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NYM2019へ行ってきました。来年の東京オリンピック開催に絡みお台場の青海臨時駐車場が閉鎖
されるため今年で最後となります。










という事で、オープン30分前の朝8時半に潮風公園南側パーキングへ車を停めた所からスタート。
当日は快晴に恵まれ見学日和でした。
会場へ向かう前に愛車を記念撮影。新しい元号が発表になる今年の4月1日に180SXは誕生から
30周年を迎えます。
因みに冒頭の会場入口写真は帰る際に撮った物。太陽の向きの関係から入場時は逆光でした。

まず向かったのは各種販売ブース。最後の開催と関連があるのか確認はしてませんけど出展ブースの
旧車カタログやミニカーが閉店セールのように割安な値段となってました。特にカタログは絶対に再販
されない特性から高めの価格水準を保ってた為、7年前のNYM2012で「S110型シルビア」のカタログを
買って以降手を出さずにいましたが安くなった今回大量に購入。
リアルタイムで貰ってなかったコレクションに追加したい車種をほぼ手に入れる事が出来ました。
今まで1冊3000円前後してた車種のカタログが700~1500円で買えて大満足。余談として過去と現在の愛車
S13シルビアと180SXの歴代カタログ (所有済)はラストセールと関係なく何故か今まで1500円前後だったのが
1冊3500円へと価格が上昇してました。何にしても当時販売店から無料で頂いてたカタログの数々が年月を
経てこのような価値になると思いもしなかった事だけは確かです。

買ったカタログをいくつか御紹介。まずは1998年版Z32型フェアレディZのカタログ。すべてのマイナーチェンジを
終えた最終型はスポイラー形状の大幅変更で少し違う雰囲気に。

こちらは三菱の2ドアクーペ「エクリプス」のカタログ。1989年登場のエクリプスは対米戦略車として生まれ日本に
凱旋という180SXに似た歴史を持つ車です。
余談ですが最初の自分の愛車でもある「スタリオン」の後継車種として日本では1990年に登場の「GTO」がその
ポジションにいますけど、アメリカでは実質上エクリプスがスタリオンの後継車種とされてます。もう一つ余談として
昨年三菱から発売された新型SUV「エクリプスクロス」、これ昔を知ってるとエクリプスの名が30年ぶりに復活した
という感じなのでした。

パルサーエクサ。後に「EXA」として独立したエクサは元々パルサー (N12型)の派生車種です。
同じくパルサー (N14型)の派生車「GTI-R」の単体カタログも遂に入手。今までN14型パルサーのカタログにGTI-Rが
バリエーションで載ってるバージョンしか持ってませんでした。

また会場へ出向く前日地元の友人に連絡した際、見つかったら買ってきてくれと旧車カタログを車種のリクエスト付
で頼まれました。友人が程度の良好なタマが現存してたら今も欲しいと言ってる車…てか友人は「今一番欲しい」と
まで言ってる車のカタログです。結果として見つかり買ってきたので後日報告を入れました。

それがこちら、PU11型「日産マキシマ」のカタログです。
1984年にU11型ブルーバードの派生車種「ブルーバードマキシマ」として登場後、フルモデルチェンジのタイミング
ではなくマイナーチェンジの途中で同じ型番のまま「マキシマ」へ独立するという少し変わった歴史を持った車でした。
カタログはブルーバードの冠が外れた直後の1987年版。
友人も自分と同い年のいい歳になったオヤジ故、いかにもな車種だなと思いきや現行車の頃から欲しかったそうで…
そんなこと知らんかった。確かに4ドアセダン好きだとは当時から聞いてたが俺ら二十歳そこそこだったろうに好み
が渋すぎる。自分の欲しい旧車「A70型スープラ」とは別カテゴリーながら、まあ無いものねだりな状況は一緒ですな。

そして展示車の見学へ。ラストイベントに相応しい正統派な旧車が勢揃い。

こちらは外国車の展示スペース。

再び日本車の展示から。自分が教習所通いをしてた時に免許を取ったら欲しいと思ってた車の1台だったZ31型
フェアレディZ。久々に実車を見る事が出来ました。
昼間は半目状態で夜全開の「パラレルライジングヘッドライト」が一番似合う車です。
余談ですが前回日産ギャラリー訪問に絡めたエピソードとして書いたZ32型のヘッドライトを「猫目」と呼んでた
地元の悪友。当時そいつがこのカッコイイZ31に対して言い放ったのは…





「飛鳥の亀石に似てる」

ここから番外編で会場と地続きになってた参加者専用駐車場。中には会場で展示したほうが良いと思える (自分の
愛車もたまに言われますが)レアな車が停車してるため自分を含め見学者がこちらまで遠征して写真を撮りまくって
ました。昨年秋の「旧車天国」では会場内にもかなりの数が展示されてた自分ド真ん中な1980年代の車たちですけど、
よく考えたら40回に亘る歴史と伝統があるNYMでは旧車として分類するのが微妙なラインになるのかも。(なにしろ
第1回開催の1977年には新車どころか世に出てない車たちです)写真のR30型スカイラインやFC3SサバンナRX-7等
をあれこれ理屈で考えず瞬時に旧車と捉えるかどうかが、これから先ちょうど世代で分かれる節目になっていくのか
なと思いました。

何故か消防車。てか先日ニュースで古くなった消防車や救急車を地方自治体がオークションに出してて、ちゃんと
手続きを踏めば購入後に一般の人が乗り回してもいいとやってましたね。

そして免許を取った頃に自分が一番欲しかったトヨタA60型セリカXX。見る限りホイール含めフルノーマル、残ってる
所には残ってるんですね。(これも最近たまに自分の愛車でも言われるようになった言葉)

という事で、午後3時頃に会場を出て…

帰り際に再び愛車を撮影してから家路に着きました。(とは言ってもそのまま帰らず3時間くらい都心をドライブ)

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