「VIVANT」のブルーレイBOXを2024年初の週末に購入。昨年末の発売直後すぐ売切れになり買えなかった待望の商品です。 |
2年半程前に複数の知人とやりとりしたメール。コロナ関連の話題の際にも書きましたけど一応ですが自分は「中の人」では ありません。(誰もそんな事思わねーよと突っ込まないように) |
番組名はそのものずばりのコギャルナイト。 まずはコギャルの生息地、渋谷センター街での街頭インタビューに始まって、 その後通販番組の寸劇が始まります。モテないと嘆く幸の薄い女の子が通りかかり… コギャル変身セットで大変身を遂げます。 そこへバブル世代のパーティー君登場。夜な夜なディスコで盛り上がる今で言うウェーイ系です(因みに 自分もバブル世代ド真ん中)。しかしコギャルにフラれてしまう。何故だろう… それはコギャルがバブル世代と一線を介す年代故に、コギャルと同世代の男の側で流行り出してたロン毛 (長髪)が好みのタイプだから。 という事で今度はロンゲ変身セット登場。パーティー君はコギャル受けの良いサーファー系ロン毛に変身。 今度はパーティー君、コギャルの好みにばっちりキマってナンパ成功めでたしめでたしという展開。 余談としてラチるはさらうを意味する拉致が語源です。 同じく現代用語から消えたポケベルの特集等を挟み、 終盤は六本木AREAでディスコタイム。お立ち台で踊ってたバブル世代女性を大ギャルと称し、コギャル達 が世代交代を迫るというシュールな展開。 しかし最後はみんな仲良くパラパラを踊ってハッピーエンド。六本木に再び平和が訪れたというナレーション で締めくくりです。今見ると何じゃそりゃって内容ですがアナログ時代の地上波放送は今では考えられない ユルユルな状態。1993年は既にバブル崩壊から数年が経ってますけど巷にはまだ勢いがあったんですね。 |
8月1日からビルの取り壊しが始まる事になり年内にその姿を消します。5月に訪問した時点で今年中に取り壊される事を自分は 知っていましたけど遂に日程が決まりました。 余談としてエンジェルビル関連のTwitter画像を追ってた中で知った話をひとつ。7月19日から公開になる「天気の子」というアニメ 映画の中にエンジェルビルが登場します。 映画の公式ページからTRAILERへ進み、2つある予告編のうち右側の予告バージョンへ進むと… まさしくこれはエンジェルビル。 実際には無いビル壁面の非常階段、そして屋上にあるのはオサムとアキラが住んでたペントハウスじゃなく鳥居を持つ祠なので 架空の建物という設定ですけど (映画公開から間もなく取り壊しが始まり本当に幻の建物になります)、後にあるNTTドコモビルや 屋上からの風景などエンジェルビルがモデルなのは間違いありません。
(2019. 7.) |
という事でドラマの舞台だった代々木会館ビル、通称「エンジェルビル」を久々に訪問。放送がスタートした 1974年から45年が経った2019年の今も現存してます。 で大きく半壊。その後修復される事なくそのままです。ビルの上層階が立ち入り禁止で入れない為どうなって るかは分かりませんけど、見上げる限りペントハウスが結構ヤバい状況になってるのは確か。 こちらは2015年秋に撮ったエンジェルビルと屋上ペントハウス。 そして翌2016年に撮った写真。ここだけずっと時間が止まったような空間となってます。 |
実はこの番組は自分が子供の頃、あの「西部警察」よりも前に初めてハマった刑事モノのドラマです。毎週が楽しみで楽しみで 全話リアルタイムで観ました。ストーリーはというと…まあとりあえずゴールデンタイムの時間帯にオンエアする番組として現在の 放送コードでは絶対に作れない過激な内容です。(興味を持たれた方がいましたら作品名でググってみて下さい) というエピソード付き、DVDはその「特命刑事」も収録されたコンプリートBOXになってます。 |
デビュー前の沖縄時代まで遡った同級生へのインタビュー、素人のど自慢番組参加の映像記録、ブレイクする前に スーパーで行ってた営業活動のVTR等々と、二度と放送されないかもなお宝映像の数々も入ってます。 当時自分は30歳を少し過ぎたところで当初はいわゆる安室ファンではなくその頃知り合いだった女性の殆どが10歳程 年下だった関係から話題作りの勉強の為に録画した(いろいろとマメだったんですよこの頃は…)意味合いが強かった んですが、後に自分も感化され新曲が出る度に買ったり借りたりして聞くようになってました。 余談として1996年はどんな時代だったか象徴的に分かる映像が番組中に挟まってました。それは京セラPHS携帯のCM。 詳細はというと、デート中のカップルが乾杯した直後彼氏の胸ポケットに入ってた携帯が急に鳴って驚いた彼はグラスを 落とし大騒ぎに。周りの客から注目され彼女はウンザリ… しませんよ、というコテコテな展開。 が市場を席巻した事で約10年前に消滅 (沖縄に唯一現存)した無線電話規格です。先にインフラが普及して何処でも繋がり やすかった事と通信料金がガラケーより割安だった事で「ピッチ」と呼ばれながら若い女の子を中心に普及しました。そして そのPHSを駆逐して勝者になったガラケーが今度はスマホにという…時代が流れてるなあとしみじみ思います。因みにこの 京セラPS-601は当時の価格が48000円、1996年度のグッドデザイン賞を受賞しました。 (追記. 2017年時点でソフトバンクのみ回線自体を停波してない為ワイモバイル系PHSに限り今も全国で使えるみたいです) |
貰ったのはファミリーユース (リモコンに貼られたシールに御家族で使用されてた名残りが) のベーシック機。実はこれが逆に メリットでベーシック機はレンタルビデオ等の傷んだテープへの対応も絡みトラッキング制御がかなり強力。それもあって記録 帯域幅が狭くテープが疲れてくると再生が困難になる長時間モードのテープでも実力を発揮、自分が所有してる機材では再生 不可能になってた2本のテープを多少ノイズは出ますが見事にトレースしてくれました。 ちょうど30年前となる1987年に録画したこれらのテープ、音楽関連番組が中心に入ってたのは覚えてたもののラベルを貼って ない事もあり詳細が不明となってましたが…再生したら正にカオスな状態だったので少し御紹介。当時を知ってる人は懐かしく 知らない人は驚く内容もあるかも。 まずはフジテレビの「てれび夢組」という番組。
こちらはTBSの歌番組(冒頭が切れててタイトル不明)。右側の画像で一番右の女の子は何とデビュー直後だった森高千里さん。
米米CLUBや小比類巻かほる他、アーティスト数組の屋外ライブ番組「Music Wave 87」。 「ザ・ベストテン」はツイスト、長渕剛、徳永英明の3アーティストの映像が。収録されてる曲すべてが当時自分のカラオケナンバー。
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解像度の甘さでしたが数分で適応というか何とか目が慣れて…まあとりあえず1番組40数曲に及ぶ音楽PVの集合体なので音に注目。 こちらはバッチリ。元々がアナログとはいえHi-Fiという当時の高音質記録で録ってるのでテープノイズも目立たなく、ステレオ2チャンネルを 5チャンネルDSPサラウンドに変換した音響は現役で楽しめる音質、保存状態でした。 現在ほぼ入手不可能と思われるPVも混じってるのでビデオテープの寿命等、再生出来なくなる前に全部変換しといて正解でしたです。
俳優の小林稔侍がサラリーマン役で電車に揺られ、そこに「仕事に追われ~この頃やっと"ゆとり"が出来た~」という井上陽水の歌声が 流れるというもの。当時のソニートリニトロンテレビのコマーシャルで商品名「ゆとりにとろん」にかけてある訳ですが、このCMの意図する 「今までガムシャラにやってきたけどやっとゆっくり過ごす余裕が出来たから(テレビのCMなので)新しいテレビを買おう」の意味合い、その 真髄が今になってヒシヒシとわかるように。 これらを録画してた20代前半のその時は、後でまた観ようとMTVとか録りながらも一旦外出すれば数日は家に帰らずの日々だったりで、 「余裕ある時間を在宅にてゆったり過ごす生活様式」なんて夢にも考えたりする事はなかったんですから当然といえば当然かもですね。 別バージョン「オフィス編」。 された「人生が二度あれば」という歌の一節だったのを初めて知りました。40年以上生きててもまだまだ知らない事だらけで恐縮です。 そしてもうひとつ…このCM撮影当時の稔侍さんの歳を今の自分がわずかに越えてるのを今回知ってちょいため息。 |
自分はこの頃から何年かの間、友人や後輩のコネであちこちの学園祭に出向いたりしていましたがこちらはその当時の学祭パンフレットのひとつ。 (これらも震災後の倉庫整理で発掘、表紙デザイン等で関係者の方見たらわかるかもですけど一応大学名は伏せときます) オールナイトフジに出演してた普通の女子大生が「おかわりシスターズ」なるユニットを組み歌手デビューして芸能人並みの人気になって、他の 大学の学祭に呼ばれコンサートを開くという今考えるとワケがわからない状態でしたが、何ともお気楽で楽しい時代でした。 オールナイトフジから少し話ズレてきますが、やっぱりいつの時代も若者のお楽しみは「新しい出会い」。自分も学祭の後夜祭はいろんな思い出が ちらほらと…。いわゆる"合コン系"の集まりにはなぜかあまり呼ばれなかったので、仲良かった友人数人とこういう場でそれぞれ一匹狼的に行動、 てよく考えれば出会いというよりほとんど"ナンパまがい"な状況だったんですけど。 そして女性へのアプローチでも不精な性格が表面化します。でどうするかというと…、普段は男子禁制の場なのが関係してるのか共学にくらべ比較的 "逆ナン"が多い女子大の学園祭へコネ無しで出向くように。 (童顔にみられてたんで30近くまで行ってました。何をもってなのか後輩に"悪党"呼ばわりされながら) ただコレ今のお兄ちゃんたちにはあまりお奨めはしません、なぜなら逆ナンに慣れると少しづつ出会いに対して「受け身」な体質になってってしまうから なんですね。なんていうか野生動物の狩猟本能が失われてくような感じ? なのでミョーな危機感を感じて「自分から声かけないとダメな場所」へ戻っていったりとか、で不精だからまた楽なほうへとか…書いてて自分の事なのに ホントしょうがねー奴だったんだなとか。
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マイケル・ジャクソンやデュラン・デュラン、マドンナやシンディ・ローパーなど80年代洋楽MTVの洗礼をモロに浴び、テレビ神奈川・ テレビ埼玉・千葉テレビで同時放送してた「SONY MUSIC TV」を録画するためスタンバった機材。 その1984~88年にかけて録画した自分にとっては貴重なPVをブルーレイやDVDに移植してみようかと物置から引っ張り出しました。
3時間20分におよぶ番組のエンディング。 電波状態の関係で同時受信できた千葉テレビのほうが映像がきれいに入ったため、後にVHSでそちらから録画する事にしましたが ココで問題が…テレビ神奈川は「ステレオ放送」でしたが千葉テレビが「モノラル放送」だったのです。なので苦肉の策としてデッキに ついてたサイマルキャスト記録という機能を使い音声をテレビ神奈川、映像を千葉テレビから同時録画していました。 同時刻に放送してたのでMTVは見事にシンクロしましたが、テレビ局の終了ロゴになるとそのままTVKの音声なため最後は妙な感じに。 倉庫兼用の隣室に眠る他のベータデッキ2台、HF705ともう1台のHF3000。時々電源入れてテストしながら維持してる完動品です。 上段のHF705は上記のリサイクル・ショップで新品価格約20万円だった物を8万弱で購入。下段のHF3000は巻戻しがおかしくなり 何度修理出してもダメだから部品取りにでも使ってくれと知り合いから言われタダで引き取ったものです。10年近く寝かせ試しにと 5年ほど前動かしたら…なぜか直ってました。 |
お台場テレコムセンター隣のビルから出火。 千葉県ではコンビナート火災発生、夜になっても鎮火せず燃え続けていました。不謹慎かもしれませんけど 実は当時この映像を見ながら、子供の頃テレビのCMで見た「東京湾炎上」という映画を思い出してました。 因みに映画本編は見た事がなくストーリーを知らず、後日YouTubeの検索欄に映画タイトルを入れ予告編を 見てタンカーがテロリストにシージャックされる物語だと知りました。 そして燃えてた東京湾はタンカーの爆発による誘爆で、印象に残ってたコンビナート爆発の場面は水谷豊 演じるテロリストの要求で爆破された鹿児島県の石油施設だった事も判明。 自分の目と耳を疑ったのが「東京タワーの先端が曲がった」というニュース。このあと津波や原発の事故等、 規模の違う被害が次々にニュースで飛び込んできてこの一件は消し飛ぶ事に。 方が作業されてます。コメント欄に書かれた関係者と思われる方の記述だと命綱無し (場所的に装着できない) だそうです。 帰宅困難者という都心の2次災害を初めて認識した映像。そして夜遅くになって東北の膨大な被害が明らかに なり東京周辺の被災報道はほぼ無くなりました。 |
オーストラリアのバンド、INXSのPVは2本、「Original Sin」と「I Send A Message」。 「Original Sin」のロケ地は豊海水産埠頭。 |
ヴァン・ヘイレンに関してはアルバム「1984」以降の「Jump」や「Panama」等の曲しか発見できませんでしたが、やはりよく 聞いてたボン・ジョヴィの珍しいデビュー直後映像を発見。 |
そしてこちらはマイケル・ジャクソン日本公演のビデオで録画日は1987年10月31日 (公演内容は同年10月3日の横浜アリーナ)。 マイケルが他界した直後に二十歳代の女性とこの事について話す機会があり話題を振ってはみたもののやはりピンとこない様子。 確かに自分に置き換えると以前14歳年上の親戚が1966年のビートルズ来日と武道館公演の話をしてた際「なぜそこまで熱い!?」 と思った事があり、よく考えれば自分が生まれた頃の話として歴史の一部みたく客観的に聞いてたためだと… 四半世紀前の出来事、あれだけ流行した「Thriller」や「Beat It」もリアルタイムで見てない世代にとってはそんな感じかもしれません。 |
まずジャーニーやヴァン・ヘイレン、ボン・ジョヴィと同じく80年代かなりハマってたサバイバーの「BEST COLLECTION OF SURVIVOR」。 映画「ロッキー3」主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」と「ロッキー4」主題歌「バーニング・ハート」の両方が収録されてるベストアルバムです。 こちらは邦楽で夏の定番、TUBEのアルバム3枚。 「湘南」の収録曲「はよつけ鎌倉」の歌詞"江ノ電でハコ乗り"は無理だろ…て当時ツッこんでました。そしてTUBEの曲で一番好きなのは 「浪漫の夏」に収録されたシングル曲「夏を待ちきれなくて」。昔行った新島や神津島の青い海と空を思い出します。 (実際は島に行ってた頃と曲の発売時期が重なってないので、曲のイメージを後から情景にオーバーラップさせてるんですけど) |
そしてこの曲が入った「Reflections =リフレクションズ」というアルバムも買いました。そちらはカセットテープしか現存してませんが、 今回パソコンの音声入力に繋いだカセットデッキ等から「アナログ信号→mp3変換」できるフリーソフトを見つけたので録音してみました。 いやー懐かしい、実は昔かなり聴きこんでまして歌詞を全曲丸暗記しててカラオケあれば今でも歌えたりとか… 以前テレビで「カラオケの歌詞を見ずに最後まで歌えたら100万円」て企画をやってましたが、このアルバムからの出題なら100万円 すべていただきです。てか昔は気に入った曲は数回聞けば歌詞は丸暗記してました。記憶力よかったんだな…(しみじみ)
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外交国際問題や有事に起こりうる事象に絡んだ危機管理関連の番組が多かったりします。 そして4年前の2009年に録画したアメリカとロシア、二大超大国に関するNHKの特集番組。録画時間とシリーズ物の関係から数枚に及んだ DVDを別途購入した空ケースに収納。1991年の旧ソ連崩壊まで世界を包囲してた東西冷戦構造をリアルタイムで知ってる世代なのもあってか、 こういう番組への関心は強かったりします。 保管スペースを節約する目的で録画時間の長いBD (アナログからのコピーで使える最高画質のXPモードでDVD一枚1時間に対し、BDは25GB ディスクで5時間半、50GBディスクなら11時間)に移し換える人が本来は大半な訳ですが、結局BDと元のDVD両方を保存してしまうため逆に物が 増えてるという本末転倒ぶり…恐縮です。
上記した東西冷戦時代の真っ只中で「鉄のカーテン」と呼ばれ神秘のベールに包まれた東側から、西側が殆ど情報を持ってなかった最新鋭戦闘機 の「実物」が日本へ飛来したという事でそれはもう大騒ぎでした。厳密には1989年「ベルリンの壁崩壊」時点で冷戦は終了しましたが、ずっと「アメリカ 対ソ連」の軸で冷戦を捉えていた自分はソ連がなくなったその時が東西冷戦が終わった瞬間とどうしても考えてしまいます。 されて"身体検査"された後、再度組み上げられ機体の持ち主であるソ連へ返却されました。
旧ソビエト連邦 (現ロシア ~他)発行の風景写真集。1955年頃のソビエト内を撮影した写真集で詳細は不明、解説が英語なので西側への広報向けと 思われます。(入手元は失念) |
翌年には「新車情報86」でハイソカー (これもデートカーと同じく死語です) のトヨタ・ソアラ (Z20)や日産・レパード (F31)をチェックしたり。 |