ったと持ってきたDVC (デジタルビデオカセット)は当時 の最先端、動画の最後で自分も欲しがってます。因みに自分がDVCを買ったのはこの6年後でした。 あと冒頭で自分が「東京中を網羅しないと…」みたいな話に友人が「それじゃ商売には…」とやりとり をしてるのは今の「グーグルマップストリートビュー」みたいな構想を語ってた流れ。 ついでにこの1ヵ月後に自分のアナログ8㎜ビデオカメラを持ち池袋サンシャインシティへ行った動画。 友人が買ったばかりだった初代のスズキワゴンR (インタークーラーターボ付)を自分が運転してます。 今は疎遠になってしまったけど元気でやってるかな… |
(2018. 8.) |
8月最初の日曜日は横浜日産ギャラリーの「SUPER GT 2018」パブリック・ビューイングを観に行ってきました。 今回は500マイル (約800キロ)の長丁場レース。800キロは自分が1ヶ月に走る距離で (前より車での外出が 減った最近は600キロに満たない事も) それを数時間で走破してしまうのはレース視点と違う意味で凄い。 (2018. 8.) |
最終回を飾るのは歴史を遡りに遡ってダットサン2台。こちらのトラックは太平洋戦争前となる1935年製です。 セルモーターが無い時代、失敗すると骨折の恐れもある危険なエンジンスタート。 もう1台は1965年型ダットサン「フェアレディ1500」。ダットサンフェアレディは同年に排気量が1600ccへアップ され「フェアレディ1600」にマイナーチェンジされてるので1500としては本当の末期モデル。そして1967年には 2度目のマイナーチェンジが行われ排気量2000ccの「フェアレディ2000」が登場しました。 出してきた自分の幼稚園時代の愛読書、凄いのはカタカナ表記がマジで「フェアレデー」って書いてある事。 既にこの時代成人されてた今のシニア世代がレディーを「レデー」、車のボディーを「ボデー」と発音してしまう のは昔この表記がスタンダードだったからなのでしょうね。 そしてこの日は少し早めにショールームを出ました。それは日没前に自分の愛車と日産本社のツーショット 写真を撮る為。因みに180SXのデビュー時キャッチコピーは「日産からのプレゼンテーションです」でした。 こちら決して「屋外展示のヘリテージカー」ではありません。 (2018. 8.) |
第6弾は1987年の第27回東京モーターショーで強烈な印象を残したコンセプトカー「MID4-Ⅱ」と1988年に欧州 ツーリングカー選手権に参戦したR31型スカイラインGTS-R。 MID4-Ⅱは別のイベントで今年2月、R31型はニスモショールームで4月に観て以来。展示が終わると平均して 約1~2年はお目にかかる事が無いヘリテージカーですが今回は珍しく短いサイクルでの再会です。 特にMID4-Ⅱは思い入れの強い車ながら1987年モーターショーの際に実車を見ないまま数十年の時が経過、 今現在これだけ身近で何度も見学出来るようになるとは思いもしませんでした。 MID4-Ⅱの足回りには当時新開発された日産初の「マルチリンク式サスペンション」が搭載されてます。 至極の足回りとされた「ダブルウィッシュボーン式」を超える究極のサスペンション。機構が複雑で高価な為、 コストが重視される今はハイオーナーカーや高級車にしか搭載されません。 デビューのR32型スカイラインや1989年7月のZ32型フェアレディZに搭載されましたが… が採用されたのが1988年5月に登場したS13シルビアとその兄弟車180SXだったのです。
懐かしのS30型フェアレディZを想起させるZ34フェアレディZ「ヘリテージエディション」。1970年代にアメリカ で絶大な人気を誇った「S30型280Zスペシャルデコレーションパッケージ」のカラーリングを踏襲してます。 話してたら不覚にも忘れてしまいました。(気づいたのは駐車場で車に乗ってから) (2018. 7.) |
S13シルビアは1988年5月、180SXは1989年4月登場と約1年のブランクがありますがこの2台は完全なる兄弟車。 2台とも近年レストアが完了した車なので、約11年に及ぶギャラリー訪問歴の中でも初めて見るヘリテージカーと なります。 しかし180SXについては自分が乗ってきて駐車場についさっき入れた車をヘリテージカーとして見学しながら写真 撮ってるのも何か不思議な感じが… 記憶が一気に甦りました。あれからちょうど30年… 30年前の自分です、撮影日は1988年6月。とりあえず飲み屋でよくある「おじさんも昔はモテたんだぞ」的な過去の 栄光自慢そのまんまですけどマジでモテました。貰ってきたシルビアのカタログをワクワクしながら見入ってた時期…
間もなく明確な目的意識のもとに最強の武器を手に入れました。今考えると若さはある意味恐い… そしてもう一台は自分が20年以上乗り続けてる愛車と同じ180SX。遂にヘリテージカーとして展示されました。 この車はマイナーチェンジの仕様変更で前期、中期、後期型に大きく分かれますが展示車はデビュー時から 最初のマイナーチェンジまでの前期型です。(自分の車は中期型) のグリルで、同時期に発売されたA31型「初代セフィーロ」にも付いてます。 シルビアの展示車がATなのに対してこちらの180SXはMT車。実際MT車の印象が強いシルビア & 180SXですが… という事でこちらも「オマケのページ→クルマ関連全般」からの転載です。
いつもに増して熱心に見学してたら可愛いショールームレディが2台のエンジンフードを開けてくれました。 に変更されましたが名称は200SXには変わらず180SXのまま継続されました。 またフルラインターボの180SX (後期型の末期にターボ無しのSR20DEが追加)に対して先に紹介したシルビアは 発売時からターボ無しのCA18DEがラインナップに用意されエンジンを選択する事が出来ました。またシルビアも 途中で1800ccから2000ccに排気量が上がりましたがそのタイミングは兄弟車なので一緒です。 S13型シルビアの販売台数は1989年度の1年だけで約81000台。S14に変わるまでの約5年で30万台を超える 大ヒット車になりました。 趣味性の高い小型2ドアクーペが月平均6000~7000台も売れるデートカー、スペシャリティーカーブームのような 時代はおそらく2度とやってこないでしょう。 あとS13の話を書いたついでの余談として、今の若い車好きの方々には信じられないかもな事を。 実は昔シルビアの「覆面パトカー」が存在したのです。
最後に一つ、自分が今後の車で期待する事に「自動ブレーキ」の技術革新があります。ヘリテージカーとして展示される 旧車になった180SXを今も手放せない大きな理由のリトラクタブルヘッドランプ、この装備が現在の車で登場しないのは 主に衝突安全基準の対人衝突に関する項目が強化された事によるもの。 |
要は自動ブレーキ技術が確立し普及すれば「人に当たるリスク」で消えたリトラクタブルランプ復活の可能性もあるかな と考えてたりしてるわけです。数年後に始まる夜間の自動ライト義務付けもライトのポップアップごと自動化すればよいし 遊び心として車の付加価値に加えれば一周回って新しいかもしれません。 (とは書いたものの、車に遊び心を求める時代ではないし一度強化された分野の規制緩和が難しい事や昼間も含めた 常時ライト点灯を義務付ける諸外国もあったりするので現実にはなかなか難しいでしょうね)
前回撮らなかった「やや上空からの」アングルを撮影。 とりあえず昔撮った愛車の写真数枚を載せて終わります。 (2018. 7.) |
今回も駐車場渋滞を想定して早めに出発したものの運良く待ち時間無しでギャラリー入り。その後 見学会場が開くのをギャラリーのソファーに座って待ってたら目の前に展示されてたフェアレディZ のボンネットやドアが完全開放されたので思わず撮影。 ハッチバッククーペが特に映える構図だと自分的に考えてるのがドア完全開放状態。下記は歴代 の写真愛車を中心に置いてある「オマケのページ→クルマ関連全般」からの転載ですが、同様の 写真を約1年前に自分の車で撮ってたりしてます。 (2018. 7.) |
どちらも約50年前の車ですけど新車のようにピカピカ、改めてレストア技術の凄さに驚きます。 (2018. 6.) |
3ナンバー車のブレイクスルーを起こしたビッグカー「Y31型シーマ」。何度か展示され見学もしてる車ですが、 今回初めて開いてる窓から室内を撮影。 そしてもう一台が正真正銘ショールームで観るのは初めての「S14型シルビア」。 1993年にS13型シルビアからスペシャリティカー、デートカー路線を引き継いで登場後、マイナーチェンジで S15型に繋がるピュアスポーツカー路線へ大きく転換した車です。 S14登場時の1993年版カタログ、キャッチコピーは「eye hant SILVIA」。 路線を継承してたため室内の紹介写真はAT車が使われてます。 「ふたりのプライベートキャビン」という文言どおりデートカーS13のコンセプトを踏襲してました。 そして1995年版カタログ。 バブル崩壊の影響も関係したクーペ車の低迷とデートカー市場の消滅、またライトクロカン(軽めの街乗り クロスカントリー車、今のSUVの先祖に当たるカテゴリーです)の台頭から、流行りに左右されない一定の 市場を持つスポーツカー路線に変更され、それに伴って室内紹介写真もMT車へと変わりました。 (2018. 6.) |
幼馴染みの親父さんの愛車で自分が幼稚園から小学校に上がる位の頃ドライブによく連れてってもらった サニーは何度見ても思い出深い車です。ダットサン・フェアレディはさすがに街で見た記憶が残ってません。 オープンカーのダットサン・フェアレディはもとより、今回はサニーの窓も開いてたので腕を思いきり伸ばし室内を 柵越しに撮影。この時代の車は頭をカバーするヘッドレストが座席に無かったので万が一追突された場合は首が 「むち打ち症」になるリスクがかなり高かったと思われます。 そして安全面でもうひとつの要がシートベルト。 因みに日本車のシートベルト取付がメーカーに義務付けられたのは1969年。今回展示のサニーは1966年型 なので取付義務が無い時代の車ですが、当時クーペタイプのみにオプション設定されてた旅客機と同じ方式 の2点式シートベルトが付けられた (当時としての)豪華仕様です。 をメインターゲットとした世界戦略車だった為こちらはシートベルトを標準装備してました。 する今の3点式ベルトが義務付けされたのは1975年)、車にシートベルトが付くようになってもドライバーは 身動きが窮屈になるという理由から殆んど誰も装着しませんでした。という事で1985年夏に車の運転者側 へ未装着の罰則を設ける法律が施行、2008年には後部座席にも罰則が含められ現在に至ります。
(2018. 6.) |
5月20日、横浜日産ギャラリーに3回目の「SUPER GT 2018」パブリック・ビューイングを観に行ってきました。 前回駐車場の渋滞で40分近く待ったのでその時間を計算して出かけたら今回はすんなり入庫でかなり早い 時間に会場入り。 レースの中盤まで比較的会場内が空いてたので悠々と構えてたら段々と混んできて…ホールから一旦外へ 出たら元の場所に戻れなくなったので最後には一番後ろの壁に寄りかかっての見学となりました。 |
舞い上がり過ぎて終始グダグダな状態で現地に滞在してました。 特に強烈なインパクトだったのは自分の歴代愛車、S13型シルビアと180SXの兄弟車展示。何とこの2台が揃うのは初。 余談ですが訪問翌日だった2018年5月17日はちょうど30年前の1988年にS13シルビアが発売開始となった記念日でした。 ホンダ・プレリュードに対抗する為デートカー市場に投入されたS13のデビュー当時写真、後にスポーツカーとして認知 され走りに振った方向の改造を施された姿しか知らない若い方は今のSUVに匹敵するフルノーマル車の高い床下車高 に驚かれるのでは。 (2018. 5.) |
余談ですがギャラリーでヘリテージ展示車の写真をよく撮ってる中、2017年1月にR32スカイラインが展示された際 こんな事を書いてました。
という事で先日この日産純正アルミホイールを遂に入手 (こちらは届いてすぐの写真です)。1月に開催された旧車 イベント「NYM2018」の会場で展示ブースを開かれてた業者さんにダメ元で伺ったところ何と現物があるというお話 をいただき今回購入の運びに。これでタイヤ交換の際にホイールごと交換が出来ます。 因みにこのホイールは元々R32型スカイラインと同じエンジンを積んでたC33型「6代目ローレル」に装着されてた物。 ローレルにもS13型シルビア & 180SXと同じアルミホイールの設定車がありました。 にも同じホイールの設定車があります。そう考えると日産純正としてはかなりメジャーなアルミホイールなのですが… 約30年経過するとなかなか現存してないんですよね。 (2018. 5.) |
こちらが湘南片瀬海岸へ行った際のサニーで、最初の白黒写真は1969年夏に撮った物。保存状態 が悪くスキャナーでPCに取り込んだら「戦前の記録写真」みたいな感じになってしまいました。場所は 江の島に近い境川に架かる「山本橋」の上です。 2枚目も同じく片瀬海岸、山本橋の脇から入った境川沿いの未舗装路で1970年夏の写真です。当時 の自分は祖母の意向で髪型が角刈り。小脇に抱えたクマのぬいぐるみは後にプロレスごっこの相手 になってしまい首からスポンジが大きく飛び出してしまいました。 因みに1枚目の白黒写真を撮った山本橋をグーグルマップで示すと赤丸の場所。山本橋は老巧化に 伴い1985年に架け替え工事が行われ新しくなりました。 今の山本橋をストリートビューで見たら偶然にもサニーを撮った同じ場所に日産の現行ファミリーカー 代表とも言える「マーチ」の姿が。 の護岸を這い降り境川に生息してた「カニ」を捕獲、東京へ持ち帰りペットとして飼ってました。 事はお構いなしで (自分も含め)子供が川へ降りてたのも関係してか年々護岸が整備され… 1970年代の後半になると柵が付き(草木も増えて車も通れなくなりました)、1980年代中頃には全面的 な立ち入り禁止に。 という事でサニーという車は自分にとって思い出深く、何回観ても感慨深い車種です。 (2018. 4.) |
横浜の日産ギャラリーで「SUPER GT 2018」パブリック・ビューイングが始まりました。多忙になり約20年前に一度 遠のいてたレース観戦熱、このイベントが無かったら再燃しなかったかもしれません。 (2018. 4.) |
実はこの前の週に一度出向こうとしたんですが当日は大雪の予報。スタッドレスタイヤに履き替えてるので 大丈夫だと当初は考えてたものの都心の道は降雪でもノーマルタイヤのまま走ってる車も多く、対向車線 から突っ込んできたり停まり切れずの追突等「他車の挙動に関するリスク」も大きく考慮しなきゃヤバイのを ここ数年で強く意識するようになったのもあって自粛しました。 (2018. 2.) |
今回は「色」がテーマに掲げられてるのでヘリテージカーの横に綺麗な水色の最新型リーフが並んでます。 そして1週間後に「2018年日産モータースポーツ活動発表会」が行われた日産ギャラリーへ再び出向いたら… 展示車も一部入れ替わってました。 いろんな場所に連れてっていただいた車です。 ローレル思い出アルバム。前期型C230なので丸型4灯ライトです。(展示車は角形4灯の後期型)
(2018. 2.) |
年明けからヘリテージカーの中でもかなり個人的に思い入れのある「MID4-Ⅱ」が展示開始となってましたが 何やかんやで1月中に行けなかった為、展示期間がギリギリに迫った2月初旬に駆け込みで出向きました。 1987年に制作されたMID4-ⅡのPVから動画のキャプチャ画像。 そして今回初めてドアやボンネット、エンジンフードが開いた状態のMID4-Ⅱを見る事が実現。 ドアの内側をじっくり見る機会を得られた事でドアノブのレバーも同じだった事を知りました。 (2018. 2.) |
以前書いた内容の繰り返しになりますけどBe-1は1985年開催のモーターショー会場で写真を撮り はぐってる事もあってか(というか混み過ぎてて会場で車を見てません)、展示される度に見入って しまいます。 こちらは1987年5月の自分です。当時のジャニーズ風な髪型とズボンにポロシャツイン、小脇に抱えた セカンドバックが正に安定の80年代。因みに写真はゴールデンウイークで神戸に行った際の物ですが この時以来一度も神戸へ行ってません。 しかし現像技術と薬品の進歩で100年経っても色褪せない「100年プリント」を銘打ってた当時の写真、 30年目の現在で既に一部退色してます。スケールの大き過ぎるキャッチフレーズは信用できないな… そして訪問したギャラリーのショップで昔の愛車だったS13型シルビアのダイキャストミニカーを今回初めて 見つけました。とりあえず同型のミニカーを所有してたので見送りというか保留。 (2017.12.) |
座間記念庫管理番号52番、「PGC10型スカイライン2000GT-R」です。因みにこの車がデビューした1969年 は昭和44年、その頃に俳人の中村草田男が詠んだ句が元になった「明治は遠くになりにけり」という言葉が 流行りましたが、もうすぐ平成から次の元号へ変わる2017年の今現在は正に「昭和は遠くになりにけり」の 時代に入りました。 そしてヘリテージカーの定番であり自分が何度見ても飽きる事のない「R32型スカイラインGT-R」。こちらの R32がデビューしたのは昭和64年であり平成元年でもあるバブル絶頂期の1989年。徹夜しまくって遊んでた バブル時代を鮮明な記憶として留めてる自分はこの頃から約30年近くが経過してる事が信じられません。 てかこの車と同じ1989年デビューの車を今も愛車 (自分の車は1994年式です)として所有し、買い物ついで のドライブで80年代の洋楽をかけながら都内を流してたりすると車の中がその時だけバブル時代にタイム スリップしてる状態なのでそれも関係してたりして…ただ六本木を走っても「スクエアビル」や「森永LOVE」 はありません。 余談として昔の曲も含め車内で聞く音楽は全部mp3音源ですけど、何故か今の若い人達の間ではカセット テープの人気が復活という話。愛車の購入時に付いてた純正カセットデッキを外してUSB接続機能付き カロッツェリアへ交換、昔リアルタイムで録音したカセットテープの曲をPCでデジタル変換後にUSBメモリー へ入れて新しいカーオーディオで聞いてるオヤジをカセット好きになったデジタルネイティブ世代はどう思う のでしょうか… 実はこの日(水曜日)、ヘリテージカーの撮影後すぐ帰る予定でいたんですがショールームの居心地が良く 長居してしまいました。地元のディーラーで預かっていただいてるスタッドレスタイヤが専用保管庫から店に 届く月曜日以降なら交換が可能になるとの事だったので車で出てるついでにそのままギャラリーから行こう と考えてたからですけど… 華麗なタイやヒラメ (最新型のクルマ)と綺麗な乙姫様 (魅力的なショールームレディ)が揃ってる「車好きの 竜宮城」へ出向いてしまうと時間を忘れてしまいます。 寝ると…」と曲が浮かんだものの、それクリスマスじゃなく正月だろと勝手に自分でツッコミ。 そして現地からディーラーへ行くのに間に合わないタイムリミットだった5時を過ぎた後、日々の不摂生で 寝不足気味だったのを解消しようとソファーで少し仮眠…と思ったら見事に爆睡。寝起きのタイミングから 逆に寝ぼけた状態でショールームを出ましたが外の寒さで一気に目が覚めました。 (2017.12.) |
実は同じ週にお台場で「旧車天国」というイベントが開催され行く事を考えてたんですけど起きたのが 午後2時…何と「寝坊」という理由で行きはぐりました。 ヘリテージカー三昧を味わえるイベントに行こうとした時に抜けられない用事や体調不良以外の理由で 行けなかったのは初めての事、とりあえず自覚は無いながら好きな物事に対してであっても少しづつ 追いかける気力体力が落ちてっているのかなと一瞬思いましたが…単に前日の不摂生がやはり原因 だという事で「体調管理に対する計画性の無さ」に拍車がかかってるだけのダメ人間という結論に。 でもそんな自分が好きです。 お二人が「点灯式を行います」とアナウンスされた後ツリーの前にスタンバイ、見学に来たお客さんの 一人が点灯ボタンを押す訳ですけど他のお客さんが集まる前に行くと自分が押す係になりそうなので (自分は羞恥心あまり無いほうですが何故かこういう役は照れる)出向くタイミングを見計らい速やかに 回避 (なんじゃそりゃ)、他のお客さんが押したボタンでツリーが点灯するのを見届けました。 アナウンスが流れた時点で少しびっくり。 でもそれ故に不意打ちを食らったような感じで綺麗なツリーをしばらくボーっと眺めてたら、柄にもなく厳か というか純粋な気持ちになりました。今年は久々に誰か女の子をクリスマスに誘い…(てか厳かや純粋と 違うじゃねーかと突っ込まないように) (2017.11.) |
そして横浜から帰る途中、銀座4丁目交差点の信号待ちで「NISSAN CROSSING」の中を見たら 先日東京モーターショーからの帰宅時に見つけた「IMx」の削り出しモックアップが完成してました。 とりあえず進行方向の関係でその日は寄らず数日後に改めて訪問。 との差し替え(そりゃそうでしょうね)です。 会場ではステージ上に置かれ離れた位置でしか見れなかったコンセプトカーがすぐ目の前に。 (2017.11.) |
まずは日本に本格的な3ナンバー車主流の時代を到来させた元祖「ビッグカー」のシーマ。目の前で実車を 見たのは6年ぶり。 そしてヘリテージカー展示としてギャラリーでは初めて見るE50型初代エルグランド。歳をとると時が経つのが 早く感じるとはよく言いますけど、この車が発売された1997年当時の事を昨日のように鮮明に記憶してる身と しては丸々20年が経過してるというのがどうにも信じられません。 のと同様に、初代エルグランドもキャラバン&ホーミーの上位車種「キャラバン&ホーミーエルグランド」として デビューしてました。(元の車の冠名称がとれたのはシーマ、エルグランド両車とも2代目からとなります) 最後に新型リーフのラインナップ。この並びの構図、前にも写真撮った事あるなと遡ったら… 愛車ですが20年以上前の車がいかに小型だったかが一目瞭然。 コンパクトカーやファミリーカーに属する車も含めすべての国産車が大型化した理由は、グローバル化もさる ことながら安全基準強化からサイドドアビームその他の車体内側に施される装甲の厚みが増したのが大きい かと思います。またまた上記の初代シーマの話になりますが元祖「ビッグカー」として登場したシーマの車幅、 「177cm」は今の基準だと普通車としては完全に当たり前のサイズになりました。 (2017.11.) |
見切れなよう閉館ギリギリまで待機して撮影。 ギャラリーも通い出してから10年以上になるので前に観て撮影もした車種の事もあったりしますが再展示 される2~3年の間に所有のスマホも機種変更してカメラ性能も高くなり、写真の解像度が撮る度にどんどん 上がってます。 のは初めてで、モーターショーのステージ上で観た時よりもコンパクトな印象。 (2017.10.) |
まず見て思ったのはこの車は売れるという事。電気自動車の先進性もさることながらスタイルのバランスが 良く、どの角度からも自動車の黄金比「ド真ん中」を貫いてます。 感じません。 歴代の電気自動車コンセプトカーの展示も。新型リーフ発表当日から2日間限定での展示車もありました。 |
余談ですが長丁場のイベントへ出掛けると当初は元気で段々と電池切れになってく事がありがちなんですが 今回は違い、会場に入る前の駐車場待ち渋滞でバテ気味になったあと徐々に回復し元気になっていくという 自分でも驚いた結果に。 (2017. 8.) |
近代的なショールームの建物に昭和のヘリテージカーが堂々と置かれてると、この一角だけ博物館のような 錯覚に陥ります(少し大げさ)。 (2017. 8.) |
「電球」という言葉がそのまま当てはまりそうな昔の車の丸いヘッドライトは異形ヘッドランプ全盛の 今乗ると逆に目立ちそうです。 ヘリテージカーを観た後は新型エクストレイルの運転席へ。 理解するのに10分かかった昭和の人間です。 そして銀座のショールーム「NISSAN CROSSING」へハシゴ訪問。 にかかわらず車体中心から前後のオーバーハング比率を重視するとこがあって、「Vmotion 2.0」はその バランスが自分的な尺度の黄金比にピッタリとハマりました。 (2017. 7.) |
とりあえず寝返りがまったく打てない程だったあの激痛がよく完治したもんだなと…(安静と市販薬だけで治した ので自分の治癒力に根拠なき自信をつけたのはあまり良くない傾向) (2017. 6.) |
一番のお目当ては久々に観る「IDxニスモ」。
横からIDxを見ると「逆スラント」したフロントフェンダーの角度が2代目S54型スカイラインにそっくり。今の車には 無いこういう処理が旧車を想起させるIDxの特徴です。 レースカー仕様のリーフを観るのも久しぶり。 なコンセプトで作られた新ギャラリーには近未来的なコンセプトカーが似合うと思ってましたけど旧車も案外 しっくりときますね。 を大きくして撮影。 (2017. 5.) |
まずは昔(大昔)の女友達が乗ってた個人的には多くを語れない (なんじゃそりゃ)車、マーチコレット。
またスーパーチャージャーという車の装備を自分が初めて知ったのが10代前半に観た映画「マッドマックス」 のインターセプターだった為、その後しばらくの間「特別な凄い物」だと考えてて、それ故にマーチスーパー ターボのCMをテレビで初めて見た時「行きつくとこまで行った」車が出てきたと当時思ったりしました。 こちらは「パイクカーブーム」の集大成としてBe-1、パオに続き登場したフィガロ。 今回の2台に関しカタログ等を載せようと隣室の資料庫を探しましたが見つからなかったので…展示車とは 関係ないですがイベントのパネルに記載されてるS15シルビアコンバーチブルの専用カタログを記載。 「ヴァリエッタ」の愛称が付けられてたオーテック仕様オープンは自分が知る限りまだ座間記念庫に保管車 が無いはず。 余談ですが今現在「おもいやりライト運動」推進中との事でギャラリー訪問時には可愛いショールームレディから 関連グッスがもらえます。ヘリテージカーの展示イベント他、SUPER GTのパブリックビューイングもあり訪問が 短期に重なった為もらったグッスが複数になったので同梱されてた反射材ステッカーを愛車両側ドアの内側へ。 (これで夜間駐車中、路上で開けた自車ドアの末端位置を走ってくる後続車等に知らせやすくなりました) (2017. 5.) |
オープンカー特集の展示車が前回の訪問時から変更になってたのでパブリックビューイング観戦後に撮影。 ますけど自分にとってZ31からZ32にかけてのZは本当にド真ん中な車です。 そしてKN13型「エクサ」、脱着可能な後部キャノピーが最大の特徴です。またそれ以外にもテールランプが 他の車に無い独自なデザインだったりリトラクタブルライトのカバーにメーカー名が直接彫り込んである等、 かなり個性的な車種でした。 されてました。 (2017. 5.) |
2台のフェアレディZとGT-Rがエンジンルームを同時開放展示。車自体は街で見る事が出来ますがエンジン内部は 車輛のオーナーになるとかじゃない限りこういう機会がないとなかなかお目にかかれません。 余談として以前GT-Rのエンジンで中心の赤い部分が「人間の心臓」を連想すると書いた事がありましたけど、 そのきっかけは1986年に作られた洋画「処刑ライダー」で登場したターボ・インターセプターという車にあります。 霊体になり復活、自分を殺した相手にレースを挑みワザと事故らせ命を奪ってくという突拍子もない復讐ストーリー。 関わったメンバーを一人づつ始末しては黄泉の国 (アメリカ映画なのでハデスになるのかな)へ帰って行きます。 そして全員に復讐を遂げた後は…映画を観てのお楽しみ。因みに主役の車はクライスラー社のコンセプトカー 「ダッジM4S」を改装した物ですが、実体のないゴーストカーという事で架空の設定です。 映画の中盤、主人公の化身でもあるターボ・インターセプターがエンジンフードを開けると… (2017. 4.) |
乗った事がないので判りませんがオープンカーの解放感はルーフを開けたサンルーフ車のそれとはまったく違うんでしょうね。 また前回訪問時、スマホの動画機能に不慣れで失敗した「IDSコンセプト」運転席トランスフォームの録画を再挑戦、 今回はちゃんと撮影出来ました。 |
しかし何度見てもボンネットしか無い車は不思議な感じ。 (2017. 4.) |
他のお客さんがなるべく写真に写らないようにするため毎回平日に時間を作り訪問してますが、今回は春休み の真っ最中だったので見学の方が多く撮影タイミングを掴むのに少し時間がかかりました。 あと自動運転時にコクピットがトランスフォームする2015年東京モーターショー出展車、「IDSコンセプト」の デモ用カットモデルが展示されてました。知らなかったので少しビックリ。 が反応しなかったらしく録れてないという大失敗…リハーサル録画では自分の足を録ってたりと普段スマホの 動画機能を使ってなかったが故の失態でした。次に行く時まで展示が続いてる事を期待です。 余談ですけどボンネット部分しかない「IDS」のカットモデルを観て映画007シリーズ第14作「美しき獲物たち」 のワンシーンを即座に連想した自分は完全な007マニア。 映画前半、フランス・パリのエッフェル塔から逃走した敵を追う為ボンドは特権発動でタクシーを強奪。そして… (2017. 3.) |
(2017. 3.) |
当日限りの展示だった2017年度SUPER GT参戦車輛のGT-R。 撮る方が途絶えず他のお客さんが減るまで撮影のチャンスを待ってたら閉館時間ギリギリに。
「デイトナ24時間レース優勝25周年」のグループCカー展示車も入れ替わりました。 (2017. 2.) |
まずは特殊な形状で存在感たっぷりの3人乗りEVコンセプトカー「ブレイドグライダー」。
円形のショーケースに入って回転してたリーフ。淡いトーンの繊細な模様が車の表面にかかってるのを最初 全部「照明の反射」かと思っててたのが、近くで見たら実車に施された塗装だったのでビックリしました。 そしてエスカレーターで2階へ。 レースゲーム「グランツーリスモ」とのコラボ車輛です。この車の赤いペイント、どういう加工が施されてるのか 解かりませんがとにかく「目に刺さります」。ただチカチカする様な悪い印象ではなくて良い意味で強く焼き付く という感じ、不思議な塗装処理でした。 (2017. 2.) |
観に行ってる展示車が年明けからレースカー三昧になってるような気が。 (2017. 2.) |
しまいますが… された車です。この事に照らし合わせれば自分の愛車180SXが後に漫画等に登場し走り屋仕様の定番車と なってから知った若い世代は180をスペシャリティカー、デートカーじゃなくスポーツカーとして認識してるのは 仕方ないのかもですね。 しかしこんな感じで日産の車は時間が経った後に現場での使われ方やイメージが発売当初のコンセプトと 大きく変わってく事が多いような気が… R32型スカイライン。この車のホイールが愛車と同じなのは以前にも何度か書きましたけど、 組み込んだホイールごと換えるところ毎回タイヤ自体を外して元のホイールに組み込む作業を販売店 にお願いし施工していただいてます。
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