体育の日を含めた3連休中にお台場で開催された車の祭典「東京モーターフェス2018」を観に行きましたが…
何と周辺全ての駐車場が満車の全滅状態で会場へ入らずに帰宅。
モータースポーツジャパンJCCA CLASSIC CAR FESTIVALなど、お台場で開催される自動車関連
のイベントには何度も出向いてますけど車を停められずに観れなかったのは初めて。
一番近い駐車場は満車のまま動きが見られない事から完全閉鎖、更に自分が穴場として利用してた潮風
公園南側パーキングも満車。他のパーキングも何時入れるか分からない規模の長蛇な列で完全な駐車場
難民に…結局しばらく様子を見てもどうにもならない状況だったのでお台場を離れ、都心を少し流してから
帰って来ました。

因みに目当てだったのはバブル期を象徴する車を集めた「バックto theバブル」というイベント内の企画。
平成最後となる年にメーカーの枠を越えたバブル時代の車が勢ぞろいという自分ド真ん中の催しでした。
余談として駐車場を探すのにイベントの展示車とほぼ同じ年式の愛車で会場周辺を2時間近くグルグル
回ってたので、もし自分と同じようにバブル車目当てで来場された方に目撃されてれば愛車が「場外の
動体展示」みたく目の保養になってたかも。

特に観たかったのはホンダ・プレリュードと日産シルビアのデートカー2強によるコラボ。会場内に入れて
ればGoogle検索の引用じゃなく自分で撮った写真だったのに残念…
とりあえず別のイベントで何度か見学してる車も多いので今回観れなかった惜しさの加減は程々ですけど、
プレリュードとシルビアが2台揃う事は稀なので見学はしたかった。因みに右の写真のS13シルビアは7月
に自分が日産本社のイベントで観た座間記念庫の保管車両と同じだと思われます。

数十年見てない車として観たかったのはこちらのトヨタA70型スープラ。この車が手に入るなら唯一現在
の愛車を手放してもいいと思ってる車です。
とは言えA70は愛車より古い世代 (1986年デビュー)の車で、しかも自分が欲しいのは前期型。下記の
カタログ写真に載ってるフロントグリルが一直線に繋がってたマイナーチェンジ前のモデルなので殆ど
現存せず…要はないものねだり。

そして自分の愛車と同じ1989年に登場した初代セルシオもバブルの象徴。アイドリング時ほぼ無音
だった静粛性はトヨタ最高峰のセンチュリーをも凌ぐ凄さでした。

もう一台セダンで1990年に登場の三菱ディアマンテ。ディアマンテはスペイン語でダイヤモンドの事。
三菱のシンボルマーク「スリーダイヤ」からネーミングされました。

最後に今回のモーターフェス展示車じゃありませんけど「三菱車繋がり」でオマケ。ディアマンテ登場
から2年後の1992年にデビューした三菱エメロードのカタログ。
三つのひし形から成る三菱のシンボルマーク、そしてひし形 =ダイヤ =ダイヤモンドは宝石からの…
ダイヤモンド (ディアマンテ)に続く車という事で今度はエメラルドだと宝石語源の名になったエメロード
(ディアマンテのスペイン語に対しこちらはエメラルドのフランス語)。とりあえず三菱スリーダイヤから
何故ネーミングがその流れに? と当時思った車です。

(2018.10.)

千葉の幕張メッセで8月上旬に開催されてた旧車イベント、「オートモービルカウンシル2018」に行きはぐりました。
不覚にもイベント自体の開催を知らなかったという大失態。

7月に日産本社のイベントで観た「MID-4Ⅱ」の興奮が冷めやらずGoogleの画像検索でMID-4の写真をいろいろ
漁ってる最中に右の写真を見つけ…
あらためて検索エンジンに「オートモービルカウンシル2018」と入れたら旧車の大イベントだった事が判明。そして
それを知ったのが開催期間中の終盤で見事に行きはぐった次第です。

ちょっと本題と外れますが…オートモービルカウンシル2018の検索で展示されてるのを知った車の中で「これは
観たかった」と思った1台がマツダブースに展示されてた「赤いファミリア」です。因みにこの車が活躍? した時代
は自分が免許を持つ前でデートカーブームのように実体験はしてませんが、少し上の先輩方々から赤裸々な話
をリアルタイムで聞きウズウズした世代。
ファミリアが登場した1980年代前半はサーフィンを趣味とするサーファーが女の子にモテモテだった時代でした。
そこで波乗りはしないけどモテる為サーファーだと思われたい兄ちゃん達が愛車にサーフボードをボルトで固定、
街を流しながら可愛い子に声かけ(要するにナンパです)を始めて「陸サーファー」という言葉が流行りました。
ルーフにがっちり固定され海には出されることが絶対に無いボードを積んだ陸サーファーの「御用達車」がこちら
のファミリア、しかも赤じゃないとダメな時代だったのです。(今考えると変ですが当時は正しかったのです)
余談としてその後に到来したデートカーブームが自分のド真ん中となりましたが、トヨタソアラ、ホンダプレリュード、
日産シルビアじゃなきゃダメだったのは陸サーファーの赤ファミリア一択と通ずるところがあるかもしれません。
参考までにもしこの時代を詳しく知りたい方がいらしたら、「陸サーファー ファミリア」で検索してみて下さい。
ついでにデートカーブーム時代は「80年代 デートカー」で検索すると詳細が解ります。

そして中古車情報誌「カーセンサー」のブースにはフルレストアされた180SXの姿が…中期型のSR20DET黒ヘッド
は完全に自分の愛車と同型。自分クラシックカーに乗っております。
これらを見たら本当に行きたかったです。調べたら今年で3回目になるイベントなのに不覚にもマジで知らなかった。

(2018. 8.)

日産スカイライン誕生60周年イベントで六本木ヒルズに歴代スカイラインが一斉展示されたので行ってきました。

とりあえずヒルズ前の道路は年中通ってるものの最後に森ビル駐車場へ車を入れたのは12年前となる2005年。そのため
車を入れたあと駐車場からどっちへ行けば展示会場の場所へ向かうのか忘れてしまい一瞬迷子のような状況に…
初代から最新まで一堂に勢揃いしたスカイラインの姿は圧巻です。

因みにこちらが森ビルパーキングへ最後に車を駐車した2005年12月30日の六本木ヒルズ。一番右の写真は森ビル展望台
から撮影した建築中の東京ミッドタウンです。

そして10年前の2007年4月、スカイライン誕生「50周年」屋外イベントが開催されたのが同年3月に開業した東京ミッドタウンでした。
またこの時には当時発売前だったV36型「スカイラインクーペ」も先行で展示されました。

展示イベントの見学後、ヒルズ敷地内の「毛利庭園」も散策。
出庫時のスライド式パーキングも12年ぶりでした。

その後六本木ヒルズからそのまま横浜へ向かってオープンカー特集の展示が換わった日産本社ギャラリーを訪問。

特に赤いコンパーチブルのZ32型「フェアレディZ」は自分的にド真ん中な車。

(2017. 4.)

「ある場所」で「ある車たち」を観てきました。何故こんな書き出しなのかというと、貴重な車の展示が今回
自動車ショールーム等じゃないからなんですね。

そこは調布市役所と隣接する「調布市文化会館たづくり」、レストランやFM放送局まである複合施設です。
2016年1月9日から11日までの3日間こちらで開催された「石原裕次郎展」に因み石原プロ制作のTVドラマ
「西部警察」と「ゴリラ警視庁捜査第8班」のステージカーが屋外で併設展示されました。前日の夜に展示を
知り、場所と車での行き方を調べて朝から出発。

まずは「西部警察」で使用された2台、特車仕様の「日産サファリ」とスカイライン「マシンX」。

サファリは以前に横浜の日産ギャラリーで展示された事があり久々の再会です。
マシンXは劇中で爆発炎上してしまったため現存してないのではという噂が流れた事もありました。よく考えれば
そのシーンに本物使うわけないですよね。

そして「ゴリラ警視庁捜査第8班」で舘ひろし演じる伊達健の愛車、ガルウイング仕様の「三菱スタリオン」。
実は今回の展示で一番観たかったのは、かつての自分の愛車でもあったこの車です。

(2016. 1.)

自動車イベント「MEGA WEB フェスタ in お台場学園祭2012」で世界的なスーパーカーがお台場に集まりました。
スーパーカーブランドの代名詞「ランボルギーニ」の古典であるカウンタックやそれ以後のディアブロ、ムルシエラゴ、
ガヤルドの他にフェラーリやポルシェ等々名車の数々が集結。
知ってる人は知ってるトリビア話。格納式リトラクタブルから埋め込み式に変更された後期型「ランボルギーニ・ディアブロ」
のヘッドライトは…
実は日産フェアレディZ「Z32」型のヘッドライトと同じ(Z32からの流用パーツ)です。

(2012.10.)