NISMOショールームのレースカー展示が一気に更新されたので見学に行ってきました。

3台のR32型GT-Rです。

ふと現地で思ったのがこの1台、ヘッドライトレンズこんなにも緑色だったかなと…
そこで昔買った1/18ダイキャストカーを出して確認したらミニカーも完璧な緑でした。
約10年前に買い揃えたミニカー3台がそのまま実車で目の前に。

GT-Rのカスタマイズエンジン展示もバリエーションが増えてました。こちらのRB26DETTはターボ
チャージャーを2基搭載したツインターボエンジン。
エンジン横にターボチャージャー (通称カタツムリ)が2基並んます。
因みにこちらは日産本社ギャラリーで先日撮影したR35現行GT-Rとそのカットモデル。
R35に積まれてるVR38DETTエンジンもツインターボなので上記RB26のイメージから剥き出しの
カタツムリを探したものの見つからず…自分で探すのを諦めショールームレディに伺ったら何と
両側に1基づつ埋め込まれたターボが完全にエンジンと一体化してました。
カットされずタービンブレードが見えない反対側はターボが何処にあるか本当に分かりません。

そして御約束にしてるショールームと愛車のツーショット写真。
余談として前回の訪問時と同様、ニスモのナンバープレートカバーを使いたかったのですが…
この猛暑で見学してる間にプレートが車中で変形しかねないため持っていきませんでした。

(2018. 7.)

昨年夏以来となりますが、久々にNISMOショールームを訪問してきました。

今回見学のお目当ては1988年欧州ツーリングカー選手権に参戦したR31型スカイラインGTS-Rです。
この車が活躍した前年となる1987年の夏、ベースとなった量産型スカイライン「GTS-R」が800台限定で発売
された時に報じられた「スカイラインにGT-Rが復活する」という趣旨の自動車関連ニュースは今も印象深く
記憶に残ってます。
そしてケンメリ以来ラインナップから外れてた正式な「GT-R」はその翌年1989年にフルモデルチェンジした
R32型スカイラインで本当に復活しました。

1999年度英国ツーリングカー選手権参戦車のP11型プリメーラ。このプリメーラは自分の愛車180SXと同じ
SR20系のエンジンを搭載してます。レース用にチューニングされたSR20DEはNA (ターボチャージャー無し)
ながら300馬力を超えるパワーと27㎏のトルクを絞り出す当時としては物凄いエンジンでした。
(因みに自分の愛車はターボチャージャー搭載のSR20DETで205馬力、トルクは街乗りに最適な28㎏です)

2017年度ブランパンGTシリーズ出場のNISSAN GT-R NISMO GT3。自分が最初レース観戦にハマったのが
上記2台に代表された「市販車に近い外観を持つ」グループA系ツーリングカーカテゴリーだった為、後に登場
した「市販車ベースながら大きく改装されて」凄みのあるスタイルになったSUPER GT系のレース車両を初めて
見た時は本当に驚きました。

帰り際、いつものお約束として自分の愛車をショールームと共に撮影、因みに訪問日の3日前だった4月1日は
北米から凱旋した180SXが日本で1989年に発売開始となった記念日でした。来年は実に登場から30周年です。
そして昨年秋に日産本社ギャラリーで購入したアイテム、「ニスモナンバープレートカバー」を今回初めて撮影
に使いました。(愛車はニスモバージョンではなく恐縮ですけど)

(2018. 4.)

約5ヶ月ぶりにNISMOショールームを訪問してきました。車がエンジン交換から戻ってきて初の自動車ショールーム訪問です。

東京はずっと雨続きでこの日は久々の晴れの天気…と思ったら気温が尋常じゃないほど急上昇して夏バテ気味になり、風呂
へ入った後ののぼせたような感じで頭がホケたまま現地へ到着。8月1日から展示開始になったR34GT-Rを写真に納めた際…
3月に訪問したとき観たニスモZ-tuneの再展示だった事に気づきました。入庫してた車の追加修理が発生した事でしばらく
ショールーム訪問は無理だなと敢えて展示車情報の確認もずっとしてなかったあと見学当日に得た情報で慌てて出掛けた
結果ですが(夏バテで頭ホケてますね)、なかなか遭遇できる機会のない貴重な車なので何回見ても良いなと納得。
3月訪問の際はニスモZ-tuneの運転席に入れた事で舞い上がってしまい忘れたショールームにての愛車写真。同型車とは
この半年間で2回しかすれ違ってません。

(2017. 8.)

ある展示車が観たくて約1ヶ月ぶりにNISMOショールームを訪問してきました。

数台入れ替わった車の中で今回一番観たかったのは…
こちらの「ニチラインパルS12シルビア」です。過激なエアロパーツを装着した「スーパーシルエット」のS12型シルビアは
今見てもある意味凶暴で凄みのあるオーラが。

そして自分はS12のスタイルもさることながら、この車に施された「黄色い稲妻」のカラーリングに強い郷愁を感じるんですね。
きっかけは1985年の「第26回東京モーターショー」に遡ります。前年となる1984年に免許を取ったばかりだった自分は自動車
への興味が頂点に達してた頃でこれが初めてのモーターショー訪問。当時日産からは究極とも言えるミッドシップコンセプト
「MID4」や後にパイクカー第1弾として発売される「Be-1」が展示され、会場で実車の展示を堪能したあと受付でパンフレットを
貰いました。
このパンフレットの後半で日産のモータースポーツ紹介ページに記載され、当時自分の脳裏に一番焼き付いたのが「黄色い稲妻」
のS12シルビアでした。写真に記載されてるS12はスーパーシルエット仕様ではありませんが、まだサーキットへ出向いた事がなく
レース参加車輛の実車も観た事がなかった自分は一瞬でこのカラーリングとS12の雄姿に魅了されたんですね。ひとつの原点、
みたいな感じです。
パンフレット最後のページ、現行発売車のラインナップにS12シルビアが載ってます。ミニバンの始祖「初代プレーリー」の姿も。

そしてもう一台、R34型GT-RのニスモZ-tuneが現行車と同じように触れる状態で展示されてました。
ヘリテージカー世代の車なので受付のお姉さんに確認してから運転席へ。もうこの時点で嬉しくて興奮状態、まさか乗り込めるとは
考えてなかった上に今まで一度もR34のコクピットへ座った事が無かったので尋常じゃないくらいテンションが高くなり、訪問時毎回
恒例にしてた愛車とショールームのツーショット撮影を忘れるくらい舞い上がったグダグダな状態に…

R34の天井中央にある室内灯が愛車と共通部品だった事を今回初めて発見しました。
なんか親近感が沸きます。

(2017. 3.)

SUPER GT 2016参戦車輛が3台まとめて一気に展示されたのでNISMOショールームを訪問。

向かって左から「S Road CRAFTSPORTS GT-R」、「MOTUL AUTECH GT-R」、「CALSONIC IMPUL GT-R」。
帰り際またまたお約束として撮ったショールームと愛車のツーショット。(てか建物の反対側に停めたので単に
駐車場で撮ってるだけという写真になってますナ…)

余談ながら自宅のレースカーガレージ(?)も展示方法を一度見直さないと…

(2017. 2.)

NISMOショールームへ久々に行ってきました。訪問は今年3月以来、月日が経つのが凄く早く感じます。

R33型スカイラインGT-R「400R」。400Rの名前のとおり400馬力で当時の価格は1200万円、わずか55台しか作られなかった幻の車です。

今回自分のお目当てはこの車、WRC仕様のN14型パルサーGTI-R。観に行った理由は自分が今乗っている愛車と同じエンジン
「SR20DET」を積んでる上、ちょいマニアックなエピソードがあるから。
WRC (世界ラリー選手権)に投入するため開発されたGTI-RにはSR20DET型では初となるオイル噴射用「クーリングチャンネル」付
強化ピストンが組み込まれ300馬力まで引き上げられたエンジンの冷却効率と耐久性を向上させてます。当時WRCのカテゴリーが
市販車ベースのグループAという事もありGTI-Rはパルサー最上級グレードとして市販もされました(市販車は230馬力)。
愛車の180SXは排気量が1800ccの「CA18DET」から2000ccの「SR20DET」型エンジンになった後のマイナーチェンジとして中期型、
後期型の区別がある他に中期型の途中から変わったシリンダーヘッドカバーの色による「赤ヘッド」「黒ヘッド」という区別があり、
黒ヘッドには205馬力のノーマルエンジンながらGTI-Rと同じ「クーリングチャンネル」付きピストンが組み込まれてます。
そして自分の車は中期型黒ヘッドでGTI-Rと同じ強化ピストンが積まれてるから…という車好き以外には理解不能かもな理由で見学
に行きました。
余談ですがパルサーと言えば昔日産の入社試験でGNP (国民総生産)とは何かとの問いに「頑張れ、日産、パルサー」と回答して
受かった学生がいるという有名な都市伝説が…

NISMOショールームで愛車を撮るのがお約束となりました。車検から戻って来た直後なので正規シールが届くまでの暫定書類、
「保安基準適合標章」がフロントガラスに貼ってあります。

(2016.11.)

久々にNISMOショールームへ行ってきました。「モータースポーツもうすぐ開幕レーシングカー展示イベント」という事で沢山の
レースカーが鎮座。

何度観ても市販車とは一線を画すド迫力。街中では絶対に観る事が出来ず、自己所有も完全不可能なクルマ達なので見学
できる機会は貴重です。

そしてこちらへ伺うと必ず撮る愛車とショールームのツーショット。レースカー並に貴重かも? なフルノーマルATのRPS13、180SX
であります。今はテレビCMが終わってしまい日産ショールームやYouTubeでしか見る事ができなくなった180とリーフの競争CM
ですけど実は自分のようにユルユルダラダラと車を転がしたい奴にとっては非常にメリットが多く、速い車のイメージが薄れた事
で信号明けに競争を挑んできたりする走り屋系の車がいなくなりました。(ガキの頃からの悪友曰く、このCMで喜んでる180乗り
は珍しいと。てか元々がエコカーでゆったり走行のリーフがCMの影響で無駄に煽られるようになったのではないかと逆に心配)
もっとも「弄ってなんぼ」というイメージもあった車なのでフルノーマルは特殊車両のような不気味さがあったらしく (実際に兄弟車
のS13型シルビアには覆面パトカーが存在しました)元々競争を挑まれるという事自体あまり無かったと言えば無かったですが…
てか走り屋御用達車として注目を浴びる前、180SXが登場したデートカーブーム末期の数年間はフルノーマルAT車が当たり前
だったんですけどね。

(2016. 3.)

久しぶりにNISMOショールームへ。

展示車のレースカーが大きく入れ替わってました。

今回最大のお目当ては1年半ぶりの御対面となるカルソニックR32スカイラインGT-R。R31~R33にかけての時代は自分ド真ん中世代です。

余談ですが2009年10月、オープン間もなかった横浜日産グローバル本社ギャラリーのグッズ販売店「日産ブティック」で初めてレース系車輌
のミニカーが店頭販売された際、一番最初に買った1/18ダイキャストカーがこの「カルソニックR32GT-R」でした。

そして帰り際、お約束のように駐車場で愛車の写真を撮影。

(2015. 7)

NISMOショールームを訪問、約1年ぶりです。

ショールームに着いたのが閉館20分前だったので若干慌ただしくなってしまいました。

「IDxニスモ」と久々の御対面。過去2回モーターショー会場と日産本社ギャラリーでこの車を観ましたがステージ上の高いところに
展示されてたので、自分の立ってる床と同じ場所に置かれた今回初めて「等身大」な感覚で車を見学する事ができました。

(2015. 1.)

久々にNISMOショールームを訪問してきました。

今回のお目当てはR31リーボックスカイライン。かつて存在したレースのカテゴリー、グループA仕様の車です。
グループA仕様のレースカーが活躍したインターTECは当時地上波で毎年放送され、自分もビデオに毎回録画してました。
(写真は録画したビデオテープを保存するためダビングしたDVDとブルーレイ)
そしていつでも観れるよう上記のディスクから番組をCM付ノーカットでMP4変換しスマホの中へ。自分のスマホも旧型機種に
なってきてますが購入時に付属してた32GBのマイクロSDカードにラクラク収容。
元がアナログ映像なのもあり、ノーカット約100分の内容もMP4変換後で容量約700MB。再生動作も軽くてまったく問題なし。
この1988年のインターTECでR31リーボックスカイラインは車載カメラを搭載していました。
セフティカーとベースカーがA70スープラとY31シーマ。
番組途中のCMはS13シルビアや"くうねるあそぶ"のA31セフィーロ、そしてR31スカイライン他という正に自動車の黄金時代。

(2013.12.)

3月のリニューアルオープン後、 行こうと思いながら先送りになってたNISMO (ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)
新ショールームへ初の訪問。

特徴ある外観のショールームです。
個人の車関連サイトを巡ると皆さんお約束のように建物と愛車のツーショット撮影をされてるのでさっそく自分も。昔は沢山
走ってて大衆に埋没しながらの隠密行動がラクラクだった (何のこっちゃ)この車も個体数があまりに減ってしまい、現在は
クルマ好きには即見つかってしまう「走るランドマーク」と化してます。
ついでに180SXのNISMO仕様カタログ1996年版。
中に入ると市販車やレースカーが常時展示されてます。その他数々の貴重な品々がディスプレイされてて、ある意味NISMOの
歴史資料館的な要素も。

(2013. 5.)