フライトシミュレーターのシーナリー制作を一段落させドライブシミュレーターの環境を楽しんでます。しばらく起動して
なかった「BeamNG.drive」はバージョンアップされて追加MODも更新版がそれに適応。かなりの進化を遂げてました。

一部の自動車MODはドアやトランク、エンジンフードが可動。特にエンジンフードは実車と同じく運転席下のレバーを
引かないと開かない仕様になってます。

風景で特に注目だったのは尾道のMOD。

愛車と同じ車MODを置いてのスクリーンショット。バーチャルで広島へドライブに行ったような感じです。
BeamNG.driveは他のドライブシミュレーターやカーゲームと違い車を電柱等にぶつけただけでバンパーが
凹んだりヘッドライトが割れたり実車と同様の壊れ方をする為、車を壊したくなければ狭い路地など本当に
慎重な運転を要します。

列車が時々通過したり、昼と夜の切り替えが出来たりは最初に尾道MODを導入した時には無かったギミック。

更にはロープウェイ駅のある山頂へ行けるように。こちらも当初の導入時は行けませんでした。

あちこち周って、もはやドライブシミュレーターではなく観光シミュレーターの状態…

そして運転は二の次となり、最後は完全な観光シミュレーターになりました。

週末は「BeamNG.drive」を起動、広島県尾道市をモデルにした風景MODを導入してドライブ。
何となく似合うかなと思いオート三輪を選択。すぐ横転するので全くスピードは出せません。

カワサキのオフロード四輪車「TERYX」に乗り換えて坂と階段へ。

カフェを発見したのでそのまま進むと…見事に角へハマり前にも後にも動けず立ち往生。
やけくそでアクセル吹かしたら前輪がもげてすっ飛びました。

もちろん尾道市に「似た」街なので上記のカフェも実在しませんが、かなり本格的に尾道を
模して作られてます。グーグルマップのストリートビューで比べるとそれらしき場所が…

ロープウェイの駅に向かうガード入口は看板が左右逆でした。

余談として前回BeamNG.driveの事を車をぶつけて遊ぶシミュレーターじゃないと書きましたが…
デフォルトに「クリフ」という崖から落とす前提のマップが準備されてるので車のリアルな壊れ方
を楽しむのも大きな醍醐味、というのが正解かもです。

数千メートルの深さがある噴火口に車を落とす (しかもジャンプ台付)フリーの追加マップもあるので
解釈によっては若干猟奇的な側面を持ったカーシミュレーターかもしれません。

シーナリー制作を一段落させた後、先日買ったPS5で空き時間はグランツーリスモ7をしばらく堪能してました。
それに絡めた事としてパソコンのドライブシミュレーターについての話題です。
アセットコルサほどメジャーではないドライブシミュレーターですが「BeamNG.drive」という名のソフトを
御存知でしょうか。別名「物理演算シミュレーター」と呼ばれるこのソフトに実は秘かにハマってます。

こちらのソフトもアセットコルサと同じく車や風景のMODを追加可能。架空の道路や世界各地の実在する道を
自由に走れます。

いつも使ってるアウディで地下駐車場からスタート。メルセデスに乗り換えて地上へ。

海外のアドオンサイトからダウンロードした日本の風景ですが看板とかが凄くリアル。後から調べたら
アドベンチャーゲームの「龍が如く」に登場する昭和の新宿歌舞伎町をモデルにした「神室町」という
架空の街と同じ風景みたいです。

そして夜。煌びやかで淫靡なキャッチコピーのネオン看板や道路に落ちてるゴミ等もリアル過ぎ。
更に酔っ払いがマーライオンした物 (要するに吐しゃ物)をここまで描写する必要があるのでしょうか?
…と書いてますが褒めてます。シミュレーターの世界は風景のリアルな質感が命 (個人の感想です)
深夜の路地を低速で巡る走り方はカーシムと言うより殆んど地廻り状態。

とりあえずBeamNG.driveは普通に走らせれば (こちらの動画も普通の走り方じゃないかもですが)
アセットコルサに引けを取らない走行特性を持ってます。

という事で再び車種選択でアウディを選択、箱根 (らしき場所)でスピードを出し過ぎで事故…を起こしましたが
実はBeamNG.driveが「物理演算シミュレーター」の本領を発揮するのはこれ。実際に衝突した時と限りなく近い
壊れ方をするのです。

こちらはアセットコルサ標準のランボルギー・ニカウンタック。走ってて壁にぶつかるなどすれば当然車体に損傷
が生じますが…どんな速度で衝突しても壊れ方はここまで。

BeamNG.driveは衝突するスピードで損傷度が変化。軽く接触しただけならバンパーが変形するだけなものの…

衝突時のスピードが速くなるにつれ損傷度が酷くなります。右の写真2枚はアクセルベタ踏み (速度は未確認)
で突っ込んだ状態、衝撃で車体が半分の長さに縮みました。現実だったら大変な事に。

衝突試験場MODがあったりスローモーションで衝突解析が出来たりしますけど、一応ですが車をぶつけて遊ぶ
シミュレーターではありません。

今回動画だらけになってますが…実は編集で切ったものの上記の走行動画でアメリカ西海岸をフェラーリで爆走
してるやつは数テイク録った全部がスピードの出し過ぎによる事故で終わってました。このシミュレーターで事故る
と被害が本当にハンパないです。実車じゃなくても速度出し過ぎには注意しましょう。

9年前の「東京オートサロン2014」会場に展示されてた1台の車に書かれたキャッチコピーは車好きの的をかなり突いていましたけど…

還暦に手が届くような年齢になった自分が上記キャッチコピーを地で行くように先週買ってしまったのがこちらの商品一式となります。
ずっと市場の品不足で予約しないと (一時は予約の上、抽選に当たらないと)買えなかったPS5の流通が急に回り出し店舗飛び込みでも
買えるようになったので、レースゲームのGT7 (グランツーリスモ7)共々ネットから店頭在庫の確認後すぐに出向いて購入。
余談ですが昨年後半に保有してた株を売却、利確した事で年間投資が手数料やキャピタルゲイン税を差し引いても結構いい感じで
終了しました。RTX4090の購入もでしたが欲しいと思った時さっと決められる余裕がこういう時に活きます。因みに利確した銘柄
は全て秋から急上昇した銀行株だったんですけど、とりあえず先日のアメリカSVB案件から始まりかけてる市場の良くない方向への
動きとは全く関係なく偶然のタイミングです。

「アセットコルサ」用に買ったハンドルコントローラーが元々PS対応なので昔買ったUSB分配機を引っ張り出し、パソコンと切り換え
ながら使います。
 
分配機を仮設置した時の写真。長期間休眠させてたので埃まみれ。


レースで手に入れた車でスクリーンショットが撮れる機能がGT7のもう一つの魅力。実はこの機能を試したかったのも購入の大きな
きっかけでした。各地の背景写真とCG合成された車に違和感が無いのは本当に驚き。

日本だけじゃなく世界中の撮影スポットで写真が撮れます。

とりあえず合成された車の凄さに同じ場所で撮った愛車の写真と比べ頭がバグりそう。

ドライブシミュレーター用で買った「椅子付きハンドルスタンド」に軽量タイプを選んだ事で部屋の
移動時とても楽で助かってるものの…極端に尻が沈み込む着座姿勢が若干馴染めずにいました。

という事でカー用品店のオートバックスに出向いて対策用グッズを購入してきました。まずは沈む部分
のカサ上げ用に腰痛対策で販売されてる腰当てクッションを設置、その上から大型のシートクッション
を被せます。元は車の中で使う事を前提に作られたグッズなので座り心地がとても快適になりました。

余談としてクッションだけ買って帰るつもりが…そうはいきませんでした。

あと余談ですけどドライブシミュレーターにハマったきっかけは以前も書いたとおりFSで長いお付き合い
のOchiさんに教えて頂いた「アセットコルサ」に原点があるわけですが、その際アセットコルサと一緒に
紹介を頂いた「ユーロトラックシミュレーター2 (ETS2)」にも結構ハマりました。ETS2は運送業者の依頼
で各地のトラック配送を繰返し資金を貯めながら自前のトラックや車庫をグレードアップしていくという
内容のゲームです。
ただ「飛んでるより建物を作ってる時間が長い」FSと同じく、ETS2もトラック輸送という元々の趣旨から
外れた方向に楽しみ方が向かってしまいました。

まず資金をチートアプリで先に手にして複数台入庫可能な大型車庫を手っ取り早く購入。そこに一般車
やスーパーカー、SUVの追加MODを入れまくり勝手なルートを勝手に走ってます。

ETS2に収録されたヨーロッパの広域オープンワールドはとにかく広すぎて時速90キロ前後で移動する
輸送トラックのスピードでは延々と到着しません。そこでウラカンやGT-RのMODを使い時速200キロ
近いスピードでEUのフリーフェイを爆走。

日本国内のルート (こちらもMODで導入できます)ではあまり爆走しませんけど、やはり一般車を使って
自由気ままに観光気分で走ってます。

そして同じシリーズで舞台がアメリカ大陸の「アメリカントラックシミュレーター2 (ATS2)」も購入。

こちらもメインで使うのはランボルギーニのウラカン。

その他様々な車を導入して突っ走ってますが、仮想現実とはいえリアルに再現されてる広域ヨーロッパや
アメリカ大陸を走るのは本当に楽しい。
因みにFSの各アドオンやアセットコルサの追加車種と同じくETS2やATS2の一般車も無料です。

アセットコルサのMODで沢山車種を追加してありますが、走る際に選ぶ車は段々絞られてきました。

特に気に入ってるのはこちらのホンダ・プレリュード。
当時プレリュードに搭載されてた4WSも再現され、後輪もしっかりと舵を切ります。


(2022. 8.)

先日ヨドバシカメラへ出向いて新しいジョイスティックとスロットル (Logicool X56 HOTAS)を購入、フライトシミュレーター用
デバイスとしてX56を接続すると同時にパソコン環境を再構築しました。
その際以前買って接続済だったアセットコルサ用デバイスのハンドルとペダルを同じくヨドバシカメラで買った椅子付きの
ハンドルスタンドに再設置。

アクセルやブレーキと座ってる椅子が分離してるとペダルを強く踏み込んだ時に椅子ごと自分が後にズレて下がりそうに
なってた為、今年に入ってから椅子付きスタンドの導入を検討してました。

条件を満たした上に移動が楽な重さだったこの商品の購入を決めたタイミングで運よく店頭在庫有りの好条件が整い即買い。
写真のように使わない時は小さく畳めるのもメリットですけど、常時設置の場合でもハンドルを使わない時は90度押し上げて
おけるのでフライトシムの邪魔になりません。余談として買ったのは先月末でX56とは別の日です。

とりあえず今まで接続してたフライトシミュレーター用のデバイス (Saitek X55 Rhino HOTAS)は予備機へ。

(2022. 7.)

当初ドライブシミュレーターとしてバーチャルの道をダラダラ走ってた「アセットコルサ」でしたが、本格的なハンドルと
シフトレバーを先日購入してから段々とこのソフト本来の本領を発揮。

現実では峠道を攻めるような走り方は一度もやった事がありませんけど、

結構楽しくてあちこちの山道を走り回り…


調子に乗ったらぶつけました。


もう一回書きますが、かなり楽しいですこれ。


首都高C1を初めて「一度もぶつからずに」一周出来ました。現実だったらこの成功動画の前に十数回は死んでます。
約7分というタイム (浜崎橋JCTでC1に合流した所を起点にした場合6分19秒)が速いのか遅いのか分かりませんが
とりあえず嬉しいので動画上げました。


(2021. 10.)

コロナ第5波も一段落で東京も緊急事態宣言解除です。デルタ株蔓延で今年の夏はとんでもない感染者数の増加でしたが
今はそれも嘘だったかのようにまったりとした状態。とりあえず今の状況が嵐の前の静けさじゃなければ良いですけど…

という事でコロナと関係なく益々元気 (不摂生故時々腹を壊してますが)になってる自分ですが、万が一の第6波襲来に備え
インドアの生活環境を整えるという大義名分の元に設備投資。
先日買ったアセットコルサ用のハンドルとシフトレバーを固定する専用台「ハンドルコントローラースタンド」という商品
を購入しました。前も書きましたが半年ほど前まで「PCで車を運転するソフトウェア」にあまり興味を持ってなかった訳で…
これが俗に言う「沼にハマる」ってやつでしょうか。

ついでに光回線を凌ぐと評判のNTTドコモ (home 5G)も導入。オンラインショップからルーターを購入し先日買った5Gスマホ
と同じくドコモショップで受取り。設置後自宅のパソコンをこちらに繋ぐと今まで見た事ない回線スピードの表示が。

高品質のLANケーブルで有線接続したら更にスピードアップ。

(2021. 9.)

アセットコルサに天候を変化させるMODを入れました。マイクロソフト系フライトシミュレーター中心、
それも作る側を長くやってきた関係でユーザー自らが本体ソフトに追加するアイテムを自分は「アドオン」
と呼んでしまいますが一般的には「MOD」と呼ぶ事を軍用フライトシムのDCS導入時に初めて知りました。

窓ガラスの水滴もワイパーでちゃんと拭き取られます。元々天気変化の仕組みを持たないアセットコルサに
ここまでリアルな雨を降らせる事が出来る追加アイテムがあるのはただただ驚き。


そしてハンドルコントローラーを買ってから約1週間、再びヨドバシカメラへ出向きシフトレバーを追加で購入。
つい半年ほど前までは「PCで車を運転するソフトウェア」にあまり興味を持ってなかった奴の動きとは思えない
行動変容です。別の意味でコロナ渦おそるべし。
MTの変速は実車のフロアシフトそのまま。とりあえず自分としてはバックギアに入れる時の手の動作や感触が
何というか懐かしい。因みにMTの実車は友人の車を借りて動かしたのを最後に約30年運転してません。

AT仕様車はドライブとリバースを3速と4速の位置に設定し前後の動作で変速します。余談ですが地元の
友人にシフトレバーまで買っちまったと報告を入れたところ、「世に出回ってるMT率が99%以上の車種で
四半世紀以上AT (の実車)に乗りながら今頃何やってんだ」とよく分からない事を言われました。

(2021. 8.)

今現在「アセットコルサ」という車のソフトにハマってます。元々はレースゲームなのですけど…使い方は
殆んどドライブシミュレーター状態。
きっかけはFSフォトシーナリーの大家であるOchiさんからの御紹介。教えて頂きすぐ購入とインストール
を行いましたがしばらくの間はフライトシミュレーター用の操縦桿とスロットルで車を操作。
運転に関するリアリティの関係から一定の距離感を保ちながら時々起動し走らせたりしていましたが…
先日の連休中にもっとバーチャルでも楽しめる方法はないかと模索。フライトシシム用操縦桿と同じく
カーシム用ハンドルコントローラーも売ってるのでそれを買ってみようかなと思いつつ、その前に今ある
物でなんとか出来ないかと考えてるうちに昔買ったゲーム機用ハンドルがパソコンで使えたらと思いつき
調べたら…何とWindows用のデバイスドライバがリリースされてるという事を知りました。

そこで約20年前プレイステーション2のグランツーリスモ用に買ったハンドルとペダルを倉庫から引っ張り
出してきて長年のホコリを掃除したあと接続、入手したWindows用ドライバを入れたら動きました。しかも
道路の段差を踏んだ時の振動やハンドルの重さを再現するフォースフィードバックも効きます。

そうなるともうダメです良い意味で(要するにハマりました)。ちゃんとしたPC用のハンドルコントローラーも
いずれ買ってしまうかもしれません。

アセットコルサにハマったもう一つの大きな要素はFSと同じく各種の車やコースなどを自分で追加出来る事。
上記4台もすべて後から追加したフリーアドオンの車体です。
以前に日産のショールームで見学した変わり種な車輛も入手。
という事で走るのそっちのけで様々な車を集め出すというフライトシミュレーターを始めた頃のような方向に…

いつの間にか7月も終わりです。ドライブシミュレーターにハマりながら現実でも買物ついでの都心ドライブは
続けてますけど、今年は意識しないまま1984年7月18日に取得した運転免許が無事故歴37年目に入りました。

(2021. 8.)

秋葉原のヨドバシカメラへ出向いて遂にアセットコルサ用ハンドルコントローラーを購入。ハンドルの切れ角が実車並なのが凄い。
そして愛車と同じ180SXを導入…ではなく海外サイトから手に入れた北米仕様の240SXなので左ハンドルです。

ついでに実車の近況ですが弄る訳でもないので全く変わらず。昨年秋ラジエーターに穴が開いて路上で走行不能になるも
約1ヶ月で復活。新車時から27年目に突入した車なので新品のラジエーターが無くリビルト品と交換したらかえって頑丈に
なった気が。

(2021. 8.)