今回見学のお目当ては1988年欧州ツーリングカー選手権に参戦したR31型スカイラインGTS-Rです。 この車が活躍した前年となる1987年の夏、ベースとなった量産型スカイライン「GTS-R」が800台限定で発売 された時に報じられた「スカイラインにGT-Rが復活する」という趣旨の自動車関連ニュースは今も印象深く 記憶に残ってます。 そしてケンメリ以来ラインナップから外れてた正式な「GT-R」はその翌年1989年にフルモデルチェンジした R32型スカイラインで本当に復活しました。 1999年度英国ツーリングカー選手権参戦車のP11型プリメーラ。このプリメーラは自分の愛車180SXと同じ SR20系のエンジンを搭載してます。レース用にチューニングされたSR20DEはNA (ターボチャージャー無し) ながら300馬力を超えるパワーと27㎏のトルクを絞り出す当時としては物凄いエンジンでした。 (因みに自分の愛車はターボチャージャー搭載のSR20DETで205馬力、トルクは街乗りに最適な28㎏です) 2017年度ブランパンGTシリーズ出場のNISSAN GT-R NISMO GT3。自分が最初レース観戦にハマったのが 上記2台に代表された「市販車に近い外観を持つ」グループA系ツーリングカーカテゴリーだった為、後に登場 した「市販車ベースながら大きく改装されて」凄みのあるスタイルになったSUPER GT系のレース車両を初めて 見た時は本当に驚きました。 帰り際、いつものお約束として自分の愛車をショールームと共に撮影、因みに訪問日の3日前だった4月1日は 北米から凱旋した180SXが日本で1989年に発売開始となった記念日でした。来年は実に登場から30周年です。 に使いました。(愛車はニスモバージョンではなく恐縮ですけど) (2018. 4.) |
東京はずっと雨続きでこの日は久々の晴れの天気…と思ったら気温が尋常じゃないほど急上昇して夏バテ気味になり、風呂 へ入った後ののぼせたような感じで頭がホケたまま現地へ到着。8月1日から展示開始になったR34GT-Rを写真に納めた際… ショールーム訪問は無理だなと敢えて展示車情報の確認もずっとしてなかったあと見学当日に得た情報で慌てて出掛けた 結果ですが(夏バテで頭ホケてますね)、なかなか遭遇できる機会のない貴重な車なので何回見ても良いなと納得。 この半年間で2回しかすれ違ってません。 (2017. 8.) |
数台入れ替わった車の中で今回一番観たかったのは… 今見てもある意味凶暴で凄みのあるオーラが。
そしてもう一台、R34型GT-RのニスモZ-tuneが現行車と同じように触れる状態で展示されてました。 考えてなかった上に今まで一度もR34のコクピットへ座った事が無かったので尋常じゃないくらいテンションが高くなり、訪問時毎回 恒例にしてた愛車とショールームのツーショット撮影を忘れるくらい舞い上がったグダグダな状態に…
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向かって左から「S Road CRAFTSPORTS GT-R」、「MOTUL AUTECH GT-R」、「CALSONIC IMPUL GT-R」。 駐車場で撮ってるだけという写真になってますナ…) 余談ながら自宅のレースカーガレージ(?)も展示方法を一度見直さないと… (2017. 2.) |
R33型スカイラインGT-R「400R」。400Rの名前のとおり400馬力で当時の価格は1200万円、わずか55台しか作られなかった幻の車です。 今回自分のお目当てはこの車、WRC仕様のN14型パルサーGTI-R。観に行った理由は自分が今乗っている愛車と同じエンジン 「SR20DET」を積んでる上、ちょいマニアックなエピソードがあるから。 強化ピストンが組み込まれ300馬力まで引き上げられたエンジンの冷却効率と耐久性を向上させてます。当時WRCのカテゴリーが 市販車ベースのグループAという事もありGTI-Rはパルサー最上級グレードとして市販もされました(市販車は230馬力)。 後期型の区別がある他に中期型の途中から変わったシリンダーヘッドカバーの色による「赤ヘッド」「黒ヘッド」という区別があり、 黒ヘッドには205馬力のノーマルエンジンながらGTI-Rと同じ「クーリングチャンネル」付きピストンが組み込まれてます。 そして自分の車は中期型黒ヘッドでGTI-Rと同じ強化ピストンが積まれてるから…という車好き以外には理解不能かもな理由で見学 に行きました。 余談ですがパルサーと言えば昔日産の入社試験でGNP (国民総生産)とは何かとの問いに「頑張れ、日産、パルサー」と回答して 受かった学生がいるという有名な都市伝説が… NISMOショールームで愛車を撮るのがお約束となりました。車検から戻って来た直後なので正規シールが届くまでの暫定書類、 「保安基準適合標章」がフロントガラスに貼ってあります。 (2016.11.) |
何度観ても市販車とは一線を画すド迫力。街中では絶対に観る事が出来ず、自己所有も完全不可能なクルマ達なので見学 できる機会は貴重です。 そしてこちらへ伺うと必ず撮る愛車とショールームのツーショット。レースカー並に貴重かも? なフルノーマルATのRPS13、180SX であります。今はテレビCMが終わってしまい日産ショールームやYouTubeでしか見る事ができなくなった180とリーフの競争CM ですけど実は自分のようにユルユルダラダラと車を転がしたい奴にとっては非常にメリットが多く、速い車のイメージが薄れた事 で信号明けに競争を挑んできたりする走り屋系の車がいなくなりました。(ガキの頃からの悪友曰く、このCMで喜んでる180乗り は珍しいと。てか元々がエコカーでゆったり走行のリーフがCMの影響で無駄に煽られるようになったのではないかと逆に心配) もっとも「弄ってなんぼ」というイメージもあった車なのでフルノーマルは特殊車両のような不気味さがあったらしく (実際に兄弟車 のS13型シルビアには覆面パトカーが存在しました)元々競争を挑まれるという事自体あまり無かったと言えば無かったですが… てか走り屋御用達車として注目を浴びる前、180SXが登場したデートカーブーム末期の数年間はフルノーマルAT車が当たり前 だったんですけどね。 (2016. 3.) |
展示車のレースカーが大きく入れ替わってました。 今回最大のお目当ては1年半ぶりの御対面となるカルソニックR32スカイラインGT-R。R31~R33にかけての時代は自分ド真ん中世代です。 余談ですが2009年10月、オープン間もなかった横浜日産グローバル本社ギャラリーのグッズ販売店「日産ブティック」で初めてレース系車輌 のミニカーが店頭販売された際、一番最初に買った1/18ダイキャストカーがこの「カルソニックR32GT-R」でした。 そして帰り際、お約束のように駐車場で愛車の写真を撮影。 (2015. 7) |
ショールームに着いたのが閉館20分前だったので若干慌ただしくなってしまいました。 「IDxニスモ」と久々の御対面。過去2回モーターショー会場と日産本社ギャラリーでこの車を観ましたがステージ上の高いところに 展示されてたので、自分の立ってる床と同じ場所に置かれた今回初めて「等身大」な感覚で車を見学する事ができました。 (2015. 1.) |
今回のお目当てはR31リーボックスカイライン。かつて存在したレースのカテゴリー、グループA仕様の車です。 (写真は録画したビデオテープを保存するためダビングしたDVDとブルーレイ) なってきてますが購入時に付属してた32GBのマイクロSDカードにラクラク収容。 元がアナログ映像なのもあり、ノーカット約100分の内容もMP4変換後で容量約700MB。再生動作も軽くてまったく問題なし。 (2013.12.) |
特徴ある外観のショールームです。 個人の車関連サイトを巡ると皆さんお約束のように建物と愛車のツーショット撮影をされてるのでさっそく自分も。昔は沢山 走ってて大衆に埋没しながらの隠密行動がラクラクだった (何のこっちゃ)この車も個体数があまりに減ってしまい、現在は クルマ好きには即見つかってしまう「走るランドマーク」と化してます。 歴史資料館的な要素も。 (2013. 5.) |