Prepar3D (P3D)は航空機メーカーのロッキード・マーティン社がマイクロソフト社の
フライトシミュレーターX(FSX)をソースコードごと買い取り、ゲーム性を除いた完全
な航空シミュレーターとして開発を続行してるソフトウェア。
そのため一般のマーケットでは売ってないので入手方法はロッキード社ウェブサイト
からの直接ダウンロード購入に限られます。


P3Dv2.2~からの歩み

こちらもどうぞ

アドオン移植「シーナリー」編

アドオン移植「航空機」編

アドオン移植「AI機」編


P3Dの自作シーナリーを更新、P3Dv6に対応しました。因みにv6への対応で今回修正を加えたのは東京、神戸、ハワイの
3シーナリーです。(横浜、大阪、名古屋、京都は問題が無かったのでそのまま。あと全シーナリーでv4、v5と下位互換です)

P3Dv6を導入しました。まずは自分のシーナリーが使えるか検証する所から入ります。

不具合無く互換性を確認。

ただ建物CGの表示に問題無いもののデフォルト建造物の属性がv5以前と変更になってるらしく今までのシーナリー
をそのまま入れるとデフォルトが消えず二重表示になる箇所が複数ある事に気づいたので修正を開始。

大体の箇所で修正が完了したのでv5以前との下位互換を含めテスト。余談ですが最近はFS2020を中心に運用してた
のもあり長時間P3Dを動かしたのはかなり久しぶりの感が…

P3Dがバージョンアップ、v5.3からv5.4になったので更新版ダウンロードの為ロッキード社へ久々に接続しました。

最近はFS2020中心にずっと動かしてましたけどP3Dもレアな航空機を沢山貯め込んでる大事な資産です。

数年ぶりに別名「カスピ海の怪物」と呼ばれたエクラノプランを飛ばしてみました。P3Dは水中もサポートするので下から
見た姿が左から2枚目の画像、実機と同じく海面スレスレを滑るように飛行します。

こちらは日本の航空機。有料無料を問わずこの辺の機体もFS2020側で出てくる可能性は低いと思われます。

今のところP3Dで最後に入手したフリーウェア機体は新明和工業のUS-2です。FS2020を購入する直前でした。

P3Dv5を購入しました。世界中からアクセスが殺到してるからなのかサイトに中々繋がらず、リトライを繰り返して
やっと接続に成功。 その後に前バージョンとなったP3Dv4.5も更新されてたのに気づいてこちらもダウンロード。
回線混雑の影響でv5、v4.5両方とも転送スピードが全然上がらず、結果として自分のPCはロッキードと半日以上
接続してたのでありました。

P3Dv5のハワイです。遠方の空気感や海面の光反射がv4から明らかに進化してます。

P3Dv5がリリース目前に迫りました。という事でP3Dv4で録る最後の動画を何処にしようか考えて…

オーストラリア、ケアンズ沖合のグリーン島に決定。こちらのシーナリーは後に数多くのライブラリーを揃える事
となるORBXシリーズで最初に購入した記念すべきアドオンです。


昨年末に購入したMFSGの函館空港でGSX2をテスト。MFSGの函館はGSX2用のJetwayファィルがオプションで付属してます。

ボーディングブリッジ2本同時作動のやり方をやっと覚えました。


FEELTHEREというメーカーのEMBRAER機2セットを購入しました。そして機体にはflyer氏が公開されてるFDA
(フジドリームエアラインズ)のリペイントを導入。

EMBRAER 170。
こちらはEMBRAER 175。レジ番号で異なるカラフルな機体色がフルラインナップです。

余談としてFDAと言えば富士山静岡空港 (RJNS)ですが…ここはGSX2付属のボーディングブリッジを
石垣空港と一緒に初めて自分で設定した空港でした。
石垣空港もですけど、ボーディングブリッジがガラス張りで中を歩く乗降客が見える為GSX2の本領が
100パーセント発揮出来る空港なのです。

Captain_SimのB737がP3Dに対応したので先日購入したばかりですが、それに続きB777-200もバージョンアップ
されP3Dv4で使えるようになったのでこちらも即買いしました。

B737と同じくCaptain_Simの機体は各種可動ギミックが本当に凄いんです。

胴体をストレッチしたB777-300と貨物仕様のB777Fも追加で購入。

この2機種は拡張アドオンとしてベースのB777-200と一緒にP3Dv4対応となりました。

Captain_SimのB737がいつの間にかP3Dv4対応にバージョンアップされてたので購入しました。

FS界隈では先日PMDGが新たにリリースしたB737が話題ですけど、以前から興味を持ってたCaptain_Sim版の
B737をとりあえず先に買ってみました。Captain_Simの機体は可動する各種ギミックがとにかく凄いんです。

Captain_SimのB737に続きQualityWingsのB787も再導入。こちらは前に買った機体のバージョンアップでしたが
専用インストーラで行う機体データの再ダウンロード方法を忘れてしまい導入にちょい手間取りました。
今回のバージョンアップで胴体がストレッチされた787-10が追加。

アメリカ海軍最新型空母「ジェラルド・R・フォード(CVN-78)」のアドオン購入をきっかけに「AICarriers」の設定を再検証。
それと同時に以前から導入済みだった同じくアメリカ海軍の「ニミッツ(CVN-68)」と「アイゼンハワー(CVN-69)」が2018年
の更新でP3Dv4正式対応になってたので入れ直しました。


ニミッツのF/A-18カタパルト射出動画。空母を表示させるAICarriers、ニミッツ本体、そして離陸する
F/A-18ホーネットのすべてがフリーウェア。P3D本体以外、今回の動画素材は完全無料です。


リニアモーターを使った世界初の「電磁式カタパルト」を搭載し2017年に就役、2020年から実戦配備
が予定されてるアメリカ海軍最新型原子力空母「ジェラルド・R・フォード」のアドオンを購入しました。

フリーソフト「AICarriers」でP3Dに表示する仕組みで着艦が可能。更に各ギミック操作に関する記述を
自機のpanel.cfgへ追加すると、艦載機表示やエレベーターの昇降等を遠隔でコントロール出来ます。


先日発売されたORBXのハワイ・ホノルルシーナリーを購入しました。

こちらは自作のハワイシーナリーに入れる為Gmaxで昔作ったロイヤルハワイアンのオブジェクト。 元々FS2002時代に
EOD (Easy Object Designer)というCG作成ソフトで制作した物で、その後に導入したGmaxで加工が出来るよう変換した
経緯を持つ自分の自作歴ではかなり初期の物です。(とりあえずCG制作の基礎を全くやってないので腕はこの頃から
上達してません)

このロイヤルハワイアンをORBXホノルルに適合させてみました。
ハイアットリージェンシーワイキキとハレクラニホテルも追加。これらのCGもGmax導入直後
(2002年導入なので17年前)に作った建物です。

更に昔作ったハワイのCGオブジェクトをどんどん追加。

因みに今回の追加オブジェクトはORBX側のファイル構造によりそのまま自分のCGへ置換えが出来ないため少々裏技
を使ってます。

先日P3DにDrzewiecki Designの「シカゴ市街地シーナリー」を導入した際、シカゴの高層ビル「ウィリスタワー」にある特殊な
展望空間「ザ・レッジ」の事を自分が行ってみたい観光スポットとして紹介 (御興味を持たれた方はキーワードを入れ検索
してみて下さいという形で) しましたが…

そのシカゴシーナリーが早々にバージョンアップ。という事で立体CGで作られたザ・レッジにズームイン。

人が入れる全面強化ガラスの大きな箱がビル壁面から4個並んで飛び出してる展望台です。こんな場所から地上103階の
景色を楽しむなどという発想は…良い意味で完全にイカれてます。

余談として前回シカゴシーナリーの「コーンタワー」に絡め映画「ハンター」のエピソードを書きました。

制作から33年目で初のブルーレイが先日リリースされ、DVDを所有済ながら自分が若い頃大きな影響と感化を受けた映画
の一つとして即購入した「フェリスはある朝突然に」もシカゴで撮影された作品です。

主人公のフェリスが学校をサボり、彼女と友人を乗せたフェラーリで向かう街がシカゴです。コーンタワー
も空撮で少しだけ登場。

そして「ザ・レッジ」が作られる前のウィリスタワー (当時のシアーズタワー)展望台で3人が地上を見下ろす
シーンが入ってます。

以前から発売されてた機体で近年P3Dv4に正式対応となったアドオン機を購入しました。
それはJust Flightからリリースされてるイギリス空軍の「バルカン」とVirtaviaからリリース
されてるアメリカ空軍の「B-1Bランサー」。

こちらの2機の戦略爆撃機は国籍も開発時期も違いますが…実はある共通点があります。

それは映画「007シリーズ」、1965年公開の「サンダーボール作戦」と1983年公開のリメイク
作品「ネバー・セイ・ネバーアゲイン」で双方の重要なシーンに登場してるからという自分が
007マニア故の共通点。
輸送中だった原子爆弾の核弾頭2個が国際テロリスト「スペクター」に盗まれ全世界が脅迫
されるサンダーボール作戦とネバー・セイ・ネバーアゲイン共通のストーリー展開でそれぞれ
の輸送機を担当してたのがバルカンとB-1だったんですね。

ただ18年の歳月によって物語は同じでも登場する兵器や爆弾が盗まれる過程の描き方
が変わりました。
元祖のサンダーボール作戦ではイギリス空軍が保有する2個の原爆をバルカンが輸送中、
ある方法で海へ不時着させられ海中に沈んだ機体から爆弾が盗まれるという設定。
そしてネバー・セイ・ネバーアゲインでは投下型の爆弾からミサイル戦に時代が移った事を
反映し、アメリカ空軍のB-1から模擬演習で発射されたクルージングミサイル2基がミサイル
に内蔵されてる電波高度計を狂わす妨害波で海に落とされミサイル本体ごと奪われる設定
です。 (こちらもある方法でミサイル発射前に演習用模擬弾頭が実弾にスリ換えられます)

FlyTampaのラスベガスに続いてDrzewiecki Designのシカゴも導入しました。

シカゴというと自分的にはこちらの老舗ビル2棟、100階建てのジョンハンコックセンター (左の写真)と
110階建てのシアーズタワー (現ウィリスタワー =右の写真)をすぐ思い浮かべます。

ウィリスタワー103階部分にあるかなり特殊な展望空間の「ザ・レッジ」は一度行ってみたい観光スポット。
とりあえずザ・レッジがどういう場所なのか知りたい方は「シカゴ ウィリスタワー ザ・レッジ」のキーワード
で画像検索してみて下さい。(高い所がダメな人は完全アウトな展望室かもしれません)
ついでに余談としてタワーの後に広がるのは海ではなくアメリカ五大湖のひとつ「ミシガン湖」です。湖が
デカ過ぎて対岸が全く見えません…

シカゴ交通局CTA、通称「L」と呼ばれる鉄道も動くオブジェクトとして街の中心部を走行。

そしてシカゴ名物「2本のとうもろこし」、コーンタワーの愛称を持つマリーナシティビルも詳細なCGで再現。
下層階が駐車場、上層階はマンションになってるこちらのビルは日本で新幹線が初めて開通した年と同じ
1964年に完成しました。
ここでまた余談ですけど昔観た映画でこちらの鉄道とコーンタワーが強く印象に残り、自分の中でシカゴ
の街としばらくの間イメージが直結し関連付けられてた作品があります。

それは賞金稼ぎが主人公の「ハンター」という映画。
1980年に制作されたハンターは往年の大スター「スティーブ・マックイーン」の遺作です。犯罪逃亡者を
捕まえて報酬を得るバウンティハンターと呼ばれる民間の賞金稼ぎがアメリカでは職業として存在し、
マックイーン演じるこの映画の主人公「ラルフ・ソーソン」も実在した人物でした。

走るCTAの屋根で繰り広げられるスタントや…
主人公に追い詰められた逃亡犯の車がコーンタワーから落ちるシーンが脳裏に焼き付きました。
それをタワーから見届けるマックイーンが本当にカッコよかった。

最後にですけど今回引用に使った「ハンター」のキャプチャー画像は元データがベータマックステープで
録画日が昭和59年(1984年)11月5日という年季が入った物。ビデオデッキを初めて買ってから間もなく
いつでも見れるようにと保存した作品でした。

FlyTampaから発売されたLasVegas。

約20年前、連続して訪問した思い出深いベガスのカジノホテル群。FSX時代にGmaxで自作し続けたものの力量不足
で自らが100%満足する出来には最後まで仕上げる事が出来ませんでしたが…空港からカジノホテルまですべて完璧
な広域ラスベガスをFlyTampaが作ってくれました。
ドローンで飛ぶFlyTampaラスベガスの動画です。イフェクトが本当に凄い。


ラスベガス空の玄関口、マッカラン国際空港は周辺施設から空港内カジノまで詳細に再現。余談として今までインストール
してたFSdreamteamのマッカラン空港 (FSdreamteam公式ウェブページの空港紹介で恐縮ながら背景となるカジノホテル
に自分のラスベガスCGを使っていただいてます)は並行インストールしてあるP3Dv3へ移動しました。
因みに上記の動画後半で聞こえてくる車のクラクションなど街の喧騒音はFSdreamteamのイフェクトです。マッカランをv4から
アンインストールしてP3Dv3へ再インストールした際、音声イフェクト関連のファイルを抽出しました。

U-2やSR-71、F-117等を世に送り出したロッキードの秘密開発部門「スカンクワークス」を有するエリア51に向かう定期便、
EG&G「ジャネット航空」の専用ターミナルもしっかり作りこまれてます。
自分がベガスで初めて宿泊したホテルの「インペリアルパレス」は現在「ザ・リンクホテル&カジノ」になってます。施設内には
世界最大の観覧車「ハイ・ローラー」が。
在りし日のインペリアルパレスと、20年前のラスベガスメインストリート動画。


巨大な「黄金のライオン」が出迎えるMGM。部屋数が5000室以上あるため階下のカジノから延々と歩き自分の部屋へ戻る
のに毎回15分近くかかりましたが…とりあえず覚悟を持ち (道順を記憶して)部屋を出るのでホテル内での迷子には一度も
ならずに済みました。
エクスカリバーホテルからマンダレイ・ベイ・ホテルを結ぶ「マンダレイ・ベイ・トラム」、MGMグラントが始発駅の「ラスベガス
モノレール」はシーナリー内で実際に走行してます。余談として公社運営となり現在は有料になってるラスベガスモノレール
ですが、自分がベガスへ行ってた頃は無料でした。
MGMグラントホテルと、ルクソールホテル前から録ったマンダレイ・ベイ・トラムの動画。20年前です。


ニューヨーク・マフィアのベンジャミン・シーゲルが建造、ラスベガスが今の大規模カジノタウンになるきっかけになった
フラミンゴホテル。(一応書きますが今のラスベガスは健全なリゾートになってます)
フラミンゴの完璧さ豪華さに拘り過ぎ、マフィアが出す建設資金を計画の6倍も使って巨額の損失を出したため悲劇の
最期を遂げたシーゲルの半生は映画「バグジー」で詳しく知る事が出来ます。
余談ですがフラミンゴホテルの中庭にはベンジャミン・シーゲルの記念碑がひっそりと佇んでいます。シーゲルがここに
フラミンゴを建ててなければ今のラスベガスは無いと言っても過言ではありません。
もう一つ余談としてホテル中庭では本物のフラミンゴやペンギン等が飼育されてます。


VIRTUALCOLからリリースされてるショート・スカイバン。先日買ったP3Dアドオン機です。

編集ソフト「フィモーラ」を購入後、一番最初に作った「バリンジャー隕石孔」のP3D動画で使った
機体がこのスカイバンでした。


そしてこのショート・スカイバンですが、スーパーカーが多数登場する全米横断カーレースの映画
「キャノンボール2」のワンシーンに登場してます。実はそれがアドオン機体を購入したきっかけ。
日本から参戦するチームがレース参加車「三菱スタリオン」をアメリカへ持ち込む際、通関手続きを
してるとレーススタートに間に合わないという事で…
スタリオンを積んだショート・スカイバンがラスベガス郊外の一般道へ強行着陸、車を勝手に降ろし
去っていきます。

そしてキャノンボール2に登場するスタリオンは自分が1985年1月に購入した初めての愛車。
映画はその約1年前となる1983年12月に公開されてテレビCMも当時沢山流れたんですが…
実はその頃自分はまだ免許を取る前で車に詳しくなかった為リアルタイムでは車種が判らず、後からビデオで観て
愛車が凄い映画に出てた事を知ったという流れ。
007で悪役「ジョーズ」を演じたリチャード・キールとクンフー映画のスター、ジャッキー・チェンの二人がスタリオンに
乗ってました。 それ故に余計思い入れが強くなり、映画でスタリオンを積んでたスカイバンの事までトリビア的に知る
事となった次第です。

余談としてキャノンボール2は2012年に一度ブルーレイが発売される予定でしたが諸般の事情という事で中止に。
今現在も残念ながら以前よりリリースされてたDVDしか売ってません。とりあえず発売元からは発売中止の理由
について説明は無いものの、おそらく映画の中での「ある感染症について」の扱い方にクレームが入ったのでは
と思います。(英語が解る人が観たらガチなんですが、近年のコンプライアンス基準だと誤解を招くおそれのある
結構ヤバい台詞のシーンが含まれてるのは確かかも。因みにDVDでは字幕でその部分が「伝染病」と訳されて
ますが、約30年前VHSテープで売られてたビデオ版初期ロットでは病名も含めた英語訳そのままが日本語字幕
になってました)

ついでにジャッキー・チェン繋がりでもう一つ。「酔拳」や「蛇拳」等ジャッキー主演のクンフー映画を初めて観た
14~16歳くらいの頃、映画に影響され殺陣やアクションを自分も色々と真似したりしてました。
そんな中「ヤング・マスター/師弟出馬」という映画の脱出シーンで「左右の壁を使いながら手と足だけで登る」
壁登りスタントがあり…

そのスタントを自分でやってみた時の動画が残ってます。(最後は力尽きて落下)この時代にもしインスタ等のSNSや
YouTubeがあったらアカウント作っていろいろ投稿してたかもしれないな…と思った2018年夏。


あと以前に香港のクンフー映画で観たアクションのマネとしてアップした事があるこちらの壁登りは記憶の間違いで、
真田広之主演「吼えろ鉄拳」という日本映画でのスタントでした。


YouTubeの「吼えろ鉄拳」予告編動画の中にそのスタントが入ってました。トラック野郎シリーズで有名な鈴木則文監督
の異色なアクション映画です。「ヤング・マスター/師弟出馬」と同じ年に公開され、本場クンフー映画を意識したからも
あるのか香港ロケのシーンが多く含まれてました。

旅客機に乗降する乗客の追加等、予告を見て発売を待ち望んでたFSDreamTeamのP3Dアドオン、
「GSXバージョン2」が遂にリリースされたので即行購入しました。

ボーディングブリッジをGSX2仕様にするとブリッジ内を乗客が歩いて航空機に乗降します。

乗降客の歩く姿を見る事ができるガラス窓のボーディングブリッジを持った空港をGSX化してみました。
まずはテクノブレインの石垣空港。

そしてWing Creationの静岡空港もGSX仕様に変更。

P3Dv4.3から標準付属機体となったCaptain Sim製C-130ハーキュリーズ、機能制限はありますがCaptain Sim
アドオンとしてのギミックも健在です。

カーゴスペースから出てくるアメリカ軍の高機動車「M1151ハンヴィー」。1985年に登場したハンヴィーは今も
現役ですが新型の統合戦術車両「L-ATV」に数年かけて順次更新される予定となってます。

そしてこのM1151を民間人も乗れるようにした車が「ハマーH1」でした。ハマーH1の登場は1992年なので
一般的な旧車カテゴリーに入りつつあるところ。余談として後に出たH2とH3のハマーシリーズは軍用車が
原型ではない一般の超大型SUVです。
(写真は今年2月に開催された旧車イベント「ノスタルジック2デイズ」の会場で展示されてたハマーH1、てか
ハンヴィーそのものですねこれは…)

ついでですが2000年3月にラスベガスでハマーH1のレンタカーを見つけて記念撮影した時の写真。
車は借りてませんけどアウトレットモールのホビーコーナーで同型車のミニカーを購入してきました。
 
隣室のガラス扉付きケースに入れてあった
のに久しぶりに出してきたらホコリが凄い。
(でも車の属性としてこの方が臨場感が出る
のでそのまま撮影)

日本で購入したハンヴィーとのツーショット。こちらの2台はラジコンと違ってあくまで観賞用の動かない
モデルカーなのですが、金属スプリングがサスペンションに使用されてて本当に「いい足」してるんです。
自分の愛車のモデルカーと同じ1/18サイズで大きさ比較。仮に日本で転がすとして長さはよいものの
車幅が…自分の自宅から幹線道へ出る道が何ルートかある中、狭い路地が挟まる一つでは間違い
なく「数本の電柱をなぎ倒して」走る事になります。

余談としてちょうどこの頃、複数回のラスベガス訪問後に自分用FS内のベガス・マッカラン空港へ
EG&Gジャネット航空のB737スタティックオブジェクトを置き始めましたが何も関係ありません。

新しく買った動画編集ソフトの「フィモーラ」でP3D動画に加工を加え少し悪ふざけ。

こちらはP3Dのフォトシーナリーでアリゾナ州にある「バリンジャー隕石孔」の周辺。
追加購入した専用のイフェクトセットが凄いです。


セドナに隕石。


ヘリコプターAI機を構築した後、今度は自分で操縦する通常のヘリ機体のデータを漁り出し…Milvizの市販アドオン、
「ベルUH-1イロコイス」のアメリカ航空 (エア・アメリカ)所属機という想定外なリペイント機体を発見。

このリペイント導入をきっかけとして、同エアラインの航空機リペイントを揃え出す事に。

エア・アメリカは今から約50年前、当時の南西航空(JTA =日本トランスオーシャン航空の前身)が沖縄と宮古島、
石垣島等を結ぶ路線として就航する前に同じ航路を担ってた航空会社です。そして実は…

歴史を書くと長くなりますけど設立元がCIAアメリカ中央情報局という特別な航空会社だったのです。特殊任務
を遂行する為CIAが作ったフロントカンパニーがエア・アメリカでした。今までに何度か話題にしてるラスベガス
のEG&Gジャネットと同様の「知る人ぞ知る隠密エアライン」だった訳ですね。
ただ一般人が搭乗できないジャネットと違い、エア・アメリカの沖縄航路は普通に乗客を運ぶ何の変哲もない
航空会社だったので正に本当の隠密。
余談として「南西航空が就航する前に同じ航路を担ってた」と先に書きましたが、実のところ「エア・アメリカが
同路線を撤退した為にその代替として南西航空が誕生した」というのが時系列の流れとなります。
因みにすべて現存しませんけど上記エア・アメリカの他にサザン航空輸送、アジア航空、中国から買収したCAT
(シビル・エア・トランスポート)、インターマウンテン・アビエーションがCIA傘下の航空会社として存在してました。

AerosoftのP3Dv4アドオン、敷地内にエアバス社の工場があるドイツ・ハンブルクのフィンケンヴェルダー空港を購入しました。
尚このアドオンはシムマーケットで販売してない為、購入先はAerosoftの直売オンラインショップに限られます。

フランス・トゥールーズの最終組立工場で組み上げられた機体が運ばれ座席等の客室装備や機体塗装作業を施されるのが
こちらの工場です。エアバス社がベルーガを自前で持つ前に使ってたボーイング「スーパーグッピー」も敷地内オブジェで鎮座。

もう一つのエアバス工場があるトゥールーズ・ブラニャック空港も購入しました。こちらの工場で組み上がったエアバスの機体が
フィンケンヴェルダーへ向かいます。

新島空港シーナリーを先日リリースした海外のメーカーから今度は神津島空港がリリースされました。
これらの島々に格別の思い出がある自分は即購入。

神津島空港も新島や式根島と同じくochi氏制作のフォトシーナリーと組み合わせました。 伊豆大島や
三宅島、八丈島他と共に「伊豆七島」の総称で呼ばれるこちらの島々ですが住所はすべて東京都。

東京屈指のリゾートアイランド…てのも変な響きですけど。

QWのB787がP3Dv4対応になって待望のリリース、突然の発売発表でしたが間髪入れず購入しました。

旅客機のアドオン機体購入はPMDGのB777、B737以来。

TrueGlassの新機能で雨天時の窓には流れる雨粒。インストール済みのアドオン機体では以前
購入したMilvizのBoeing737-200が後のバージョンアップによりTrueGlass対応になってます。

余談ですが最近は実際の飛行機に乗る機会が無い事もあり、B787の室内照明がカラフルに
変化する(機能を持ってる)のをリペイント機体の導入で初めて知りました。

P3Dを最新ビルトバージョンへ更新してから初購入のアドオンはWing Creationの最新作、富士山静岡空港 (RJNS)です。
リリース間近という情報は知ってましたが、まさか自分がP3Dのバージョンアップを行ってる最中にベストなタイミングで
発売されるとは思いませんでした。

名物のフジドリームエアライン(FDA)。

ANA他、時間の経過と共に中国東方航空も国際線で飛来。

そしてシーナリーには静岡空港の他、鈴木自動車の工場&テストコースや大井川港、焼津港の簡易フォトシーナリーに加えて…
焼津市内にある航空自衛隊「静浜基地」等がリアルなオブジェクト付で入ってますが、
今回一番の注目なのは天女が舞い降りる羽衣伝説で有名な日本新三景の一つ、「三保の松原」がある清水三保半島です。
余談ですけど自分は以前、小説「金色夜叉」で寛一とお宮が別れる舞台の「お宮の松」があった場所がここだと勘違いしてました。
(正解は熱海)
ここには余りにも小さくて空港と呼んでいいのかわからないような「三保飛行場」があり、こちらもフォトシーナリーでリアルに
仕上げられてます。

という事で再び余談ですが、清水三保半島に何故自分が注目なのかと言うと…実は赤い丸で囲った場所へ昔行ってる
からなのです。現在この場所には東海大学海洋科学博物館が建ってますが、約40年前「三保文化ランド」というテーマ
パークがここに存在してました。昔からここは東海大学の敷地で当時あったのは「東海大航空宇宙科学博物館」という
施設、三保文化ランドはこの施設に併設されたテーマパークです。
入場してまず視界に飛び込んできたのは「UF-XS」という新明和工業が試作した飛行艇。後のPS-1やUS-1、US-2という
同社の救難飛行艇の先祖のような機体で現在は岐阜県の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」へ移設されてます。
因みにここへ行った時はまだ航空機に興味を持つ前だったので「下側が船のようになってる飛行機」くらいの認識しか
ありませんでした。
そしてテーマパークの中へ入るとそこには栃木県日光の東武ワールドスクウェアかと思うような建造物ミニチュアの数々が。
後に世界の名勝やお城などミニチュアの数も増やされた「大学施設のテーマパーク」は2000年頃まで営業してたみたいです。
建てられた国旗が「ここはスイスだ」と表してる雪山、観光客の荷物置き場になってる凱旋門、ピサの斜塔脇の芝を淡々と
刈るおばちゃん、更に完成直後で設置待ち状態にある五重の塔等々、オープンして間もない頃に行った為テーマパーク内
は何ともシュールな状態でした。

完全にFSシーナリーの話じゃなくなってますけど三保文化ランドの後は登呂遺跡を見学。

静岡空港シーナリーの購入がきっかけだった話題がもう完全にただの旅行話です。時間がある方だけお付き合いください。
夕飯を焼津市内でとった後に安倍川を上流へ遡って向かったのは静岡の山奥にある秘境の地「梅ヶ島コンヤ温泉郷」、
ここの旅館で一泊しました。当時のアルバムを出し見てたら泊まった旅館が懐かしくなりグーグルマップで検索すると今も
建物が現存してて感動…てか驚愕。ただマップ更新は2012年で止まってます。2017年の今どうなってるのか知りたい気持ち
も沸きますが…ここまで出向く機動力がありません。
翌日の早朝、パジャマのまま外へ出てたら旅館の窓からカメラを向けられたのでガキだった自分はこのポーズ。この写真で
自分が乗ってるコンクリートの貯水槽らしき場所もグーグルマップに朽ち果てた状態で写ってました。
旅館を後にして今度は大井川源流の井川ダムへ。ここから井川ダムの建設時に資材運搬目的で造られた大井川鉄道「井川線」
に乗って千頭駅に。この井川線ですけど今現在は「南アルプスあぷとライン」という愛称が付けられ客車も新型になり鉄道そのもの
が観光に最適化された感じになってます。自分が乗った頃は本当に危なっかしいトロッコ列車のような状態でした。
というわけで到着した千頭駅。ここからSLのC11型が牽引する大井川鉄道本線の観光車輛に乗って金谷駅まで蒸気機関車の旅。
2012年に「オマケのページ」内、雑記ページへ載せた写真はこの時に金谷駅で撮ったものです。
当時12歳、前年卒業した小学校のクラスには好きな女の子が同時に4人いたという多感 (多感とは違うか)な少年時代でありました。

余談として…上記の三保文化ランドが閉園後に放置され今現在は廃墟マニアが集う絶好の探訪スポットに
なってるという事なのでYouTubeで検索したら、

マジでした。
ミニチュアも朽ち果て凱旋門も五重の塔もすべて草木に埋もれ「秘境の遺跡」状態で驚愕。ただこれはこれでまた味が
あるかな…と少し思ってしまった自分は廃墟マニアの資質が若干あるようです。

ついでにP3Dv4移植後の富士山静岡空港シーナリー初スクリーンショット。韓国アシアナ航空のLCC便、「エア・ソウル」
のAI機が駐機してます。(エア・ソウルは2016年10月から本家のアシアナ航空に代わり静岡-ソウル線に就航しました)

Drzewiecki Designからリリースされてる「シアトル市街地シーナリー」の更新案内メールが届いたのでさっそく
シムマーケットからデータをダウンロードしたものの…今回の更新版を入手するにはサイトのショッピングカート
に商品を一度入れるという段階が必要なのを忘れ前と同じバージョン(V1.05)をダウンロードしてしまい、しかも
インストール後半日以上それに気づかず…
改めて更新版 (V1.1、新バージョンでデータサイズが4.72GBから3.53GBになりました)をダウンロード。

「シアトル市街地シーナリー」の無料更新と一緒に「シアトル空港セット」もアップデート。こちらはタコマ空港が
新たにプラスされ有料更新でしたが前バージョン所有者向けの割引で格安購入出来ました。

余談ですが昔アメリカへ旅行した際、予期せぬ出来事が起きてシアトルに行った事があります。(行ったと
言っても空港隣接のホテルへ1泊しただけ)
サンフランシスコから成田空港に向かう機内で急病人が発生、急遽シアトルへ向かうとアナウンスが入り
飛行機がタコマ空港へ緊急着陸しました。
空港ロビーで待つ事数時間…連邦法の規定で同じパイロットが連続してフライト出来ない為シアトル在住
のパイロットを探したものの担当出来る人が見つからず、そのまま成田空港側の着陸時間制限を過ぎて
しまい最終的に航空会社がホテル代と晩御飯のクーポン券を配布して延泊が決定。
そして泊まったのがこちらの「ダブルツリー バイ ヒルトン シアトルエアポートホテル」
わずかな時間でホテルの客室&レストランをジャンボジェット1機の人数分確保するエアラインは凄い。

Aerosoftのジブラルタル空港(LXGB)が先日P3Dv4対応となり再リリースされました。自分的にv4への正式対応を待ちに
待ってた市販アドオンのひとつで「ヘラクレスの柱」と呼ばれる断崖絶壁の岩山が印象的な場所。イベリア半島の突端に
位置するジブラルタルですが此処はスペインではなくイギリスの領地。海峡を挟んだ対岸はアフリカのモロッコです。

ジブラルタル空港は滑走路のド真ん中を道路が横切ってて普段は車が走ってるという変わった特徴が…そのため踏切が
存在して航空機の離発着時は遮断機が閉まり車の通行を停めます。
そして車好きの自分は踏切待ちの列の中に何故か「ホンダ・プレリュード」の姿を発見。日本で昔あったデートカーブーム
の主役がどうしてジブラルタルに…?

余談として自分が初めてジブラルタルに地理的な興味を持ったきっかけは映画「007シリーズ」の第15作目、1987年に公開
された「リビング・デイライツ」を観た事からでした。
映画のオープニング (本編に繋がる重要なシーンです)で「ヘラクレスの柱」が使われてたんですね。

007映画の話に内容がシフトしてますが…
前作「美しき獲物たち」の主題歌を担当したデュラン・デュランに続き、「リビング・デイライツ」も同じMTVブームの申し子
と言えるノルウェーのバンド「a-ha」が起用され大きな話題になりました。TVKのMTV番組、「SONY MUSIC TV」で映画の
公開前に先行放送されたこのPV(プロモーションビデオ)を都内から遠方受信録画したのが懐かしいです。

もうひとつ余談ですが「PVがきっかけで昔ハマった1曲」として、a-haの曲からこの「The Sun Always Shines on T.V. 」を
今もmp3プレーヤーに入れ何時でも聞けるようにしてあります。1985年に作られた楽曲のPVは現在もYouTubeで観る事
が出来ますけど、教会で撮影されたCG無し (沢山のマネキンが出てきますが現場で全部実際に並べられた物)の映像
は凄く壮大な規模でした。

Deltasim Studioからリリースされてたアメリカ海軍強襲揚陸艦「エセックス」がP3Dv4正式対応になったので購入しました。
エセックスは九州の佐世保を12年間母港としながらその間に2011年の東関東大震災で「トモダチ作戦」に参加。被災地
に近い海域まで救援ヘリを運ぶ任務も果たした艦船です。

夜間照明その他ギミック満載。


有料アドオンとして初登場した調布空港を購入しました。

さっそく以前に作った空港に隣接してる「警察大学校」と「東京外国語大学府中キャンパス」
の自作CGを今回買ったアドオンのフォト位置に適合。

新島空港シーナリーがリリースされたので購入しました。P3Dv4.2環境になってから初の市販アドオンです。

新島全域のフォトシーナリーも付属してましたが隣接の式根島がサポートされてなかったのでフォトを管轄するファイルの
拡張子を変更してオフ。以前から使わせていただいてるochi氏のフォトと組み合わせました。

Carenadoからリリースされてるドルニエ228の新中央航空リペイント機体で飛ぶと臨場感たっぷり。
新島には80年代何度も渡航し楽しい思い出が沢山あるのでリリース情報を入手後即行で購入しました。民宿が集中する
新島の中心地、本村からサーフィンのメッカである羽伏浦海岸までほぼ平坦な道が続くので移動はレンタサイクルで楽々。
その道の途中ずっと真横にあって金網の向こうに広がる新島空港を時々見ながら(樹々が茂ってて所々しか見えません)
ペダルをこいでたのも鮮明な記憶で残ってます。
島の反対側の若郷やロケット試験場等、山越えが必要で自転車で行くのが大変な場所はレンタカーを借りて走り回りました。
車種はトヨタカローラやスズキジムニーが用意され両方とも借りた事があります。もちろん現在もそうですが青い海と空が
本当に眩しい綺麗な島でした。

よーし余計な事書かないで終わったぞ…

P3Dにフリーウェアのグアム国際空港 (PGUM)をインストールしました。

このグアム国際空港シーナリーですが各所に詳細なCGオブジェクトが配置されてて、フリーウェアとは思えない程の
素晴らしい完成度です。
追加でUltimate VFRから発売されてる「グアム島フォトシーナリー」を購入して組み合わせ。(空港シーナリーとの間で
標高調整が必要だった為ADEで対処してあります)
島の北側に位置するアメリカ空軍のアンダーセン基地周辺もリアルな地形になりました。

「AW609」という機体を購入しました。軍用大型輸送機「V-22オスプレイ」の民間機仕様とも言えるティルトローター機です。

AW609を楽しむため伊豆諸島の島々にヘリポートを追加しました。まずは東京から約360キロの沖合に位置する青ヶ島。
信じられないかもしれませんがここは東京都。特異な形の二重カルデラ火山を有するこの島の人口はわずか160人です。
ochi氏が制作されたフォトシーナリーとfsmaniacs氏制作の「伊豆諸島3へリポートパックシーナリーV1.0」を組み合わせ。

こちらは三宅島と八丈島の間に位置する「ホエール (イルカ)ウォッチング」や「ドルフィンスイム」の拠点として有名な御蔵島。
ヘリポートとは関係ないですけど島の周囲には実際に生息してるミナミハンドウイルカが「動くオブジェクト」として泳いでます。
そしてもう一つは東京から約140キロの沖合に位置する利島。ここもイルカウォッチングの拠点として有名。
イルカウォッチング動画 (スルーモードでキャプチャしたので音声無しです)。
この動くイルカはXMLで呼び出すオブジェクトとしてFSX以前からデフォルトに組み込まれていましたが、P3Dの水中サポート
により今回初めて海面下でもちゃんと泳いでるのを知りました。


そして伊豆諸島というと…自分にとっては東海汽船で行くリゾートアイランド~1980年代~90年代初頭までの夏の思い出。
とりあえず家族連れを含む品行方正な「正しいお客さん」は大島、八丈島、三宅島へ。
そして若干、いや相当の不純な動機を抱いてた血気盛んな若い男女は新島、式根島、神津島へと…ある意味「渡航先の
棲み分け」が成立してた時代。(現在はどの島も「正しいお客さん」が中心になってます)

もちろん品行方正だった自分は大島や八丈島に…ってアレ? 何んすかこれは? (わざとらしくてスミマセンでした)
という事で上の写真は「オマケのページ →旅行」に既に載せてる物ですが、こちらは今回倉庫から発掘した1986年~88年
当時の伊豆七島パンフレット。
沖縄の半額以下で青い海や白い砂浜 (新島、式根島、神津島のみ)が満喫できるお手軽な近場のリゾートでした。因みに
伊豆諸島は東京都の管轄なので島内を走ってる車はすべて「品川ナンバー」です。
島での写真は遊ぶのに夢中であまり撮ってなくて上記の「旅行」ページに載せた以外殆んど無いんですが、以前に「これは
載せたらアカンやつや…」と勝手に考え見送った写真を。
向かって左の写真は意気揚々としてる東海汽船の船内で撮った写真、そして右は島で知り合った女の子達と近くの神社へ
深夜「肝試しだー」と行ってきたあと民宿で撮られた別人のような酔っぱらい。もう30年近く前の話なのか…
素晴らしいフォトシーナリーの紹介から内容が若干あらぬ方向へ
暴走気味になってしまい失礼しました。

2018年の元旦、P3D起動後に設定を1月1日の東京初日の出時間「6時50分54秒」にしたら…
実際の東京と同じ光景が。P3Dは環境シミュレーターとしても天下一品です。

Drzewiecki DesignからリリースのP3Dアドオン「Washington X」のスクリーンショット。
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港 (KDCA)の他、ワシントンD.C.の街全域を再現したシーナリーです。
こちらも蔵出し画像で実はP3Dv3を使った最後のスクリーンショット。

スクリーンショット撮影直後にP3Dv4がリリースされ、その為トップページ記載をAI機その他v4対応コンバートに関する
内容へシフトしたので撮った画像がそのままお蔵入りに。

そして半島情勢が不透明でキナ臭い方向に進んでるこの時期、ホワイトハウスでは何が協議されてるのでしょうか…
スクリーンショットを撮ったのは5月下旬でしたが何やら微妙なタイミングでの記載になった感が。

P3Dv4に完全対応したFTXシリーズのインストールを時間を見つけながら続けてきましたがやっと全部完了。
久しぶりにヨセミテやモニュメントバレー、デビルスタワーなど北米の著名な景勝地もP3D上で復活しました。
そして今回のインストールついでに余談として…FTXシリーズのローカル空港には作者が車好きなのかもと
思わせるCGオブジェクトが存在する空港が複数あります。

まずはワシントン州にあるスワンソン空港(2W3)。
ここには映画バック・トゥ・ザ・フューチャーでお馴染みの車、デロリアンの姿が。

またスワンソン空港と同じくワシントン州に位置するアナコルテス空港(74S)には…
何とマツダのサバンナRX-7、しかもコンバーチブルタイプが置かれてます。

2016年8月遂に「リオ五輪」開幕、ということでP3Dのリオデジャネイロです。


2016年5月のORBXセールで「ニュージーランド全域シーナリー」を購入しました。シーナリーはニュージーランド
を構成する「南島」と「北島」の広域シーナリーと南島にあるクイーンズタウン空港、ミルフォード・サウンド空港
が詳細な個別シーナリーとしてリリースされてます。

ミルフォード・サウンド空港。離陸した後のんびりゆったりと観光したい風景が広がってます。
クイーンズタウン空港。
左からクイーンズタウン空港周辺の水辺、南島の主要都市「クライストチャーチ」、マウント・クック国立公園内の氷河2枚。

ここから北島へ移ります。まずは標高約2500mのエグモント山、トム・クルーズ主演「ラスト・サムライ」のロケ地として有名です。
エグモント山が見る角度によって富士山に似てるという事で山の眺望を見渡せる場所に日本の農村をセットで作り撮影され
ましたが映画を観るかぎり富士山は本物の合成に後から差し替えられたみたいです。
こちらは北島の中心近くに位置するトンガリロ国立公園内のルアペフ山 (左から1~2枚目)とナウルホエ山 (3~4枚目)。
北島にあるニュージーランドの首都「ウェリントン」。
同じく北島の主要都市「オークランド」、実は昔オークランドをニュージーランドの首都だと間違えてました。子供の頃は世界の
地理に興味が薄く真面目に勉強しなかった為オーストラリアの首都をずっとシドニー (正解はキャンベラ)だと思い込んでた事も。
今は行った事がない場所を含めFSの貢献で世界地理に以前より詳しくなったと思います。

東京のautogen配置を始めました。作るのに膨大な手間暇がかかる上にせっかく作ってもFSX時代はメモリーを食い過ぎるため
殆んど非表示にせざるを得なかったが故、今まで本気で手をつけなかった分野です。


今は空き時間の多くをautogen設置に費やしてます。範囲がかなり広域になってきました。

ただひとつ懸案だった事が残ってて自分が作ったGmax製CG建造物とautogenが干渉し「一部の地域でautogenが消えてしまう」
という現象が昔から発生してました。
そこでGmaxを久々に起動。地域ごとに整理してあった自作ファイルを検証してCGの分割方法や指定座標を大幅に見直し。

まだ完ぺきではないですけど表示される建物の数が大きく改善しました。

P3Dv2.5からP3Dv3へのFTXシーナリー登録でグローバル地域と北米、そしてオーストラリアもすべて完了。あとはヨーロッパを
残すのみ、というタイミングでP3D最新バージョンの3.1がリリースというニュースが飛びこんできました。
さっそく今回作った登録情報とファイル全部をバックアップ後にロッキード社へログインして新バージョンのダウンロードを開始。
(2015.12.)

P3Dv3.1リリースと同じ日にFTXからも待望のUSA Southern Californiaがリリース。ラスベガスの電力源でもあるフーバーダムや
サンディエゴ周辺等の詳細さが更に倍増しました。(サンディエゴ空港はLatinVFRの「SanDiego_KSAN」シーナリーを併用してます)

2015年2月、OrbxFTXシリーズ「オーストラリア、ケアンズ国際空港」がP3Dv2に初対応。
ケアンズ空港はアドオンソフトの殆んどが店頭ディスク販売から海外のネットショップに移行する中、躊躇してた購入の為の
アカウント取得に踏み出すきっかけとなった空港シーナリー。正確に書けば7x7ngxさんのサイトのケアンズ空港紹介記事を
2年前に読んで買うのを決断。この原点が無かったら今のFSライフ全般はもちろんP3Dを購入する事も無かったかもなので、
7x7ngxさん本当にありがとうございました。

ショップの購入リストページから約2年ぶりにケアンズ空港をダウンロード、バージョンが当初の1.00から1.20に上がってました。

FSXにないP3D (P3Dv2)最大の特色、「雲の影」がしっかりと反映。

既に発売済みのFTXシリーズで「P3D対応を一番望んでた」空港アドオンなので最高に嬉しいです。

FSX版と同じくケアンズ市内も詳細に再現。

そしてケアンズ沖合にあるグリーンアイランドリゾートも。
(青の丸がケアンズ空港、黄色がケアンズ市内、赤がグリーンアイランドリゾートです)

グリーン島からまた先の沖合にあるサンゴ礁に何かがあるのを発見…近づいたらそこは究極の楽園でした。

ケアンズの動画です。かなり昔の映像ですが街並みの殆んどが今も変わってません。
自分がツアー企画でブーメランを「4枚同時に投げてる」シーンを動画の中盤に入れてますが、当然のごとく投げた
ブーメランは手元に還ってこず他のツアー客の頭上を急襲し全員が逃げ惑う事態になったため映像は数秒だけで
終了。あとガイドの方からのコアラについての解説が少しだけ。


ケアンズ動画パート2。グリーンアイランドリゾートから帰る船で海側からケアンズ市の全体、軍用車ハマーの4WDツアー
で山側からのケアンズ市全体、そして動画終盤は日本へ帰国する際に録ったケアンズ空港。中盤には野生のペリカン
が浜辺で羽根を休めてる映像も入ってます。


OrbxFTXシリーズ新発売のサン・カルロス空港 (KSQL)を購入。サンフランシスコ郊外、IT企業ひしめくシリコンバレーの
ド真ん中にある空港です。

空港に隣接する「ヒラー航空博物館」も専用オブジェクトで再現。

そしてサンフランシスコがある北側に目を向けると、マイクロソフトに続く世界第2位のソフトウェア企業「オラクル」の本社も。
また南側へ目を向ければ…やや遠くに何やら特殊な形状をしたデカい建造物が。
ここはかつて海軍基地だったモフェットフィールドという場所。3つの大きな格納庫があり、その中でも目を引くのは80年以上
前当時の飛行船を格納する為に作られた「ハンガーワン」と呼ばれる巨大格納庫。
(ハンガーワンのCGオブジェクトはサン・カルロス空港シーナリーの一部ではなくP3Dデフォルトの物です)

その後ここはNASA (アメリカ航空宇宙局)の管轄エリアになり、実物の「ハンガーワン」は2011年に外板が取り払われ骨組
だけになってます。
そして1年前の2014年3月、このハンガーワンを含むモフェットフィールドの管理権はGoogle社 (正確には子会社)に移譲され
大規模なリフォーム後に民間空港の道へ。

昔ギルロイからサンフランシスコへ移動する車内で自分が録ったビデオにモフェットフィールドとオラクル本社が映ってます。

ギルロイはモントレーとサンフランシスコの間にある街です。

OrbxのFTXシリーズから昨年秋に発売されたカリフォルニア州パームスプリングスのパームスプリングス国際空港。
これはもうフライトシミュレーターの域を超えた「歩いて散策したい」レベルの詳細さです。(2015. 1.)

空港に隣接してる「パームスプリングス・エア・ミュージアム」が細かく再現されてるのも軍用機好きとしては嬉しいです。
A-4スカイホーク、F-14トムキャット、F-16ファイティングファルコン、A-6イントルーダー、F-18ホーネット…と、実際の
ミュージアム前に展示されてる機種が見事に再現されてます、けどA-6イントルーダーだけは複座型で電子機器搭載
仕様のEA-6プラウラーになってますね。
とまあ細かい事を書いてしまいましたが実際そんなのはどうでもいいほど本当に良く出来てます。

サンハシント山を上るロープウェイ、「パームスプリングス・エリアル・トラムウェイ」もオブジェクトとして存在し動いてます。

こちらはパームスプリングス近郊にある「デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット」へ自分が行った際、駐車場で見つけ
ビデオに収めてきた日本車のキャプチャー写真。

上記の写真3枚は赤い丸 (一番右の写真)で囲んだ駐車場で録りました。
デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット (赤い丸)とパームスプリングス国際空港 (青い丸)との位置関係。

P3D用シーナリーをいくつか購入。これからは一部を除いてFSX用のアドオンを買う際もP3D (P3Dv2)対応を謳った物を優先してくように
なると思います。

まずはAerosoft社のエアーズ・ロック空港。オーストラリアの平原に突如現れる巨岩、ウルル(エアーズロック)やカタ・ジュタ(オルガ山)
への玄関となる空港。オーストラリアにはOrbxの「FTX Australia SP4」をインストールしてたので元々P3Dデフォルトよりもリアルな地表
になってましたが、新シーナリーを上位登録したら一層リアルな「地表と空港」がプラスされました。
詳細なユララ(エアーズロックリゾート)のオブジェクトも出現。あとウルル周辺の細かい地表や草木も追加されます。

そしてもうひとつはP3Dと親和性が高いOrbxからアメリカ西海岸、カリフォルニア州にあるモントレー半島空港シーナリー (KMRY)。
モントレーはサンフランシスコの南側にある小さな街で、15年ほど前になってしまいますが行った事があります。
空港から海岸線までP3Dの画面を退いてくとモントレー半島全体の姿が…海岸沿いの有料観光道路「17マイルドライブ」を走れば、
ゴルフ好きにはたまらないペブル・ビーチ他の有名ゴルフコースが沢山。

グーグルマップの衛星写真を見ると空港その他の位置関係がよく解ります。オレンジ色の枠で囲んだ場所はフィッシャーマンズワーフ。
P3Dではこんな感じ。
懐かしくてフィッシャーマンズワーフへ行った時の写真を引っぱり出しました。そして…
グーグルストリートビューで同じ建物に色枠を付け位置照合したら、15年の歳月でかなり変化した場所も。

P3Dに画像を戻し、フィッシャーマンズワーフから南へ向かって街の中心部キャナリーロウへ。
またまたストリートビューで同じ場所と照合。こうして本物と比べるとOrbxアドオンの街並みCGテクスチャーがリアルなのが分かります。
そして15年前自分で録った画像とも照合。

長くなりましたけど最後に昔との比較で一番驚いたモントレーの風景変化を。モントレーには映画「フォレスト・ガンプ」の中で主人公が
エビ漁を始めた地という事に因み元祖「ババガンプシュリンプ」があるんですが、自分が行ってきた時の映像とストリートビューを今回
比較したら周辺の整備が進んですごく綺麗になってたのでビックリ。