時間がある際にはフライトシミュレーターと同じくらい起動するようになったドライブシミュレーター。
フライトシムのように追加アドオンの自作にまでは踏み込んでいませんが、やはり自由にMODを
追加出来るETS2、ATS2、アセットコルサを導入していきました。そして今は「BeamNG.drive」を
中心に運用中。
BeamNG.driveは車の挙動や壊れ方等、他のドライブシムの追随を許さないリアルさを売りにして
遂には衝突時のエアバッグシステムを搭載したMODまで登場。益々他のシムと一線を画す方向に
突っ走ってるのが何だか魅力的に感じて起動する回数が一番多くなりました。
そんな中で先日また新しい車 (MODとしては以前から公開されてたみたいです)を見つけ何台か
導入。海外の方が中心に作られてるMODの中で、極めて「日本的な」追加車両です。

まずはタクシー。何となく存在しそうな車体カラーとロゴ、行燈を付けてますが架空のタクシー会社
です。車種もセドリックっぽい雰囲気ですが架空。

現実の初乗り料金は今現在一律ではなく地域で違いますがこちらのタクシーは450円。
走ってると料金が上がっていきます。


そしてこちらは実在の東京都交通局「都営バス」。
バス運航を再現する専門のバスシミュレーターを凌駕する車両のリアルさがたまらなく好きです。
余談としてドライブシミュレーターを導入してから大きく変わったのはミニカーのコレクションが
増えなくなった事。模型と同じくバーチャル空間で気に入った車を集めまくってる感じでしょうか。
とりあえずメリットは場所をとらない、お金が減らない、無尽蔵にコレクションを増やせる等々…
手元に置く形態が違うだけで収集癖には変わりなく、かえってスペースの制限がほぼ皆無になった分
拍車がかかってるかもしれません。


そういえばネイティブ東京人が押さえておきたいアイテムと称し精密な都バスミニカーを買ってた事
もありました。

2024年10月31日。年々エスカレートして規制が入り今年の渋谷ハロウィンはだいぶ静かだったみたいです。


という事で2年前となる2022年10月31日のハロウィン当日、意図的に愛車を渋谷の定点カメラに映り込ませた
時の映像を編集しました。以前キャプチャー画像を載せた事はありましたが動画は今回初。
余談として愛車は9月下旬修理に出た後そのまま今月に迎える車検終了まで預けっ放しになってるため1ヵ月
以上車庫は空のままです。


そんな感じなのでドライブシミュレーターのBeamNG.driveに自分の愛車を表示してドライブ。因みに種明かし
をすると殆んどの追加MODは海外の方が制作されてる為、こちらの車も国内仕様の180SXじゃなく輸出仕様
左ハンドルの240SXです。
BeamNG.driveで一番お気に入りの尾道MODはつい先日軽量化が図られた更新版になりました。

今BeamNG.driveの車で凝ってるのは少し昔の国産RV車。(上記240SXと同じく他の日本車MODも海外作品が
大半でほぼ左ハンドルなのは仕方がありませんね)
とりあえず世界で人気のトヨタ歴代ランドクルーザー。左から60系、80系、100系。
そして日産の歴代パトロール (日本名サファリ)。左から160系、Y60型系、Y61型系の3台。

この中で自分にとって一番拘りの1台は日産サファリの160系。今流行りのSUVとは一線を画す無骨で本格的な
オフロード車。角ばったデザインも令和の今とても新鮮です。
160系サファリはドラマ「西部警察」で放水タンクを従える特車として知る人ぞ知る車でもあります。実車写真
ですが左から1~2枚目が2014年3月に日産横浜本社ギャラリーで展示された時。3~4枚目が2016年1月に
調布市文化会館で開催された「石原裕次郎展」に展示された時の物です。

BeamNG.driveで再現する160系登坂動画。最初2輪駆動で挑戦、難易度高く4駆に切り替えて急こう配を制覇。
動画の途中に挟まる駆動方式の切り替えは2H (2駆)→4H (4駆)→L4 (4駆ローモード)です。


最近追加した他のMODを少し御紹介。写真左からSF映画に出てくるような外観を持つ「テスラ・サイバートラック」、
いかにも頑丈そうなロシアの軍用車「UAZ-469」、ランボルギーニ・ウラカンの後継車として今年夏に発表された
「ランボルギーニ・テメラリオ」。ルーマニアの自動車メーカー、ダチアから発売されてた「ダチア・ダスター」。
余談でランボルギーニ・テメラリオは12月から実車のお披露目が日本でも始まる予定です。そして一番右の写真、
ダチア・ダスターは日本で殆んど知られていないレアな車種ですが…

ダチアがフランスのルノー傘下メーカーなので実は「日産テラノ」が兄弟車だったりします。

あと「物理演算シミュレーター」の別名を持ち車が衝突した際の壊れ方までリアルに再現されるという他のカーシム
とは全く違う路線を突っ走ってるBeamNG.driveですけど、近年公開されるMOD車の中にはその機能を最大限まで
極めた今までに無いギミックの搭載車が登場してます。

それは衝突時の「エアバッグ」システム。そんな機能が入ったのを知らずに上記「ランボルギーニ・テメラリオ」で
初めて事故った際、いきなりシミュレーター内でエアバッグが膨らんだのでビックリしました。
改めて収録したランボルギーニ・テメラリオの衝突エアバッグ作動スロー再生動画。サイドエアバッグも作動してます。


メルセデスベンツSL「R129」とランボルギーニ・アヴェンタドールのエアバッグ作動衝突動画。アヴェンタドールは
テメラリオ同様サイドエアバッグも作動。


アセットコルサの車MODで以前から探してた1台を遂に見つけ導入しました。それは1986年に作られた映画
「処刑ライダー」で使用されたクライスラーの「ダッジM4S」。1981年に登場したコンセプトカーです。

処刑ライダーでは正体不明の「黒いターボ」として登場、実体のないゴーストカーという設定。

映画で初めて見た時、丸みを帯びた黒い車体の鈍く光る色艶からカブトムシ (角は無いですが)を連想。
その特異な姿形に当時は映画用に特注した実在しないステージカーだと思ってました。

1980年代中盤、数年に渡って「インディ500」のペースカーを担当してた時のペイントも同梱されてます。

あと余談としてアセットコルサを導入した早い段階からネットに公開されてるコースや車のMODを
フライトシミュレーターのシーナリーや機体を集めるようにインストールしていきました。その中でも
特に重点を置いてたひとつが上記した「ダッジM4S」と同様の映画等で使われたクルマ達です。

まずはバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズで変化していくパート1からパート3までの「デロリアン」。

マッドマックスに登場したM.F.P.パトカーとV8インターセプター。ベース車は両方とも
「フォード・ファルコンXB」です。

そしてワイルドスピードシリーズに登場した車両の数々。ブルーレイソフトの写真に未開封が混じってるのは、
2K(フルハイビジョン)で長らく持ってた過去作品の4K画質版をまとめ買いしてから時間が経っていない為です。
購入時半額セール対象品でお買い得でした。

第1作ワイルドスピードの「三菱・エクリプス」「トヨタ・スープラ」「ダッジ・チャージャー」。

第2作ワイルドスピード×2の「三菱・ランサーエボリューションⅦ」「日産スカイラインGT-R」、
第3作ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTの「三菱・ランサーエボリューションⅨ」。

同じく第3作ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTに登場する「マツダ・RX-7」「フォード・マスタング」
「日産・フェアレディZ」。ワイルドスピードの車で集めたのはこれら3作目までの車体でしたが…

第7作目ワイルド・スピード SKY MISSIONに登場する「Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ」は
映画公開当時自分がその存在自体を知らず、強烈なインパクトを個人的に食らったと同時に好きな車
の1台となったのでコレクションに入れてます。

そしてTVシリーズのナイトライダーに登場する人工知能「K.I.T.T.」搭載ナイト2000とナイト財団所有
のトレーラートラック。ナイト2000のベース車は「ポンティアックファイアーバード・トランザム」、
トレーラートラックは「GMCジェネラル」です。

最後に載せるのは日本のTVシリーズ、バブル景気真っ只中の1989年に放送された「ゴリラ・警視庁捜査第8班」
で舘ひろし演じる伊達刑事が乗ってた「三菱・スタリオン」。
ガルウィングドアを施したドラマ専用特注車でしたが、番組に合わせガルウィング車が5台限定で三菱自動車
から発売になるという今じゃ考えられないエピソードもありました。

伊達刑事が車から降りて銃をかまえるギミック付です。

コロナ渦のインドア生活を快適な物にしようと構築したドライブシミュレーターの環境。2021年8月にハンコン
(ハンドルコントローラー)を購入してから丸3年が経過。 それを機にハンコンの機能や種類等を色々調べ、
ハンドルの駆動方式がギアドライブ→ベルトドライブ→ダイレクトドライブという順で運転のリアリティが向上
する事を知り…




先日ベルトドライブ方式のThrustmaster「T300RS」を購入、ギアドライブ式のLogicool「G923」から交代
しました。それによりハンドルを回した際の重さなど車速に応じての手応えがより自然な感覚になっています。
あとT300RSはハンドルの切れ角がG923の900度を超える1080度で更に実車へと近づきました。

ベルトドライブハンコンでハンドリングのリアリティを感じながらアセットコルサの首都高を一般車と共に。

そして渋滞に巻き込まれる所までが東京のリアリティ。

久々にドライブシミュレーターを長時間楽しんでる中、BeamNG.driveで一番お気に入りの「尾道MOD」が
3月に更新されたのを知って再ダウンロード。前回御紹介した時と何が変わったのかまだわかりませんけど、
とりあえず最新のバージョンを導入。

今回使う車は「マツダ・オートザムAZ-1」、斬新なスタイルですが30年以上前の1992年に発売された
軽自動車です。

この車ですが驚く事に当時ガルウィングドアを採用してました。

狭い路地が多い道路事情からこの車を選んだ訳ですけど、車幅140センチのAZ-1でも通過に苦労する細い道が
あちこちに。以前の尾道紹介では完全な観光シミュレーターになったと書きましたが要は小型のオフロード車
を選んで運転席からスクリーンショットを撮ったという事で、この時も物理的に車が入れない路地はお手上げ
状態でした。

その問題も今回知った機能で解決、BeamNG.driveは車を降りて歩けるモードを搭載していました。という事で
青い丸の車が入れなかった路地その他、いくつかの道に初潜入。

今度こそ本当の観光「ウォーキングシミュレーター」です。余談でシミュレーター以外のゲームを殆どやって
なかったので最近知ったんですが、歩行に使うキーボード配置が前進(W)・後退(S)・右(D)・左(A)で統一されて
るらしくBeamNG.driveもそれに準拠してました。
このキー配置を併設してるフライトシミュレーター用ジョイスティックに割り振るとスティックを前後左右に
動かす事で歩き回れるようになります。 (歩く向きの回転や首振りはハットスイッチに紐付け)


以前カワサキの小型オフロード車で無理矢理入って角にハマり、やけくそでアクセル吹かしたら前輪が
もげてすっ飛んだカフェも今回は徒歩で訪問してます (動画開始から約3分辺り)。
というか書き出しが走る時のリアリティ追求で新しいハンドル購入だったのに、何時の間にかシミュレーター
の中を歩いて散策する話に…

AZ-1からトヨタ「セラ」に乗り換え。AZ-1発売から2年遡る1990年に登場した排気量1500ccの小型車です。

そしてこちらもガルウィングドア搭載車。バブルの余韻が残ってた1990年代初頭のクルマ達はAZ-1にしても
セラにしても車本来の移動手段という目的を超えた攻めというか遊びというか…とりあえず面白いから沢山
売れなくてもいい的なある意味での余裕みたいな物が今見ると自動車メーカーにあったんじゃないかという
感じがします。余談としてセラのドアは蝶が羽を広げる形に例えた「バタフライウィングドア」が正確な
名称になりますが当時の販売カタログにもガルウィングドアと書いてありました。

近年作られたBeamNG.driveのMOD車はエンジン等細部の表現がアセットコルサのMOD車を凌駕してます。

とまあセラの紹介を書いたものの、尾道MODは車で走らず再び「ウォーキングシミュレーター」と化しました。
今度は千光寺山ロープウェイの山頂駅へ。


せっかくなのでセラ販売当時のカタログです。所有してるカタログコレクションを載せたのは数年ぶりかも。
自動車ショールームによく行ってた頃は展示車に絡め自動車カタログの写真を沢山載せたりしてました。

しっかり「ガルウィングドア」と書いてありますね。

久々にBeamNG.driveの起動とバージョン更新をしてるタイミングで追加MODにセリカXX (ダブルエックス)が登場。

自動車免許を取得した1984年当時に一番欲しかった車がこのA60型セリカXX (海外名スープラ。MODは左ハンドル
なのでスープラになりますね)でした。その後1986年にキープコンセプトで登場した後継のA70型スープラへ欲しい車
は変わりましたが、360度好きな角度から車を見られるバーチャル空間でゆっくり見学するとやっぱりセリカXXも
最高なスタイルです。

愛車として所有が叶わなかった上に今は旧車となり極めて入手が困難にもなったセリカXXをドライブ
シミュレーター上で運転するというのは、実物の所有や操縦が難しいというか殆んど無理な「飛行機」
という乗物を飛ばすフライトシミュレーターと同じような意味合いを持つのかもしれません。

フライトシミュレーターのシーナリー制作を一段落させドライブシミュレーターの環境を楽しんでます。
しばらく起動してなかった「BeamNG.drive」はバージョンアップされて追加MODも更新版がそれに適応。
かなりの進化を遂げてました。

一部の自動車MODはドアやトランク、エンジンフードが可動。特にエンジンフードは実車と同じく運転席下の
レバーを引かないと開かない仕様になってます。

風景で特に注目だったのは尾道のMOD。

愛車と同じ車MODを置いてのスクリーンショット。バーチャルで広島へドライブに行ったような感じです。
BeamNG.driveは他のドライブシミュレーターやカーゲームと違い車を電柱等にぶつけただけでバンパーが
凹んだりヘッドライトが割れたり実車と同様の壊れ方をする為、車を壊したくなければ狭い路地など本当に
慎重な運転を要します。

列車が時々通過したり、昼と夜の切り替えが出来たりは最初に尾道MODを導入した時には無かったギミック。

更にはロープウェイ駅のある山頂へ行けるように。こちらも当初の導入時は行けませんでした。

あちこち周って、もはやドライブシミュレーターではなく観光シミュレーターの状態…

そして運転は二の次となり、最後は完全な観光シミュレーターになりました。

週末は「BeamNG.drive」を起動、広島県尾道市をモデルにした風景MODを導入してドライブ。
何となく似合うかなと思いオート三輪を選択。すぐ横転するので全くスピードは出せません。

カワサキのオフロード四輪車「TERYX」に乗り換えて坂と階段へ。

カフェを発見したのでそのまま進むと…見事に角へハマり前にも後にも動けず立ち往生。
やけくそでアクセル吹かしたら前輪がもげてすっ飛びました。

もちろん尾道市に「似た」街なので上記のカフェも実在しませんが、かなり本格的に尾道を
模して作られてます。グーグルマップのストリートビューで比べるとそれらしき場所が…

ロープウェイの駅に向かうガード入口は看板が左右逆でした。

余談として前回BeamNG.driveの事を車をぶつけて遊ぶシミュレーターじゃないと書きましたが…
デフォルトに「クリフ」という崖から落とす前提のマップが準備されてるので車のリアルな壊れ方
を楽しむのも大きな醍醐味、というのが正解かもです。

数千メートルの深さがある噴火口に車を落とす (しかもジャンプ台付)フリーの追加マップもあるので
解釈によっては若干猟奇的な側面を持ったカーシミュレーターかもしれません。

シーナリー制作を一段落させた後、先日買ったPS5で空き時間はグランツーリスモ7をしばらく堪能してました。
それに絡めた事としてパソコンのドライブシミュレーターについての話題です。
アセットコルサほどメジャーではないドライブシミュレーターですが「BeamNG.drive」という名のソフトを
御存知でしょうか。別名「物理演算シミュレーター」と呼ばれるこのソフトに実は秘かにハマってます。

こちらのソフトもアセットコルサと同じく車や風景のMODを追加可能。架空の道路や世界各地の実在する道を
自由に走れます。

いつも使ってるアウディで地下駐車場からスタート。メルセデスに乗り換えて地上へ。

海外のアドオンサイトからダウンロードした日本の風景ですが看板とかが凄くリアル。後から調べたら
アドベンチャーゲームの「龍が如く」に登場する昭和の新宿歌舞伎町をモデルにした「神室町」という
架空の街と同じ風景みたいです。

そして夜。煌びやかで淫靡なキャッチコピーのネオン看板や道路に落ちてるゴミ等もリアル過ぎ。
更に酔っ払いがマーライオンした物 (要するに吐しゃ物)をここまで描写する必要があるのでしょうか?
…と書いてますが褒めてます。シミュレーターの世界は風景のリアルな質感が命 (個人の感想です)
深夜の路地を低速で巡る走り方はカーシムと言うより殆んど地廻り状態。


とりあえずBeamNG.driveは普通に走らせれば (こちらの動画も普通の走り方じゃないかもですが)
アセットコルサに引けを取らない走行特性を持ってます。


という事で再び車種選択でアウディを選択、箱根 (らしき場所)でスピードを出し過ぎで事故…を起こしましたが
実はBeamNG.driveが「物理演算シミュレーター」の本領を発揮するのはこれ。実際に衝突した時と限りなく近い
壊れ方をするのです。

こちらはアセットコルサ標準のランボルギー・ニカウンタック。走ってて壁にぶつかるなどすれば当然車体に
損傷が生じますが…どんな速度で衝突しても壊れ方はここまで。

BeamNG.driveは衝突するスピードで損傷度が変化。軽く接触しただけならバンパーが変形するだけなものの…

衝突時のスピードが速くなるにつれ損傷度が酷くなります。一番右の写真はアクセルベタ踏み (速度は未確認)
で突っ込んだ状態、衝撃で車体が半分の長さに縮みました。現実だったら大変な事に。

衝突試験場MODがあったりスローモーションで衝突解析が出来たりしますけど、一応ですが車をぶつけて遊ぶ
シミュレーターではありません。


今回動画だらけになってますが…実は編集で切ったものの上記の走行動画でアメリカ西海岸をフェラーリで爆走
してるやつは数テイク録った全部がスピードの出し過ぎによる事故で終わってました。このシミュレーターで
事故ると被害が本当にハンパないです。実車じゃなくても速度出し過ぎには注意しましょう。

9年前の「東京オートサロン2014」会場に展示されてた1台の車に書かれたキャッチコピーは車好きの的を
かなり突いていましたけど…

還暦に手が届くような年齢になった自分が上記キャッチコピーを地で行くように先週買ってしまったのが
こちらの商品一式となります。ずっと市場の品不足で予約しないと (一時は予約の上、抽選に当たらないと)
買えなかったPS5の流通が急に回り出し店舗飛び込みでも買えるようになったので、レースゲームのGT7
(グランツーリスモ7)共々ネットから店頭在庫の確認後すぐに出向いて購入。
余談ですが昨年後半に保有してた株を売却、利確した事で年間投資が手数料やキャピタルゲイン税を
差し引いても結構いい感じで終了しました。RTX4090の購入もでしたが欲しいと思った時さっと決められる
余裕がこういう時に活きます。因みに利確した銘柄は全て秋から急上昇した銀行株だったんですけど、
とりあえず先日のアメリカSVB案件から始まりかけてる市場の良くない方向への動きとは全く関係なく
偶然のタイミングです。

「アセットコルサ」用に買ったハンドルコントローラーが元々PS対応なので昔買ったUSB分配機を引っ張り出し、
パソコンと切り換えながら使います。
  分配機を仮設置した時の写真。
長期間休眠させてたので埃まみれ。


レースで手に入れた車でスクリーンショットが撮れる機能がGT7のもう一つの魅力。実はこの機能を試したかった
のも購入の大きなきっかけでした。各地の背景写真とCG合成された車に違和感が無いのは本当に驚き。

日本だけじゃなく世界中の撮影スポットで写真が撮れます。

とりあえず合成された車の凄さに…

同じ場所で撮った愛車の写真と比べ頭がバグりそう。

ドライブシミュレーター用で買った「椅子付きハンドルスタンド」に軽量タイプを選んだ事で部屋の移動時
とても楽で助かってるものの…極端に尻が沈み込む着座姿勢が若干馴染めずにいました。

という事でカー用品店のオートバックスに出向いて対策用グッズを購入してきました。まずは沈む部分
のカサ上げ用に腰痛対策で販売されてる腰当てクッションを設置、その上から大型のシートクッション
を被せます。元は車の中で使う事を前提に作られたグッズなので座り心地がとても快適になりました。

余談としてクッションだけ買って帰るつもりが…そうはいきませんでした。

あと余談ですけどドライブシミュレーターにハマったきっかけは以前も書いたとおりFSで長いお付き合い
のOchiさんに教えて頂いた「アセットコルサ」に原点があるわけですが、その際アセットコルサと一緒に
紹介を頂いた「ユーロトラックシミュレーター2 (ETS2)」にも結構ハマりました。ETS2は運送業者の依頼
で各地のトラック配送を繰返し資金を貯めながら自前のトラックや車庫をグレードアップしていくという
内容のゲームです。
ただ「飛んでるより建物を作ってる時間が長い」FSと同じく、ETS2もトラック輸送という元々の趣旨から
外れた方向に楽しみ方が向かってしまいました。

まず資金をチートアプリで先に手にして複数台入庫可能な大型車庫を手っ取り早く購入。そこに一般車
やスーパーカー、SUVの追加MODを入れまくり勝手なルートを勝手に走ってます。

ETS2に収録されたヨーロッパの広域オープンワールドはとにかく広すぎて時速90キロ前後で移動する
輸送トラックのスピードでは延々と到着しません。そこでウラカンやGT-RのMODを使い時速200キロ
近いスピードでEUのフリーフェイを爆走。

日本国内のルート (こちらもMODで導入できます)ではあまり爆走しませんけど、やはり一般車を使って
自由気ままに観光気分で走ってます。

そして同じシリーズで舞台がアメリカ大陸の「アメリカントラックシミュレーター2 (ATS2)」も購入。

こちらもメインで使うのはランボルギーニのウラカン。

その他様々な車を導入して突っ走ってますが、仮想現実とはいえリアルに再現されてる広域ヨーロッパ
やアメリカ大陸を走るのは本当に楽しい。
因みにFSの各アドオンやアセットコルサの追加車種と同じくETS2やATS2の一般車も無料です。

アセットコルサのMODで沢山車種を追加してありますが、走る際に選ぶ車は段々絞られてきました。

特に気に入ってるのはこちらのホンダ・プレリュード。

当時プレリュードに搭載されてた4WSも再現され、後輪もしっかりと舵を切ります。


(2022. 8.)

先日ヨドバシカメラへ出向いて新しいジョイスティックとスロットル (Logicool X56 HOTAS)を購入、
フライトシミュレーター用デバイスとしてX56を接続すると同時にパソコン環境を再構築しました。
その際以前買って接続済だったアセットコルサ用デバイスのハンドルとペダルを椅子付きの
ハンドルスタンドに再設置。

アクセルやブレーキと座ってる椅子が分離してるとペダルを強く踏み込んだ時に椅子ごと自分が
後にズレて下がりそうになってた為、今年に入ってから椅子付きスタンドの導入を検討してました。

条件を満たした上に移動が楽な重さだったこの商品の購入を決めたタイミングで運よく店頭在庫
有りの好条件が整い即買い。
写真のように使わない時は小さく畳めるのもメリットですけど、常時設置の場合でもハンドルを
使わない時は90度押し上げておけるのでフライトシムの邪魔になりません。。

とりあえず今まで接続してたフライトシミュレーター用のデバイス (Saitek X55 Rhino HOTAS)は予備機へ。

(2022. 7.)

当初ドライブシミュレーターとしてバーチャルの道をダラダラ走ってた「アセットコルサ」でしたが、
本格的なハンドルとシフトレバーを先日購入してから段々とこのソフト本来の本領を発揮。

現実では峠道を攻めるような走り方は一度もやった事がありませんけど、

結構楽しくてあちこちの山道を走り回り…


調子に乗ったらぶつけました。


もう一回書きますが、かなり楽しいですこれ。


首都高C1を初めて「一度もぶつからずに」一周出来ました。現実だったらこの成功動画の前に
十数回は死んでます。約7分というタイム (浜崎橋JCTでC1に合流した所を起点にした場合6分19秒)
が速いのか遅いのか分かりませんがとりあえず嬉しいので動画上げました。


(2021. 10.)

コロナ第5波も一段落で東京も緊急事態宣言解除です。デルタ株蔓延で今年の夏はとんでもない感染者数の
増加でしたが今はそれも嘘だったかのようにまったりとした状態。とりあえず今の状況が嵐の前の静けさじゃ
なければ良いですけど…

という事でコロナと関係なく益々元気 (不摂生故時々腹を壊してますが)になってる自分ですが、万が一の
第6波襲来に備えインドアの生活環境を整えるという大義名分の元に設備投資。
先日買ったアセットコルサ用のハンドルとシフトレバーを固定する専用台「ハンドルコントローラースタンド」
という商品を購入しました。前も書きましたが半年ほど前まで「PCで車を運転するソフトウェア」にあまり
興味を持ってなかった訳で…これが俗に言う「沼にハマる」ってやつでしょうか。

ついでに光回線を凌ぐと評判のNTTドコモ (home 5G)も導入。オンラインショップからルーターを購入し
先日買った5Gスマホと同じくドコモショップで受取り。設置後自宅のパソコンをこちらに繋いだら今まで
見た事ない回線スピードの表示が。

高品質のLANケーブルで有線接続したら更にスピードアップ。

(2021. 9.)

アセットコルサに天候を変化させるMODを入れました。マイクロソフト系フライトシミュレーター中心、
それも作る側を長くやってきた関係でユーザー自らが本体ソフトに追加するアイテムを自分は「アドオン」
と呼んでしまいますが一般的には「MOD」と呼ぶ事を軍用フライトシムのDCS導入時に初めて知りました。

窓ガラスの水滴もワイパーでちゃんと拭き取られます。元々天気変化の仕組みを持たないアセットコルサに
ここまでリアルな雨を降らせる事が出来る追加アイテムがあるのはただただ驚き。


そしてハンドルコントローラーを買ってから約1週間、再びヨドバシカメラへ出向きシフトレバーを追加で購入。
つい半年ほど前までは「PCで車を運転するソフトウェア」にあまり興味を持ってなかった奴の動きとは思えない
行動変容です。別の意味でコロナ渦おそるべし。
MTの変速は実車のフロアシフトそのまま。とりあえず自分としてはバックギアに入れる時の手の動作や感触が
何というか懐かしい。因みにMTの実車は友人の車を借りて動かしたのを最後に約30年運転してません。

AT仕様車はドライブとリバースを3速と4速の位置に設定し前後の動作で変速します。余談ですが地元の
友人にシフトレバーまで買っちまったと報告を入れたところ、「世に出回ってるMT率が99%以上の車種で
四半世紀以上AT (の実車)に乗りながら今頃何やってんだ」とよく分からない事を言われました。

(2021. 8.)

秋葉原のヨドバシカメラへ出向いて遂にアセットコルサ用ハンドルコントローラーを購入。ハンドルの切れ角が実車並なのが凄い。
そして愛車と同じ180SXを導入…ではなく海外サイトから手に入れた北米仕様の240SXなので左ハンドルです。

ついでに実車の近況ですが弄る訳でもないので全く変わらず。昨年秋ラジエーターに穴が開いて路上で走行不能
になるも約1ヶ月で復活。新車時から27年目に突入した車なので新品のラジエーターが無くリビルト品と交換
したらかえって頑丈になった気が。

(2021. 8.)

今現在「アセットコルサ」という車のソフトにハマってます。元々はレースゲームなのですけど…使い方は
殆んどドライブシミュレーター状態。
きっかけはFSフォトシーナリーの大家であるOchiさんからの御紹介。教えて頂きすぐ購入とインストール
を行いましたがしばらくの間はフライトシミュレーター用の操縦桿とスロットルで車を操作。
運転に関するリアリティの関係から一定の距離感を保ちながら時々起動し走らせたりしていましたが…
先日の連休中にもっとバーチャルでも楽しめる方法はないかと模索。フライトシシム用操縦桿と同じく
カーシム用ハンドルコントローラーも売ってるのでそれを買ってみようかなと思いつつ、その前に今ある
物でなんとか出来ないかと考えてるうちに昔買ったゲーム機用ハンドルがパソコンで使えたらと思いつき
調べたら…何とWindows用のデバイスドライバがリリースされてるという事を知りました。

そこで約20年前プレイステーション2のグランツーリスモ用に買ったハンドルとペダルを倉庫から引っ張り
出してきて長年のホコリを掃除したあと接続、入手したWindows用ドライバを入れたら動きました。しかも
道路の段差を踏んだ時の振動やハンドルの重さを再現するフォースフィードバックも効きます。

そうなるともうダメです良い意味で(要するにハマりました)。ちゃんとしたPC用のハンドルコントローラーも
いずれ買ってしまうかもしれません。

アセットコルサにハマったもう一つの大きな要素はFSと同じく各種の車やコースなどを自分で追加出来る事。
上記4台もすべて後から追加したフリーアドオンの車体です。
以前に日産のショールームで見学した変わり種な車輛も入手。
という事で走るのそっちのけで様々な車を集め出すというフライトシミュレーターを始めた頃のような方向に…

いつの間にか7月も終わりです。ドライブシミュレーターにハマりながら現実でも買物ついでの都心ドライブは
続けてますけど、今年は意識しないまま1984年7月18日に取得した運転免許が無事故歴37年目に入りました。

(2021. 8.)