シルベスター・スタローンの代表作でありボクシング映画の伝説となった名作、「ロッキー」シリーズも下記の
「ジュラシックパーク」シリーズと同じく高画質4K版に買い替えました。

そして「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品であり事実上続編とも言える「クリード」シリーズも4Kに更新。
こちらの作品はロッキーシリーズ第1作「ロッキー」と次作「ロッキー2」で死闘を繰り広げた後にロッキーの
親友となり、「ロッキー3」では強敵クラバー・ラングの猛攻で窮地に立たされたロッキーのトレーナーとして
リベンジマッチを勝利に導いたアポロ・クリードの息子、アドニス・クリードが主人公です。世界的に知られた
名作シリーズなので御存知の方も多いと思いますが主人公の父親、アポロはロッキーシリーズ第4作目の
「ロッキー4 炎の友情」で旧ソ連の巨人ボクサー、イワン・ドラゴにリング上で殺されてしまいました。

「ロッキー」から「ロッキー5」までの映画プログラム。
第6作であり最終作となった「ロッキー・ザ・ファイナル」のプログラムは残念ながら所有してません。

そしてこの「ロッキー」シリーズ、自分と同世代前後の方はボクシングに興味がなくても大なり小なり何らかの
影響を受けているのではないでしょうか。
例えば映画を真似て「片手腕立て」や「片手懸垂」を試したり、タンパク質摂取で生卵を5~6個コップに入れ
一気飲みしたりとか…因みに自分は全部やりました。

「ロッキー4 炎の友情」の腹筋トレーニングも当時試しましたが連続では3~4回しか出来ず、しかも後から
シャレにならない位の筋肉痛が…

余談ですが「ロッキー」効果は当時こんな所にも…音楽界の大御所オフコースが1984年にリリースした
楽曲「緑の日々」のPVではメンバーの清水さんがロッキーになり切って生卵を飲み走ります。

部屋のドアにはしっかり元祖「ロッキー」のポスターが。ランニングシーンは神宮外苑ですけど何となく
本家の舞台、フィラデルフィアっぽい雰囲気も…

もうひとつ余談でこの「緑の日々」PVのキャプチャー原版は昔録った「SONY MUSIC TV」のビデオテープです。
テレビ神奈川と千葉テレビを都内から同時に遠方受信、それぞれの優良な音声と映像を選別して録画したPV
コレクションのうちの1本。録画日は昭和59年(1984年)10月19日、「緑の日々」発売が同年9月21日なので正に
リリース直後リアルタイムでPVを録ってたという事になります。

あとお金の話で恐縮ですが今回購入したロッキーシリーズとクリードシリーズ、ロッキーのシリーズは全6作
入りBOXが31370円、クリードシリーズは第1作「クリード チャンプを継ぐ男」と第2作「クリード 炎の宿敵」
が各5930円、第3作「クリード 過去の逆襲」が6730円で両シリーズ合計価格が49960円でした。金額として
そこそこ大きいかもです。
ただ自分はホームビデオが普及し始める直前だった映画ソフト黎明期当時の価格を知ってるが故にこの金額を
高いとは感じなかったりするんですね。

こちらは昔の映画ソフト関連資料で池袋にあったセル&レンタルビデオ店の洋画カタログ。スターウォーズが
初めてビデオ化されてすぐの1984年に発行された物です。
表紙に「直輸入版」と書いてあるとおり字幕も吹替えも入ってません。もちろんこの頃は字幕、吹替え入りの
日本国内版は一切売ってませんでした。

この時販売されてたロッキーシリーズは「ロッキー」「ロッキー2」「ロッキー3」の3作でしたが1作品23800円。
3作合計で71400円という値段です。繰り返しますが字幕も吹替えも入ってません。
他にも自分が今現在ブルーレイで所有してる (字幕・吹替え入り)のダーティハリーシリーズや007シリーズ等も
当時ダーティハリーが1作品20800円、007シリーズは1作品23800円。
発売されてたシリーズ分だけでもロッキー3作、ダーティハリー3作、007シリーズ9作をもしこの頃全部輸入版
で揃えてたら総額348000円という金額に。
また値段だけじゃなく洋画は語学堪能じゃないと楽しめない上に当時はカセットテープ方式で今と比較すると
画質も低い…全てにおいて家で映画鑑賞するにはかなりハードルが高い時代だったんです。

ついでもう一つ。こちらは更に遡る1982年に発行された東宝系映画ビデオソフトのカタログ。

商品化されてたのは邦画、洋画ともかなりの旧作で自分も知らない映画が大半ですけど…こちらのカタログでも
当時1作品平均が約20000円という値段です。
現在は世界的な存在となってる「ゴジラ」の記念すべき第1作は早々にビデオ化されてましたが価格は22000円。
フルだと約90分の映画を30分に縮めた短縮版もラインナップされこちらは12000円で売られてました。
参考として2023年秋にリリースされた「ゴジラ」第1作の4K高画質版は5940円(ヨドバシカメラ価格)です。
という事で映画をブルーレイディスクで購入すればフルハイビジョンや4Kという高画質、5.1ch DTS等の高音質、
メイキング他の数時間に及ぶ映像特典ディスクが付いたり等、好きな時間に好きなだけ家で洋画・邦画を観たい
自分のような奴には価格もあまり気にならない程の夢の時代が到来してるとも言える訳です。


シーナリー制作も中弛み状態の中、FS2024の発売も近づきパソコン環境を再構築するか悩む今日この頃です。
修理に出てる愛車が戻ってこないので最近は近場しか動いてませんが、車を使わない生活で皮肉にも体調は
前より良好になってるという…何度も書いてますけど車好き故のジレンマが発生してます。

追記ですが体脂肪や基礎代謝を測定して身体年齢を出す体重計で久々に実年齢より15歳低い数値が出ました。

それとは関係ないですが先日ヨドバシカメラで「ジュラシック・ワールド6ムービー 4K UltraHDコレクション」
を買ってきました。恐竜映画の金字塔「ジュラシックパーク」シリーズの現時点で公開されてる6作品すべてが
高画質4Kで収められてるブルーレイBOXです。

第1作「ジュラシックパーク」は1993年に公開され映画館でリアルタイムに観た世代。この時ギリ20代だった
自分がもうすぐ還暦になるんですけど時間の流れがイマイチどうもピンときません。

そして公開翌年の1994年秋に購入したレーザーディスクは第2作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」と
共に今も現存。因みに「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」は1997年公開でディスク発売が1998年です。

隣室資料庫にレーザーディスクを再生するプレーヤーも現存してますが最後に動作テストしてから数年経過。
ちゃんと起動して映画が観られるか分かりません。(4Kで鑑賞出来る今は全く意味ないですけど)

余談ですが子供の頃にゴジラ等の怪獣が好きだった延長で小学校高学年になると「昔実在した」恐竜が大好き
になってました。そして映画館で「初めて観た恐竜映画であり外国映画」が下記の「恐竜100万年」です。
実は1966年の作品で自分が観に行った時はリバイバル上映だったのを後で知りました。
ただ恐竜を観に行ったのに思春期真っ只中だったからか主演女優ラクエル・ウェルチのエロさのほうが脳裏に
焼き付いてた記憶が残ってます。

とりあえずエロに目覚めながらも恐竜好きが高じて子供らしく「恐竜大図鑑」という本を自作したのも同じ頃。
オマケページの「倉庫(資料保管室)で見つけた色んな物」に詳しく書いてありますが、友達にあげようと文具店
のコピー機で大量生産しようとしたら一冊完成した時点で数ヶ月分の小遣いがパーになったという自作本です。

ここでシリーズ第4作「ジュラシック・ワールド」からワンシーン、舞台となるテーマパークのプールで
イルカショーのように登場する海生巨大生物「モササウルス」。
昔作ったこの本に「モササウルス」もしっかり載せてます。

こちらは25年前アメリカの「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で買ったティラノサウルスの
ドリンクカップ。高さが30cm以上あります。

そしてパーク内の「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」は容赦ない全身ずぶ濡れアトラクション。カラっと
した西海岸の気候ですぐ乾きますが乗車直後はプールに落ちたような状態になりました。まだ行った事が
ありませんけど大阪のUSJもやっぱり同じような水量でずぶ濡れになるのでしょうか。
(追記. これを書いた頃は普及してなかったYouTubeで後から大阪USJ動画を観ましたが日本の気候や湿度もあり
乗車後の乾燥も考慮してか、本場のほうが少し水量多いみたいですね。余談で下の動画から25年経った今もまだ
大阪USJに行った事がありません)


余談として映画ジュラシック・パークシリーズはアメリカの作家マイケル・クライトンが1990年に発表した
小説を映画化したものです。
そして著者が自書の2作目に付けた題名、「ロスト・ワールド (映画も原題は同じ) 」は同じくイギリスの
作家アーサー・コナン・ドイルが1912年に発表した同名小説 (恐竜をテーマにしてるのは一緒ですが
物語は全く別) を意識したものであるという話。

そこでこの写真、アーサー・コナン・ドイル版の「ロスト・ワールド」1953年発行の洋書です。ただ読破
する英語力無いのに所有してるのはある意味「宝の持ち腐れ」かも。

中東情勢が何やらキナ臭くなってる昨今ですが、何故世界中で戦争や紛争がいつまでも終わらず、更には
新たに発生するのかを裏の視点から描いた映画「ロード・オブ・ウォー」を観ました。
この映画は実在する数人の武器商人に取材を重ね、複数の事実を一つにまとめてるノンフィクションを
元にしたフィクションという異色作。
今も続く世界の「不都合な真実」を知る事が出来る作品なので興味ある方は是非…と書きたいのですけど、
残念な事にディスクソフトは現在絶版です。
(配信サービスはRakuten TVのみ確認。あと予告編動画はYouTubeで観る事が出来ます)

ヨドバシカメラで映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」のブルーレイディスクを購入して
きました。以前買った「翔んで埼玉」の続編です。
原作がかなり昔に作られてるため現在のコンプライアンス基準だとかなり引っ掛かる所がありそうに
感じますがそんな事おかまい無しにギリギリを攻めてるのが凄い。

ディスクレーベルのデザインもパート1からずっと攻めてます。余談として続編の特典ディスクに収録されてた
一つのエピソードに驚きました。それは映画のパート1で使われた強烈な台詞「埼玉県人にはそこらへんの草
でも食わせておけ」に関する内容。
何と映画に因み (便乗して?)春日部市にあるスーパーの惣菜コーナーで「そこらへんの草」天丼が売られてて、
更に材料名を記したシールにも「埼玉の草」と書いてある…というウソのような本当の話。(実際は埼玉の農家
で作られた野菜をかき揚げにしてる商品でした)
そしてここで一つ、東京人の自分も「そこらへんの草」に関係する埼玉エピソードを持ってます。

こちらは埼玉に住んでた幼馴染の家へ遊びに行ってたとき野球グラウンドで撮った子供の頃の写真。時代は
1970年代の中頃で場所は朝霞市にある北朝霞公園野球場。後ろの高台を走ってる電車は武蔵野線です。

グーグルマップだと東武東上線「朝霞台」駅と武蔵野線「北朝霞」駅がクロスしてる近く。土手の上を走ってる
武蔵野線はこのグラウンドから矢印の方向を撮った物。写真を見ると一目瞭然ですが当時野球グラウンドの周辺
には家が一軒も建っていませんでした。

そして自分は青い丸で記した武蔵野線の土手に登ってこの辺に沢山生えてた「ヨモギ」を摘み幼馴染の家に
持ち帰り、手製の草餅を作ってもらい食べてました。(因みに生えてる草の中からヨモギの判別方法を教えて
くれたのは幼馴染の親御さん。結構美味しかった記憶があります)
とりあえず今考えると土手で摘んだヨモギの草餅を食べてた事より電車が間近に走ってる土手に子供が普通に
登れた事の方が凄い。コンプラだけじゃなく色んな事がユルユルガバガバだったのが昭和時代なのかもです。

今現在、自分がヨモギを摘んでたこの土手は金網が張られて中に入れないだけじゃなく全体がコンクリート
で固められてます。

下記の「タイタニック」と同じくヨドバシカメラで買った映画ディスク「日本沈没」の4K高画質版です。こちらも
映画本編の他に1973年公開時の劇場パンフレット復刻版や映画で使われた台本のレプリカなど様々な
オマケ入り。
映画視聴の配信サービスも一般化してる中で差別化を図る為もあるのか近年こういったマニア心を刺激
するアイテムを封入したコレクター要素の高い映画ソフトが増加してきてます

この映画が公開された時まだ自分は小学生。しかしながら影響をかなり受け原作小説を当時買ってます。余談で
この本を学校に持ってったら何故か大人気で一時クラスでの回し読みが流行ったというのが今考えても不思議。

ここで話は終わりません。という事で倉庫を兼ねた資料庫から数十年ぶりに自分の歴史を蔵出し。(とりあえず
ちょい自画自賛モード入ります)

先に書いたように自分は日本沈没の映画と小説にかなり影響を受けた訳ですが観たり読んだりだけでは満足せず
オリジナルストーリーを作って1974年に連載の漫画、1975年には前後編の小説を自分で書くという暴挙に
出てました。

読んだ小説から得た「にわか知識」で子供が書く地震発生のメカニズム (プレートテクトニクス理論)。

そして小学校高学年になった1976年、上記の創作ストーリーを元に本格的な長編漫画を執筆。

こちらでも登場人物を使ってプレートテクトニクスを説明。

極めつけはこちら。たい焼き屋の親父が当時大流行した「およげたいやきくん」主人公のたい焼きそのもの。

そして当時大ヒットした映画のポスター。たい焼き屋の壁に「ジョーズ」、店内に「グレートハンティング」。
書いた時代が色濃く反映されてるひとコマ。

あと日本沈没は映画が大ヒットした後1974年にテレビシリーズも制作されました。写真は以前購入したDVD全巻。
ものすごくどうでもいい話ですがこのテレビ版日本沈没でヒロインの玲子役をやってた当時の由美かおるさんは
小学生だった自分が「初めて芸能人で好きになった人」でした。(現実の初恋は幼稚園の同じ組だった女の子)

こちらのTVシリーズも夢中になって観てた訳ですが、実は漫画に書いた京都金閣寺が沈む描写は同テレビ作品
放送シーンを暗記しての丸パクリです。ビデオが無い時代だったので書く数年前に観たテレビの記憶が全て。

テレビ版のDVDで自分が遥か昔にパクった描写のカット割りを確認。

結構覚えてるもんだなと妙に感心しました。

蜘蛛の巣状 (今思うと蜂の巣状の間違い)に水没してく日本列島。にわか知識で覚えたフォッサマグナ
(中央地溝帯)を沈没の範囲に反映させていますが、この頃は「フォッサマグナ = 糸魚川-静岡構造線」
だと思ってたのでそこを中心に日本を真っ二つに裂いた書き方をしてました。
最後にハワイへ移住した主人公が日本列島を竜に例え「一頭の竜は死んだ。発作が始まって約半年後に」
のセリフで漫画は終わります。しかしよく書いたなこんなの…

余談ですけど今回出してきた日本沈没と一緒に保管してあった漫画作品として…
話が日本沈没からズレるので短く紹介しますが、同じ時期に3億年生き続ける亀を主人公にした漫画も
書いてました。
両生類が主役だった古生代から恐竜が栄えた爬虫類が中心の中生代、そして哺乳類に主役が変わって人類も
登場する新生代 (因みに今は新生代の第4期です)までの約3億年という歳月を200ページで綴る長編漫画。

今見ると人間が登場後の物語後半では亀を慶応義塾に入学させるなどハチャメチャな内容で書いてたなと…

あとこの漫画の中で恐竜やそれぞれの時代遺構などを紹介するページをあちこちに設けてて…

その一部、恐竜紹介の項目を流用しながら大幅に書き足して完成させたのが以前紹介した事のあるこちらの
「恐竜大図鑑」でした。今のCG制作と同様に昔から何かを生み出す事が好きでしたが、本の形をした創作物
はこれを最後に創ってません。

子供時代の制作物が倉庫から出てきました。小学校の夏休みから着手して授業中もこっそり時間を使い
半年くらいかけ仕上げた手製の本。

当時欲しいと言ってくれた複数の友達にあげようと細かい考えもなしに文房具店のコピー機で大量生産
しようとしたら…1冊完成した時点で数ヶ月分の小遣いがパー。いわゆる"企画倒れ"ってやつですね。
自筆の原版も一緒に見つかりましたがコピー機で作った世界に一冊の「図鑑」のほうを公開。

発売されたばかりの映画ディスク、「タイタニック」の4K高画質版を購入してきました。

買ったのは「25周年アニバーサリー・エディション」という豪華版で色々なオマケが封入されてます。
まずはタイタニック号の乗車チケットと船内レストランの食事メニュー。

因みに乗車チケットは主人公ジャックが映画の冒頭、カードゲームに勝って手に入れるシーンで
テーブルの上に置かれてます。

マニアックなアイテムとして政略結婚で自由を失いかけてるヒロインのローズにジャックがこっそり手渡す
メモや、ローズへの対応が酷い婚約者キャルに皮肉を込めてローズが書いた手紙なども封入されてました。

その他、縮小版ながら氷山に衝突して沈没が決定的になる過程で登場する船の設計図。なぜか
セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の楽譜など盛り沢山の
オマケ入り。余談としてタイタニック号の乗車チケットがあまりにリアルな仕上がりだった為、
これを持ちタイムスリップしてタイタニックに乗ったらどうなるかと冗談がてら想像。しかし史実として
氷山に衝突し沈没する訳で、それを知ってるので乗らないなと…

ここから先日放送が終わったテレビドラマ「不適切にもほどがある」を連想ゲームのように
思い出し…
ドラマの主人公、小川市郎が1986年からタイムマシンで未来 (2024年の設定なので今)に
やってきた際、コンプライアンスでがんじがらめになってると感じた令和時代の中で言う
名セリフ、「昭和に帰って"トゥナイト"観たい」に行き着きます。

という事で「トゥナイト」は昭和から平成にかけてのテレビ番組で実は当時録画保存した物を
持っていたりするんですが…

改めて観返したところ確かに令和の基準では「不適切」故に引用での紹介が不可能と判断。
番組の見出しタイトルだけ置きますので内容は想像して下さい。
因みにこの放送回は1994年 (平成6年)に録った物です。昭和から平成に入ってからもしばらくは
コンプラがユルユルだったのが垣間見れる歴史資料 (大げさ)でした。

1年前に映画鑑賞の環境を4Kに整えたあとDVDや2K(フルハイビジョン)ブルーレイの映画ディスクを思い入れが
ある作品から順次4Kの高画質に更新してます。そんな中の1枚がこちらのキアヌ・リーブス主演「スピード」。

速度が時速50マイル(約80km)以下になると爆発する爆弾を仕掛けられたバスからの脱出を描いた作品です。
もう10年以上前になりますけど2Kブルーレイ購入時に犯人役のベテラン俳優デニス・ホッパーが
ジェームス・ディーン主演「理由なき反抗」に新人として出てたエピソードを映画トリビアとして書いた事がありました。

そんな中「映画関連の雑誌で偶然知る」までこれはわからなかった…というのがキアヌ・リーブス主演
のアクション映画、「スピード」でバスに爆弾を仕掛ける犯人役のベテラン俳優デニス・ホッパーが新人
の頃に出演してた作品。

なんと誰もが知ってる不朽の名作、ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」で不良グループの中に…。

とりあえず今回はちょっと違う視点から。ブルーレイ購入後ディスクでの鑑賞時にあるものを見つけ自分的に
驚いた事を。
作品の後半で犯人がバスの中に仕掛けた監視用カメラを主人公が発見、それを逆手にとって犯人を騙そうと
するシーンで警察が協力を依頼するテレビ局中継車に搭載されてた機材に目が留まり…

それがビクター社のビデオ編集機材「JX-C7」だという事に気づきました。
JX-C7は1980年代に発売されてたAVビデオコレクターで映像音声独立フェードイン&アウト機能の他、
輪郭を強調するエンハンサーや色調を変えるカラーコレクター等を搭載してます。

何故そんな所に注目した上に型番までわかったかと言うと…実はJX-C7は民生機として販売され昔自分も
所有してたからなのでした。JX-C7と一緒に写ってるのがブラウン管式のテレビやベータマックスビデオデッキ、
レーザーディスクプレーヤーだったりで昭和を感じます。
オーディオコンポのステレオスピーカーがやたらデカいのも昭和の時代。

そしてもう1本、最近UltraHDブルーレイを購入したのが会計コンサルタントと殺し屋という2つの顔を持つ
主人公をベン・アフレックが演じる「ザ・コンサルタント」。

この映画の終盤で主人公を陰ながらサポートする女性の存在が明らかになるのですが、その女性が使ってる
パソコンが型番「BX32」という凄い性能を持つコンピューターの設定で…

もちろんBX32は架空のパソコン、何故なら実在するとうちのコンピューターがBX32になってしまいます。





とりあえずタネ明かしとしてパソコンの形が一緒なのは映画に登場するBX32が自分のと同じ自作用PCケース
「AIR540」に入ってたからです。

余談として2016年に作られたこの映画ではBX32がいかに高性能か強調する為「CPUが水冷仕様の12コア」だ
という台詞が入ってますが、2023年に自作した今自分が使ってるパソコンは水冷の「24コア」。パソコンの
進化は止まりません。







もう一つ余談です。ザ・コンサルタントからの「殺し屋」繋がりで邦画2本を御紹介。「若大将シリーズ」で
有名な加山雄三主演、「弾痕」と「狙撃」のDVD。
因みに「狙撃」はザ・コンサルタントと同じく裏社会に通ずる殺し屋の役、「弾痕」はCIAに所属する
凄腕の狙撃手という設定。まだ所有してませんがこれに「豹は走った」という作品を加えて加山雄三
「スナイパー3部作」と呼ばれます。

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」と「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
がブルーレイで新発売、洋画の大作が連続リリースされました。という事でヨドバシカメラへ出向き2作品
を購入、4K再生可能な環境を約1年前構築したので両方とも4K版です。

因みに両作品は前作までのシリーズ全ても4K高画質UltraHD Blu-ray版で再リリースされてます。
もちろんこちらも購入済み。
4Kに加え従来の2K版と特典ディスクもセットになった9枚組のインディ・ジョーンズシリーズは
パッケージを展開すると壮観。

そしてもう1作品、満を持して購入してきたのは松田優作主演「蘇える金狼」の4Kブルーレイ。映画撮影時
のオフショットも含めた写真集付き豪華版です。自分が10代前半だった1979年に公開されたこの映画は本当に
衝撃的で一時期神格化してたと言っていいくらいの作品でした。
2011年夏に初めて買ったスマホで真っ先に動画検索したのは同作品予告編と前野曜子が歌う主題歌
「蘇える金狼のテーマ」のPVだったりします。
映画の予告で流れる「気をつけろよ、刺すような毒気が無けりゃ男稼業もおしまいさ」のキャッチコピーは
マイルド化と多様性の令和時代にどう捉えられるのか少し興味あり。主題歌「蘇える金狼のテーマ」は
mp3に変換した後USBメモリーに入れてカーオーディオに接続、車の中でいつでも聞けるようになってます。

映画の終盤で使われたロケ地、横須賀「猿島要塞」に当時の彼女と行ったのは2002年夏。
余談として映画中盤の銃撃戦に使われたロケ地で猿島要塞と同じく帝都防衛のため明治時代に
作られた東京湾の軍事要塞、「第二海堡」にも行こうと計画しましたが当時は上陸の難易度が
高く実現しませんでした。

オマケのページ「海外&国内旅行」にも記載してますが、要塞壕が暗く不気味な為カップルが思わず
手をつなぐ事から「愛のトンネル」と呼ばれデートコースとしても有名な場所です。
(自分も猿島が蘇える金狼のロケ地だった事は相手に伝えず行ってます)

とりあえず当時の俺が何かヤバい奴みたいに写ってますが昔も今もいい人です。

こちらは2019年にパシフィコ横浜で開催された旧車イベント「ノスタルジック2デイズ」で
撮影したランボルギーニ・カウンタック。
早朝の都心を主人公が爆走する映画の一番有名なシーンで当時撮影に使われたその実車です。
展示時点で映画の公開からちょうど40年、車は1975年製なのでそこから計算すると車齢は44年。
綺麗に保管されたカウンタックを見て同じように旧車になってる自分の愛車も出来る限り維持を
頑張りたいと思った瞬間でもありました。(1994年型の愛車は車齢30年を迎えたところです)

11月1日に「トップガン マーヴェリック」の映画ディスクが発売されました。予約無しの店頭飛びこみ
でしたが特典オマケも色々頂けました。
今回は先を見据えて通常のフルハイビジョン(2K)ブルーレイと4K収録されてるULTRA HDブルーレイディスク
両方がセットになったバージョン、更に1作目「トップガン」の2Kと4Kも入ってる4枚組を購入。ただ家には
4Kディスクを再生出来るプレーヤーがまだ無い…

という事で4Kディスクを再生出来るプレーヤーも買いました。店に行ってから決めた完全な衝動買いでした
けど、いつか買う事を考え調べてたのでメーカーと型番は迷いませんでした。

映画「陰謀のセオリー」のブルーレイディスクを購入しました。「陰謀のセオリー」は25年前に制作
された映画でフィクションとノンフィクションを混ぜながら作られてる自分が一番好きなジャンルの作品。
因みにストーリーの要で使われるノンフィクションの部分は1950年代初頭から開始されたCIAの人体実験
「MKウルトラ」計画で、主人公はその被験者だった人物という設定です。
余談としてCIAはMKウルトラと同時期に「オペレーション・モッキンバード」というメディア戦略作戦
も同時に進行させてました。
東西冷戦真っ只中であり国家間が何でもありの時代、公園で無垢に遊んでた自分の子供時代とかに
世界で本当にあった出来事を後から知ると壮大な歴史のダイナミズムを感じます。とりあえず今の
コロナ渦や世界の紛争事案なども歴史の一端としていずれそうなっていくでしょう。
もう一つ余談として現在もよく使われる「陰謀論」という言葉を作った(正確には侮蔑的な言葉として
広めた)のが実はCIAだという事実を知ってる人はそう多くないはず。

あと自分が好きなジャンルとして紹介したフィクションとノンフィクションを混ぜながら作られた映画を
いくつか御紹介。まずは同じMKウルトラを題材にした「エージェント・ウルトラ」という作品。

こちらはCIA創設からキューバに関係するピッグス湾事件までの史実とフィクションを織り交ぜて物語が
展開する「グッド・シェパード」。

また近年の映画では第1次大戦当時のヨーロッパ全域を舞台にフィクションを混ぜたエンターテインメント
作品、「キングスマン/ファースト・エージェント」などがあります。

AmazonからDVD「フットルース/夢に向かって」が到着しました。フットルースと聞くと自分の世代は
マイケルジャクソンの楽曲「スリラー」と共にMTVブームの火付け役になった1984年公開のダンス映画を
思い浮かべますけど、こちらの作品はアメリカで2011年に公開されたリメイク版。
1984年版を忠実に再現しながらリメイク版制作時に17年の歳月が流れた事も所々で実感 (主人公の
音楽機器がWalkmanからiPodになってたり)させてくれる映画でした。あとこの作品は東関東大震災が
起きて自粛ムードだった2011年の映画という事が関係してるか不明ですが日本では今も劇場未公開
のままになってます。

余談として1984年夏に公開された初代フットルースは還暦に手が届く年齢になってる自分が10代後半
だった当時にドハマりしてた映画です。(それもあって上記のリメイク版を購入してます)

劇場公開時の映画プログラム。

当時買ったサウンドトラックのLPレコード。

後に発売されたCDも買ってます。ついでにフットルースと共にMTVブーム火付け役となった
マイケルジャクソンのアルバム「スリラー」も一緒に撮影。

以前も書きましたが千葉や神奈川のテレビ局で放送してたPVをノーカットで流し続ける「SONY MUSIC TV」
というMTV番組を都内から遠方受信するため高利得アンテナを自分で設置。映画で流れる楽曲のPVも録画
しまくってました。
今年大ブームになった「トップガン マーヴェリック」もそうですけど自分が一番多感で周囲の影響を大きく
受けたり吸収してた時代を再び呼び覚ますような映画の続編やリメイクが近年数多く制作されてます。
歳をとって段々と波風の無い静かな日常が良いなと考えるようになってる中、こういう作品を観ると血気
盛んだった若い頃に引き戻され、「俺ももう一度ひと暴れ (どういう意味だ?)してみるかな」とかワケの
わからない事が一瞬頭をよぎるなどして良いのか悪いのか…

先日買った「チェルノブイリ」という作品。 今現在ロシアとの戦争で深刻な状況にあるウクライナに位置する
チェルノブイリ原子力発電所で旧ソ連時代の1986年に起きた爆発事故を忠実に描いたドキュメンタリーです。
実はかなり前から買おうとしてて在庫に中々巡り合わずやっと購入出来たタイミングの2022年3月、まさかの
電源喪失ニュースを聞く事になるとは…

因みに2011年の福島原発事故当時、東京の空中放射線量を自分で知りたくて買ったガイガーカウンターの
「MKS-05」はウクライナ製。今回の映画で描かれてるチェルノブイリ事故の教訓で開発されウクライナ国防軍
の装備品にもなった大気中放射線測定器です。

こちらはウクライナ国防軍が出演する「MKS-05」のCM。

栃木県那須にある「殺生石」が二つに割れたという衝撃的なニュースが…
自分は幼馴染みの家族旅行に混ぜてもらい幼少時、1976年5月に殺生石を観光してますが、
その時感じたある事を思い出しました。

行きの高速サービスエリアで嬉しさのあまり馬鹿笑いしながら写ってる左側1枚目の写真と
九尾の狐伝説含めて石にまつわる話を散々聞いたが故に神妙な面持ちで写る殺生石前で
撮った真ん中2枚目の写真の対比が印象的。因みにこの時は石にしめ縄も巻かれてません。
とりあえず一番右の3枚目の写真に注目。ニュースでは地元の人のコメントとして数年前
から石にヒビが入ってたと証言があったりする訳ですけど、写真にある通り1976年の時点
で綺麗に縦の大きな亀裂が入ってます。
そして自分は (まあヒビが入ってたからでしょうけど)殺生石を見たこの時、「いつかこの石
は真っ二つに割れる」と直感的に思いました。その時が来るまでに46年の歳月が経過…

と書いてきましたが、今回殺生石を話題にした本当の理由はこれではありません。それは
「9本の尾を持つキツネが陰陽師に見破られ那須野に逃げたあと退治されて石になった」と
いう殺生石にまつわる九尾の狐伝説そのものと関係します。
殺生石が二つに割れる直前、自分が久々に出向いたブックオフで衝動買いした映画DVDが
「陰陽師」だった…という偶然に驚いたというのがこの話のオチです。(一応ですけど自分が
神がかってると言いたい訳ではありません)

明確な理由がわからないまま東京の新型コロナ感染者数が減少に転じた9月初旬に髪を切ってきました。
そしてブックオフへ帰りに寄り道したらDVD & BDコーナーで一部映画ファンにカルト的な人気を誇る作品、
「ゼイリブ」のブルーレイソフトを見つけたので即効で購入。
こちらのBDは同じ内容で4Kと2K(フルハイビジョン)を収録した2枚組のディスクです。
1989年に公開されたゼイリブですが当時リアルタイムで観た際その斬新な内容にかなり衝撃を受けました。

新型コロナ感染者が1日800人を突破、その後も連日感染者数が600~700人を下回らない東京
ですけど外出を控えた隠遁生活も功を奏してるのか自分は元気です。
若い頃は時間が空くと家にずっと居られず何かと理由を見つけて外をほっつき歩いてた自分も、
趣味のひとつにFSを加えてから案外インドア生活に適性あるんじゃないかと思えるほど家に
居るのも楽しくなりました。コロナが流行り海外旅行も難しい昨今、改めて考えたら詳細なCG
で構成された世界の中を何処にでも飛んで観光地をバーチャル体験出来るFSは究極のリモート
海外旅行アイテムかもしれません。
…と書いてる自分は今まで風景を作る側だったのであまり飛んでませんけど。

ということでインドア生活をより楽しむためBDを新たに購入しました。今回は1988年に公開された
「帝都物語」と翌1989年公開の続編、「帝都大戦」を一つにまとめた帝都ブルーレイBOX。
1作目の舞台は明治末期から昭和の初めまで。大正12年に起きた関東大震災や昭和2年に開通した
東京初の地下鉄 (銀座線)等の史実と怨霊伝説を融合した大作です。
映画は史実を織り交ぜてるため実在した人物も多数登場し2024年から新1万円札の肖像画になる
「日本資本主義の父」渋沢栄一を勝新太郎、「日本地下鉄の父」早川徳次を宍戸錠という豪華な
俳優陣が演じてます。またエイリアンのクリーチャーデザインを手がけたH.R.ギーガーが映画に
登場する怪物たちのコンセプトデザイナーとして参加してます。尚、続編の帝都大戦は公開された
当時観てない為ストーリーを詳しく知りません。(これからゆっくり楽しむ予定)

余談として何故今この映画を思い出し再び観ようと思ったのかというと先月きっかけがありました。
作品では将門の首塚「将門塚」が映画全編を通した重要なテーマであり舞台となってます。
都心のド真ん中に立地しながらも工事等で触る度に謎の事故や関係者に多数の死者が出て祟りが
恐れられ、唯一高層ビル街の中に残った緑で囲まれる霊場パワースポット…それが江戸の総鎮守、
神田明神の祭神であり東京の守護神、平将門の首が祀られてる「将門塚」です。
実は2020年11月22日、その「畏怖」と「畏敬」の対象だった将門塚が大手町の再開発で一時的
にですが遂に撤去。工事現場の塀に埋め込まれた形で小さい祠が臨時に設けられてるものの改修
工事が終わる来年4月まで将門塚の敷地自体は完全な更地状態となりました。
とりあえずスピリチュアルやオカルト的な事はあまり信じない自分ですけど、この案件については
根っからの東京人として少しだけ大丈夫かな?と思ったりしてます。

2020年2月、新型ウィルスにやられた訳ではありませんという冗談も言いにくい位の大きな事態になる危険性
が出てきてますが…とりあえず危機意識を高める為パンデミック映画の代表作「アウトブレイク」を久しぶりに
観ようと出してきました。アウトブレイクは1995年の劇場公開時に大ヒットした作品です。

因みに同じくパンデミックを題材にした2011年制作の「コンテイジョン」という作品。こちらの映画ディスクは
付録の解説もいろいろと参考になりました。

そしてコンテイジョンより少し前の2009年には日本でも同じ題材で映画が作られました。

先日秋葉原のヨドバシカメラへ出向きランボーシリーズ完結編「ランボー/ラスト・ブラッド」のBDを
購入してきました。主演のシルベスター・スタローンは今作撮影時に73歳。

記念すべき1作目「ランボー/ファースト・ブラッド」が作られたのは1982年で当時スタローンは36歳。
そしてシリーズを観てきた側も同じ年月を経てるので1作目を観た時10代後半だった自分は今現在
50代半ばになっております。

愛車を12ヵ月点検に出した車無しの週末、久々に所有のブルーレイディスクで映画「ブレードランナー」
を観ました。1982年の公開当時は重々しい上に暗い近未来を描くカルトムービーにカテゴライズされてた
ブレードランナーでしたが尻上がりに人気が上昇、続編も作られる超大作へと変貌しました。
因みにブルーレイ付属の特典ディスクで知ったエピソードですけどこの作品は特殊効果がミニチュアや
マット画、光学的な合成処理だけで作られた「CGが一切使われてない最後のSF映画」になったそうです。




ブレードランナーを初めて観たのは1984年。定期購読してたビデオ機材専門誌で紹介されたのを
きっかけにレンタルビデオで借りたテープでした。ハリソン・フォード演じる主人公が映画の冒頭で
料理屋の親父と交わすやり取り (親父が日本語で喋ってます)が印象的。

そして実はこの映画で描かれる近未来のロサンゼルスは2019年11月。つまり既に過去です。

余談として映画には「スピナー」という飛行可能なパトカーが登場。

そのスピナーでP3Dv4の東京上空飛行動画を劇中の近未来が到来した事にあやかり作成しました。


とりあえず2019年11月現在、車はまだ空を飛んでません。

ついでにもう一つ余談として他の作品が描いてる近未来では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ
でデロリアン型タイムマシンが向かう未来が2015年10月21日。
1980年代から90年代初頭に作られたSF映画で描かれる未来は今現在その多くが過去となりました。

そして続編が現在公開中の「ターミネーター」シリーズで世界の運命が決まった審判の日とされる
全面核戦争の勃発日は1997年8月29日です。(審判の日は1991年公開のパート2で回避)
因みにターミネーターシリーズもブレードランナーと同じく尻上がりに人気が上昇した作品で本格的
なヒットになったのはターミネーター2から。
それ故に大ヒットを飛ばしたパート2の「十分の一以下」という低予算で作られB級映画扱いだった
1984年 (日本では1985年)公開の1作目はあまり話題にされる事がありません。

映画に対する先見性を自分が持ってるとは思ってませんけど実はターミネーターのパート1が公開
されてからちょうど1年後となる1986年5月、当時よく利用してたレコード屋の店長が「これ面白いよ」
とビデオを貸してくれて(そのテープが海賊版だったという何ともユルイ時代)鑑賞後すぐにハマった
という元祖の世代です。







借りたビデオを観た翌日に出掛けた大阪で撮った写真。
「室内でサングラス」はもろに影響受けた結果。

車で聞くため当時録音したパート1のサウンドトラックが今も現存してます…がカセットテープなので
そのままだと聞けません。

余談として、ブレードランナーには今回久々に観た「ファイナルカット版」の他「ディレクターズカット版」、
「オリジナル劇場公開版」、「インターナショナル劇場版 (完全版)」という3種類の別編集バージョンが
存在します。

その3バージョンをまとめて収録した「ブレードランナークロニクル」もDVDで (当時はまだブルーレイ
が未発売)10年以上前に購入し所有してましたが…

今回、後日リリースされたブルーレイの「ブレードランナークロニクル」をAmazonで再び購入。

usedですけど価格は何と驚きの94円。配送料込みでも444円という格安価格でDVDより更に高画質
の同作品を手に入れる事が出来ました。

こちらは1984年の洋画ビデオソフトカタログ。直輸入されたビデオテープのソフトしか無く当然ですけど
日本語字幕も入ってなかった当時の「ブレードランナー」は14800円。昔を知ってるが故に自宅で映画
が手軽に観られるようになったという意味では本当に凄い時代になったと思います。

ついでに12ヵ月点検から戻った愛車の写真。1994年型なので25年が経過、車種としての登場年は
30年前となる1989年。今回いくつかの部品を交換してますが昨年の車検でも足回りの部品を交換
してたりとか「健康診断に毎年ひっかかては治療するお爺ちゃん」みたいになってます。

余談としてこの車を手放せない一番の理由が衝突安全基準の変更でこの先新しく作れなくなった
格納式ヘッドライト (リトラクタブルヘッドライト)だと前にも何度か書いてましたが、

それに関連する話で、愛車を点検に出してる間に観た上記「ブレードランナー」に引き続きこちらも
久々の鑑賞となった「ターミネーター」パート1でひとつの発見をしました。昔から何度も観てた映画
なのに今まで全く気づかなかったその発見が何かと言うと…



続編以降で人類を守る屈強な戦士になる主人公、サラ・コナーが平凡な学生だった頃の愛車
がホンダのリトラクタブルライト搭載バイク「スペイシー125ストライカー」だった事。
という訳でこんな風に昔は当たり前のように車やバイクの間で存在してたリトラクタブルが今は
絶滅危惧種のような立場になってるのが何とも言えない感じです。ついでに書くと右から2番目
のキャプチャー画像でサラが乗るバイクの後方を走る車が日産「510型ブルーバード」に見える
のですがこちらは確信が持てません。

映画「翔んで埼玉」のブルーレイディスクがリリースされたので買ってきました。通常版と豪華版の
バリエーションがあり、メイキング映像等の特典ディスク付き豪華版を買おうとしたら発売当日にも
かかわらず売切れ。そこで千円ほどの価格差だった更に上の超豪華版を購入したら…

「埼玉の空気が入った缶詰」他のオマケが入った世界埼玉化計画必需品という箱に入ってました。

何か凄い物を買ってしまった気がする…

これから観る方もいらっしゃると思うので内容は書きませんが、近年の日本映画では一番ぶっ飛んで
るんじゃないかと…とりあえず映画で使われてた曲の事だけ書くと、「さいたまんぞう」が1980年代に
リリースした「なぜか埼玉」が冒頭で流れてました。
そしてエンドテーマはシングル曲「佐賀県」が2003年に大ヒットした「はなわ」が歌う「埼玉県」、こちらは
同じ2003年に発売されたアルバム「HANAWA ROCK」に収録された1曲。という事で映画をきっかけに
16年前買ったHANAWA ROCKのCDを出してきて久々に全曲聞いてしまいました。

先日ヨドバシカメラでドラマ「傷だらけの天使」のブルーレイを購入 (買うのを先延ばしにしてたら
ショーケンの追悼入荷という悲しいタイミングになってしまいました)しましたが、実はその前の週
にも同店へ出向き映画を買ってます。

それは1986年に制作された「フェリスはある朝突然に」 という作品。2019年4月23日に33年という
時を経て初ブルーレイがリリースされました。
こちらの映画ですが自分が若い頃大きな影響や感化を受けた作品の一つだったので、DVDを所有済
ながら初リリースされたのを知った翌日に即購入。ブルーレイで再発売されたら買おうと思ってた
映画が数年前一通り出揃ってた事もあり、久々の「DVDから買い増し」した作品となりました。

映画の台詞に哲学と通ずるような感覚を覚え物の見方を変えさせられたり生きる術を学んだり、
10代から20代にかけ夢中で観まくった作品の数々。








1985年の作品「レモ/第1の挑戦」から「恐怖は感覚にすぎない、恐怖では死なない」

子供時代の遠足で網のド真ん中にクモが陣取ったままの巣を顔にひっかけ、その後ずっとクモがダメだったのが
映画の台詞をきっかけに苦手意識や怖さが皆無に。更には生命にかかわらないのに「苦手な人」と「平気な人」
がいる物事、例えば無毒の虫や動物 (ゴキブリとか毒の無いヘビ等)、過激な物も含めた絶叫マシン系もすべて
平気になりました。(とりあえず元々クモ以外の物事は殆んどが平気でしたが)









1986年作「ベストキッド2」から「感情で戦をしてはならない、自分が正しくとも負ける」

かなり喧嘩っ早く必要のない揉め事をわざわざ作ってた頃があった (自戒を兼ねて書きますけど30年以上前
煽ってきた車にブチ切れ後方にまわり込み、煽り返しながら蔵前から船橋まで追いかけ回した事があります)
自分でしたが、この映画の台詞がきっかけで「一時の感情で動いてた」その時々を思い返したら「得した事が
殆んど無い」のに気づき、それ以降は様々なトラブルで瞬間的な憤りがあっても必ず一呼吸を入れ平常心と
冷静な判断力を取り戻してから対処するようになりました。









1987年作「ウォール街」の「欲は善、欲は正しい」

良いか悪いか別にして情に左右されず利益追求を徹底する「ゴードン・ゲッコー」の姿が当時すごい憧れ
でした。まあとりあえず若かったので欲しい物も沢山あったし、バブル前夜の風潮みたいなのも後押ししてたし…

そして今回ブルーレイを改めて購入した「フェリスはある朝突然に」の単純明快ながら核心を突いたこの言葉。
「人生は短い、楽しまなきゃウソだ」

以前も同じ事を書いてますが何の説明も要りません。

元CIAの仕事人が主人公の映画「イコライザー2」を購入しました。イコライザーのパート1を観てハマった後、
パート2のブルーレイ発売日を知ってからずっとリリースを待ってた作品です。

シークレットエージェント映画の金字塔、007シリーズにはサブタイトルを頂戴した系のパロディ作品が
いくつも存在します。

例えば黄金銃を持つ男からの「裸の銃を持つ男」シリーズ、慰めの報酬からはジョニーイングリッシュ
シリーズ2作目「気休めの報酬」等々…しかし究極の007パロディ映画は日本で作られていました。

それがこの映画です。草刈正雄主演、その名も「0093女王陛下の草刈正雄」。(とりあえずタイトルが
既にもう冗談としか思えない展開ですけど)
設定の背景ですが、英国情報部MI6に所属するエージェント「コードナンバー0093」草刈正雄が捜査で
日本の芸能界に俳優として潜入。そしたらそのイケメンぶりで人気が沸騰してしまった為に今現在まで
そのまま活躍しているというもの。大スター草刈正雄の真の姿はイギリスのスパイだったという突拍子
もない設定が凄い。また上記「裸の銃を持つ男」シリーズを意識して作られたような訳が分からない
シーンが随所にちりばめられ正にパロディ映画の王道を貫いてます。理屈を考えず大笑いしたい方は
ぜひ御覧下さい。

一般にあまり知られていない軍事用ドローンをテーマにした映画「アイ・イン・ザ・スカイ」の
ブルーレイを購入しました。

こちらは昨年の秋、JA2016 (2016年国際航空宇宙展)の東京ビッグサイト会場内に展示されてた
ドローンのコクピット (地上誘導ステーション)。一見すると少し凝った作りのフライトシミュレーター
みたいですね。
余談として上記「アイ・イン・ザ・スカイ」に登場するドローンとコクピット横のパネル写真機体は
「MQ-9リーパー」という同型の無人機ですが、映画に登場してる武装攻撃型リーパーとは違い
国境等の警備監視を行う非武装型です。また展示されたコクピットシステムは現在開発中の
次世代型誘導ステーションで日本初の公開でした。
















1984年に制作された洋画、「エレクトリック・ドリーム」がDVDで遂にリリースされたので購入しました。
ずっと発売を待ってた作品。
主人公が誤ってかけたシャンパンが原因のショートで意思や感情を持つ人工知能に進化したパソコンが
主人公の彼女を好きになり人間の男女とパソコンが三角関係に陥るという突拍子もないストーリーだった
この作品、前にも書いたとおり自分がディスクでの再発売を強く望んでた映画の1本でした。

洋画では「処刑ライダー」、「飛べバージル プロジェクトX」、「SFソードキル」、邦画では
「波の数だけ抱きしめて」等、ブルーレイまたはDVDで再販を望んでた80年代の映画が
少しづつですがリリースされ…

残るは「ゴースト・イン・京都」、「キャノンボール 新しき挑戦者たち」、「ダリル」、邦画では
「チ・ン・ピ・ラ」の続編である「ハワイアン・ドリームなどなど…

こちらは「エレクトリック・ドリーム」と一緒に買った「メカニック ワールドミッション」、2011年に
制作された「メカニック」の続編となります。

今年1月、スティーブン・スピルバーグ監督トム・ハンクス主演の映画「ブリッジ・オブ・スパイ」
公開に因んでArea51SimのFSアドオン機体「ロッキードU-2ドラゴンレディ」を購入した話を
書きましたが…

「ブリッジ・オブ・スパイ」のブルーレイソフトがリリースされてたので買ってきました。
戦略偵察機U-2がソ連に撃墜された事実は軍用機関連の雑誌で10代後半から知ってましたが、
その背景にあった外交上の駆け引きや詳細な人間ドラマは一切知らなかった為とても楽しみです。
1945年の第2次大戦終結から1989年のソ連崩壊まで続いた東西冷戦の最中、数々起こった米ソ
の事案では1962年に起きたキューバ危機に匹敵する大きな事件として自分的に考えてる出来事。

こちらはキューバ危機を忠実に映画化した作品の「13デイズ」。上記「ブリッジ・オブ・スパイ」
で描かれてる1960年に起きた撃墜事件の後も引き続き各地で偵察飛行を続けてたU-2ですが、
このキューバ危機の際にも極めて重要な役割を果たしています。





アメリカではブルーレイも発売されてますが日本仕様はDVD版のみ。

ヨドバシカメラでブルーレイソフト「クリード チャンプを継ぐ男」を購入しました。この作品は
シルベスター・スタローンの代表作でありボクシング映画の伝説となった名作「ロッキー」
シリーズ続編で、記念すべき1976年の第1作「ロッキー」公開から実に約40年目の最新作です。

ヨドバシカメラへ立ち寄り発売を待ちに待ったブルーレイ映画ソフト、007最新作の「スペクター」
を購入しました。余談としてかつて自分の友人もそうだったんですが、未だにジェームス・ボンドを
アメリカのCIAに所属するスパイだと思って映画を観てる人がいるみたいで…
ジェームス・ボンドの所属はイギリスの諜報機関「MI6」で007シリーズはイギリス映画です。

スパイ映画つながりで先日買った「コードネーム U.N.C.L.E.」。
こちらの主役はCIAのエージェント、「ナポレオン・ソロ」。旧ソ連KGB所属の「イリヤ・クリヤキン」
とコンビを組み無国籍な悪の組織に立ち向かうというストーリー。アメリカとソ連のスパイが協力
して任務を遂行するという東西冷戦時代の当時としては考えられないような奇想天外な内容です。
ジェームス・ボンド =「007」に対しナポレオン・ソロは=「0011」、宿敵が007の「スペクター」に対し
「スラッシュ」が登場するなど当時同じくヒットしてた007を多分に意識して作られてます。
この映画は1960年代にアメリカで制作されたテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のリメイクで、
実は自分以前に再放送ながら毎日この番組を楽しみに観てました。小学校6年の最後の頃です。
自分は11歳位まで祖母や親 (里親ですけど)と一緒の部屋で寝てたんですが段々それが嫌になり
テレビがある隣室へ布団を運び一人で寝るようになりました。そしたら子供ながらに何となく自由
を手に入れたと思ってしまい、最初にやったのが「好きな時間好きなだけテレビを観る」という事。
(昔はインターネットもSNSも無く家での子供の一番の楽しみはテレビでしたがチャンネル選択権
や視聴時間選定は親にあった為、テレビがある部屋を確保した事でこの制限が外れ「底知れぬ
自由」を感じてしまったのです)
そして当時深夜に放送してた「コンバット」「ペイトンプレイス物語」と共にこの「ナポレオン・ソロ」
を毎回楽しみにしてたんですね。それ故今回この映画を「新鮮さと懐かしさ」が入り混じったような
感覚で堪能できました。…という事でこのあとは待望の007「スペクター」を観ます。

先日購入したミッション・インポッシブル最新作「ローグ・ネイション」を観ました。近年007シリーズが
ショーン・コネリー時代のようなシリアス路線に原点回帰してるのに対しM・Iシリーズは回を重ねる
ごとに派手になってってる気が。自分はロジャー・ムーア時代の派手な007シリーズからスパイ映画
の世界に入ってるのでアクション重視とシリアス路線、どっちも好きです。


スパイ映画を観て考える事…もちろん自分がこういう仕事に従事してた
訳ではない為あくまで感想ですけど、とりあえず他の仕事と大きく違い
職種を誰にも話せない、上げた業績も一切公表出来ないという世界。
そしてスナイパーもそうですが何よりその案件に「関わってなかった」
とされる事が最大の成果だというのは当事者として考えたら本当に
浮かばれないというか、やりきれない職だなと思ってしまいます…
てそんな事考えず純粋に映画を楽しめよって話ですね、失礼しました。

待ちに待って発売日当日に買ってきた「マッドマックス/怒りのデス・ロード」。
凄いです…メル・ギブソン主演の前シリーズよりも良い意味で完全にイカれてます。

10年以上前に購入したマッドマックス仕様のフォード・ファルコン1/18ダイキャストカー。
最近リニューアル版が発売され (ボンネットから露出してるエンジンがプラスチック製から金属製に変更
された他、細部も詳細化)価格が2倍以上になりました。





バック・トゥ・ザ・フューチャーの
デロリアンシリーズと一緒に撮影。

先日横浜の日産ギャラリーで見学してきたF31レパードをきっかけに、過去の「あぶない刑事」シリーズが
観たくなり先日発売されたばかりのブルーレイ映画シリーズを買おうとヨドバシカメラへ出向きましたが…
新作公開のタイミングという事で時期的に想定してたものの案の定欲しかった初期シリーズは売切れ。




DVDやブルーレイはAmazonの通販で買う手も残ってるからまあいいかと思いながら、こちらも発売された
ばかりの「テッド2」他、数本の映画を購入して帰宅しました。

2015年夏…あまりに暑いので必要な外出以外は控えるようになってます。それもきっかけで洋画ブルーレイ
の作品群を鑑賞、久しぶりに映画をゆっくり観ました。

ディスクを買っちゃうと「手元にあれば何時でも観れる」と思って観るのが先送りになったりする場合も
ありますけど今回はエアコンの故障で交換するのに自室と隣接資料庫を片付けるため時間をとられた
というのが主な理由。

そして今回観た作品で圧巻だったのはアメリカで"伝説のスナイパー"と呼ばれたクリス・カイル氏の実話
を映画化した「アメリカン・スナイパー」。





一刻も早く観たかった映画で発売日(7月7日)にヨドバシカメラへ直行し購入
しましたが、上記の理由で約1ヶ月が経ってしまいました。

以前に自分がブルーレイ、またはDVDで再販を望んでる80年代の洋画をリストアップした事がありましたけど…

「ダリル」(1985)
「キャノンボール 新しき挑戦者たち」(1989)

「ゴースト・イン・京都」
(1982)
「エレクトリック・ドリーム」
(1984)
「SFソードキル」
(1984)
「飛べ、バージル プロジェクトX」
(1987)

その中から後にディスク化され再販された作品「飛べ、バージル プロジェクトX」と「SFソードキル」を購入。

「飛べ、バージル プロジェクトX」は可愛いチンパンジーが全編に亘り主役級の活躍をしますが、1980年代の
全面核戦争が身近に存在した東西冷戦時代を反映してるストーリーで重い内容です。
ある実験の為チンパンジーにフライトシミュレーターの操縦を覚えさせるシーンが当時印象に残ってました。
(四半世紀後まさか自分がフライトシミュレーターにハマるとは想像もしてませんでしたけど)
物語の終盤…キャプチャー画像のとおり凄い展開になります。興味を持たれた方はぜひ観てください。

もう一本は「SFソードキル」。約400年前に冷凍状態となった侍が日本で発見され、アメリカの研究所に
運ばれて蘇生処置を受け復活。L.A.の街で大暴れします。




主演は「武士道」俳優の藤岡弘。
(映画は純粋なアメリカ作品です)

アメリカでの日本ブームや日本食ブームの黎明期で「寿司バー」が各地にオープンし始めた頃。店に
時代劇俳優が入って来たと他の客が勘違い、しかも三船敏郎と間違えるというユーモアのある場面も。

日本ブームついでに、昔深夜番組の珍品紹介コーナーを観て買ってしまったDVDからキワモノな
映画をひとつ御紹介。
「ロッキー4 炎の友情」でスタローン演じるロッキーの対戦相手、旧ソ連のボクサー「ドラゴ」を
演じたドルフ・ラングレン主演の「リトルトーキョー殺人課」という作品。
共演はブルース・リーの息子ブランドン・リー、不幸にも父親と同じく若くして亡くなられました。

何がキワモノなのかというと…とりあえず主人公は日本育ちのアメリカ人で現在はリトルトーキョーを
担当するロス市警の刑事という設定。

そこに大きな事件の捜査で他の管轄から相棒となる刑事が赴任してくるが当地区に詳しくない。
なので捜査と並行しながら日本文化を教えていくわけですが…この時点で何かがおかしい。

そして娯楽の殿堂「盆栽クラブ」へ。「異文化に圧倒されるな」と相棒に注意を促し店に入ると…
盛況を極めてたのは女相撲に女体盛りという強烈サプライズ。

デンゼル・ワシントン主演「イコライザー」という映画を購入しました。「96時間」や「RED」のシリーズと
同じく「引退した元スパイ」が主人公。

スパイ映画といえば主人公がどんな窮地の場でも淡々と任務を遂行する姿が印象に残りますけど、
「各種トラブル等に遭遇したとき素人は様々な要因で脈拍数が上がっていくが訓練を受けたプロは
逆に冷静になり脈拍数が下がる」という付属の特典ディスク解説で妙に納得。
特殊能力を叩き込まれたリタイヤ組 (現役ならスリーパー)が、もしかするとあなたの隣にも…

先日購入したブルーレイ洋画ソフト「REDリターンズ」を観ました、久々のホームシアターでの映画鑑賞。
「RED」の続編となるこの作品、引退した元スパイを主人公にした映画の代表作になりつつある感じです。

いやはや現役時代はいろいろ大変でした…という「大嘘」は以前「スパイ・ゲーム」のDVDを紹介した際にも
書きましたね、失礼しました。





とりあえず「スパイ・ゲーム」は今ブルーレイのリリースを一番望んでる映画
なんですが…まだ出てません。





車好きには有名な「トランスポーター」シリーズの1と2がセット価格で安くなって
たので買ってきました。
実はDVDで所有済なので「思い入れがある映画のブルーレイ買い直し」です。

現時点でのシリーズ最終作「トランスポーター3 アンリミテッド」もブルーレイ化されてるので近く購入予定。
2002年から2008年にかけて制作されたシリーズの中では主人公の愛車が1作目のBMW735iから2作目
以降アウディA8に変わってます。個人的にはBMW735iのほうが好き。

余談ですが「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」でBMW750が大活躍しボンドカー仕様のBMW735iが発売された
事もありました。




(昔いただいたダイレクトメールから。
車好きとしては何かもったいなくて保存してたりするのです)

ついでにこちらはBMW6シリーズのダイレクトメール。これをいただいたのは2006年ですが流麗なデザイン
の「新生6シリーズ」は2003年に登場。そして6シリーズ以外もこの頃のフルモデルチェンジを境にすべての
BMWが丸みを帯びたスタイルに変化してます。

オヤジの「昭和」的な趣味嗜好だと言われればそうなんですが…実はセダン・クーペ問わず1990年代まで
のどこか少し角ばった所を残したデザインの方が好きだったりします。
例えばメルセデスのSクラスも現行 (W222)よりこちらの90年代を駆け抜けた3代目 (W140)こそが最高とか
考えてたり…(あくまで個人的な好みですけど)

2014年3月下旬…自分が一番「はっちゃけてた」であろう頃の思い出的な映画「ハスラー2」を原点であり
往年の名作である「ハスラー」と共にブルーレイで購入。

1987年、空前のビリヤードブームが日本で巻き起こったきっかけとなった映画が1986年暮れに
ロードショー公開された「ハスラー2」でした。
自分も当時ブームに便乗して、「プールバー行こうよ」を女の子誘うための口実に… (以下自粛)

そして同じ頃にテレビ東京で放送されたこの番組「Do!スポーツ」のビリヤード特集
(放送日1987年6月27日)にある意味でとても助けられました。

それはプロが教える基礎からのビリヤード。ビリヤード「完全ド素人」だった自分がそこそこ
カッコつくとこまで上達した上、この番組で覚えた事を誘った女の子にレクチャーしてそれなりに
モテてしまったというオイシイ時代。しかし教えるとき番組の内容をそのまんま使ってましたナ…

3年前に待望のDVD発売となり即購入した映画「チ・ン・ピ・ラ」の続編、「ハワイアン・ドリーム」
のDVDかブルーレイの発売を待ってたものの中々実現しないので…
 

ついに中古VHSテープのビデオを探して買ってしまいました。注文2日後に九州から遥々到着。
いやー懐かしかった。リアルタイムでは一度しか観てませんでしたが殆んどのシーンが鮮明に
蘇り…ホント買ってよかったです。再生用のVHSビデオデッキも残しておいてよかった。

余談ですがシリーズ原点の「チ・ン・ピ・ラ」を初めて観たのは映画館ではなく、友人のツテで
遊びに行った大学の学園祭でした。

そしてもう一本、機会があれば観たいと思ってた映画を同じ店から一緒に購入。それは
バブル真っ只中だった1989年に制作された石田純一主演「愛と平成の色男」という作品。
元祖トレンディ (死語)ですね。





新人だった鈴木京香の女優デビュー作でもあります。

なぜ観たかったかというと…
当時飲み会の席でこの映画を観に行ったという女の子に「主人公のキャラクターが●●さん
(自分の事です)そっくり」といきなり言われ何の事かわからず、後にネットで検索で調べたら
独身主義の主人公がおねーちゃんに囲まれて…という大ざっぱなストーリーを知り…
まあその頃は自分もかなり女性に対して軽いノリだったからそう思われても仕方なかったかと
思いつつ今回初めて観て一言。もう接点ないけど当時のその子に言いたい、確かに真面目
ではなかったけども「ここまでチャラくなかったぞ」と…
長年の歳月を経て疑問は解消しましたが俺は一体どういう風に見られてたんだろと改めて
思う2014年の冬です。

ヨドバシカメラへ出向き「ワイルドスピード/スカイミッション」を購入。台風が接近してるので外出を控え、家で
ゆっくり鑑賞する予定です。

パート5まで最新作が出る度にBDボックスを買い替えてましたが6作目「ユーロミッション」から単品での追加に。

ドライブがてら寄った秋葉原のヨドバシカメラで久々に映画のブルーレイソフトを購入。

今回購入した映画の中で一番楽しみなのが「エージェント・ライアン」。007シリーズのジェームス・ボンド、
ボーンシリーズのジェイソン・ボーン、ミッションインポッシブルシリーズのイーサン・ハント等、映画の中
のスパイヒーローは何人もいますがジャック・ライアンもその一人。そしてこの作品はジャック・ライアンの
「エージェントとしての誕生秘話」的なストーリーです。

元々は007シリーズと同じく小説が原作(今回の作品はオリジナル脚本)のジャック・ライアンシリーズで
過去映画化された作品はすべて所有。(購入時にブルーレイ化されてなかったため全部DVDです。
因みにトータル・フィアーズは今もブルーレイ未発売)

アメリカで作られた特撮怪獣映画超大作「GODZILLA /ゴジラ」が7月25日から日本でもロードショー公開
になりました。元々ゴジラは日本で生まれた怪獣なわけですけど、何か最近ではハリウッド映画の代表作
みたいな位置付けになってきてるような感が…
自分も子供の頃、親族に頼んで映画館へ連れてってもらう程ゴジラを中心とした特撮怪獣映画が大好き
でした。その後「自宅で好きなだけ映画を観る事が可能になる」家庭用ビデオデッキが登場し、真っ先に
揃えた007シリーズと同じく過去のゴジラ作品も近くのレンタル店に入荷するたび借りてきてはダビングして
(何度か書いてますけど約30年前のアナログ記録時代ゆえ御勘弁)自分のコレクションへ追加してた時代
があります。

こちらは1998年に初めてハリウッドで制作されたアメリカ版「GODZILLA」の日本公開時チラシ。
「純粋に怪獣映画を楽しむ」という感性は残念ながら失われてしまったようで…上記1998年版「GODZILLA」
も資料は持ってるものの実は観てないんですけど、今回の2014年版「GODZILLA」の予告編動画を観たら
かなり完成度が高い…というか凄い。これはブルーレイが出たら買ってしまうかもしれませんね。

そしてその当時揃えたこれら特撮映画ですが、1985年制作の新作「ゴジラ」と子供の頃リアルタイムで観た
1971年公開の「ゴジラ対ヘドラ」以外は自分が夢中になった時代よりかなり昔の作品で占められてます。
何故かというと…
1950年代から60年代にかけ東宝が作った「ゴジラ」をきっかけに「怪獣映画ブーム」が起きて各映画会社
が次々と怪獣作品制作に入り大映が「ガメラ」、松竹からは「ギララ」、そして日活が「ガッパ」という怪獣を
生み出すまでに至ったというエピソードを雑誌で読んで興味を持ち、その流れから作品を揃えた為こういう
ラインナップになってたんですね。

追記. ハリウッド版「ゴジラ」がブルーレイが発売になったので買ってきました。いわゆる怪獣映画を
観るのは約30年ぶり。
余談ですが自分は生い立ちの関係もあってか10代後半からある種かなり醒めた人間になってしまい
怪獣映画や特撮モノ、その他アニメや漫画等のジャンルは大学生以降観てません。今回久しぶりに
「ゴジラ」を楽しみます。

追記として実は怪獣モノを楽しく観てたはずだった子供の頃からどこか醒めてまして…一例として
遥か昔、テレビで「スペクトルマン」という特撮モノをやっててよく観てました。その中で「サラマンダー」
という名前の怪獣が登場する回があり、下記の画像がその怪獣。(ネットで拾った写真です)

そして当時買ってもらった怪獣図鑑に載ってたサラマンダーの写真で首にあるボツボツの穴
に「光線を出す」か何かの説明があったのを上から斜線を引いて消し、自分で書いた説明が
「ちがう、人間が外を見るところ」でした。






「背中のチャック」を承知でウルトラマンも観てたり本当にガキの頃から
夢がない奴でしたね。

ついでなので昔のゴジラ関連グッズ。写真左から1954年(昭和29年)の記念すべき第1作「ゴジラ」とその
アメリカ公開用再編集版の「怪獣王ゴジラ」、そして1956年制作「空の大怪獣ラドン」の映画チラシです。

んで、これらが全部オリジナルならかなりレア物なんですけど…実は1979年の「ゴジラ誕生25周年」で
作られた復刻版チラシセットからの抜粋。(復刻版とはいえ35年経過してるので今現在オークションに
出た場合そこそこな値を付ける事もある品だったりします)

またこの復刻版チラシセットですが「新品同様の未開封品」が別に2セット現存…何と子供だったクセに
将来の値上がりを目論み買ってたのでした。





ガキ心ながら"投機目的"で購入したのをはっきり憶えてます。

余談ですが上記の映画を借りてた店は東京の地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅前にあったレンタル店で
1987年頃無くなってしまいました。
そしてこの店の他の品揃えもこれまたコアな物がありまして…映画(TVシリーズ含む)マニアじゃないと
解らない濃い話になりますが今となってはかなり貴重な作品をここのおかげで所有する事が出来てます。
例えば往年のアメリカTVシリーズ「トワイライトゾーン =邦題ミステリーゾーン」からインスパイアされ日本
で作られた「ウルトラQ」に続き恐怖ミステリーの流れを汲み制作されたTVシリーズの「怪奇大作戦」と
「恐怖劇場アンバランス」等…

その中での貴重な1作品として後に諸般の事情から放映不可となりDVDにも収録されてない怪奇大作戦
の永久欠番、第24話「狂鬼人間」が現存してます。

アメリカのコメディ映画、「裸の銃を持つ男」シリーズ三部作です。20~25年前の作品で当時ハマって
ビデオを揃え何度も観た映画ですが、今回久々に高画質で観ることができました。オーディオビデオ
機器の進歩に感謝。

数秒間隔ではさまるギャグの数々は近年の「テッド」にも通ずる毒の強さ。他の映画シーンのパクりや
下ネタ以外にも当時の国際情勢や政治外交ネタもちりばめられ、エリザベス女王やブッシュ元大統領他
のそっくりさんが繰り広げる「シャレになるかならないか」の今観ても大丈夫か?ってシーンが結構あったり…

そしてこの映画、元々は「POLICE SQUAD! (邦題=フライング・コップ)」というTVシリーズの映画版です。
実は最初に「フライング・コップ」TVシリーズをレンタル店で借りて観てからこのシリーズにハマりました。

先日購入した「モーターウェイ」という映画を観ました、ブルーレイ未発売なのでDVD。香港で制作された
映画で同国では大ヒットしましたが、配給等の関係なのか日本での映画館上映は「六本木で2週間」だけ
だったという一般にはあまり知られていない作品です。

香港警察と犯罪者の逃走を助ける「逃がし屋」とのカーチェイスを主軸に制作された完全なカーアクション。
そして日本ではマイナーなこの映画を何故買ってまで観たかったかというと…
「逃がし屋」が使う車が自分の愛車でもある180SXでなんと主役級の扱いなんですね。しかし何故に今180?
しかもあまり良い役回りじゃない…

まあそれはさておき、当然他にもクルマ好きが注目する様々な車種が登場。暴走する「BMW-Z4」と追跡する
覆面パトカーのアウディA4(初代B5)、主人公の警察官が所有するプライベートカーにS15型シルビア。
そして逃がし屋の車として180SX以外にZ32型フェアレディZやR33型スカイラインGT-Rも登場と、観てから
知りましたが良い方悪い方どっちにも日産車がかなり使われてました。

久々にBDを何枚か購入しました。映画のジャンルがやや無節操?

そしてこの中で一番楽しみだったのは「ブラック&ホワイト」という作品。 CIA職員の同僚であり親友の2人が
組織や秘密兵器を「公私混同」で使いながら1人の女性を奪い合いするというストーリー。

余談ですが公私混同 (業務上知り得た情報の私的流用)と言えば…ちょい自慢話っぽくなりますけど
個人情報保護法施行前の話。
店の商品についてのアンケート用紙に書いた住所でその店の女の子が家まで来た事が何度かあります。
高校の後輩の場合はもっと凄くて遊園地のアトラクション制御係をしてた時、その乗り物に乗ったという
女の子が自宅に訪ねてきた経験持ち。(どこで家調べたんだ? と後輩は不思議がってました)
ただ男は元々の力関係の優位性 (こういう書き方して良いかわかりませんけど)もあって、よっぽど好み
から外れた子じゃなければそういう事があってもいきなりストーカー扱いせず、「ファンの追っかけ」程度
の意識しか持たない場合が多いんですけどね。

「ブラック&ホワイト」と同じような公私混同を題材にした映画にはエージェントの主人公がストーリー半ば
で妻の不倫調査を行う「トゥルーライズ」、娘が連れてきた彼氏の素行を元エージェントの父親が調べる
「ミート・ザ・ペアレンツ」等があります。

Amazonで映画DVDとブルーレイを物色してたら今年の1月30日に発売された「ハードウェア・ウォーズ」という
1977年制作の映画を発見。実はこの作品以前から知ってます。

タイトルとパッケージで完全に想像がつくと思いますけどSF映画の代表とも言える作品「スター・ウォーズ」の
パロディで極めてマニアックな作品です。そして自分がなぜこの作品を知ってるかと言うと…ちょうど30年前
となる1983年に雑誌で紹介された記事を読み興味本位で輸入版を取り寄せて実は今も持ってるんですね。
買ったソフトがBetamaxテープだったので現存してるのは保存のため複製したDVD、もちろん直輸入版なので
字幕無し。

「スター・ウォーズ」の宇宙戦争を家電 =ハードウェアで再現、主人公の宇宙船はアイロンで敵はトースター、
ライトセーバーは懐中電灯、光線銃は電気ドリルなどなど…素人が自主制作したような (ていうか殆んどそう)
強烈な映像が展開していきます。

そしてこの時の輸入版には「ハードウェア・ウォーズ」の他に短編作品が3本収録されていました。そのうち
2本はスター・ウォーズと同じくメジャーな超大作、「未知との遭遇」と「地獄の黙示録」を題材にしたパロディ。

あとの一本はシュールな問題作、小鹿のバンビがゴジラに出逢う約1分半の超短編「BANBI MEETS GODZILLA」。
草原にいるバンビの映像が約50秒間続いた後…「突然ゴジラにふみつぶされて」終わりです。

そして「ハードウェア・ウォーズ」の流れで、もうひとつ昔懐かしい作品を検索してみました。
キーワード (作品名)は「メイキング・オブ・スリラー」、1983年発売のビデオです。

1982年に発表されMTVブームのきっかけとなったマイケルジャクソンのPV「スリラー」の本編とそのメイキング
収を録した約1時間の作品ですが…DVDは未発売で近年発売された同名の書籍がヒット、かろうじて日本語字幕
無しの輸入品販売元が見つかっただけという結果に。(こちらは一世を風靡したPV作品「スリラー」の本編)

という事で自分が字幕無しの輸入品を約30年前に取り寄せ、字幕付きDVDは今年初めて発売された先の
「ハードウェア・ウォーズ」とは逆に「メイキング・オブ・スリラー」は当時日本向けで販売されてた
「字幕付き」が現存。こちらも観たい人限定ですが改めて「DVDが再発売されるまで」は所有について
リアルタイム世代の特権みたいな感じになるのかもですね。

BD映画ソフト「アルゴ」を観ました。1979年に起きたイラン革命によるアメリカ大使館占拠事件の裏で
極秘に遂行された人質救出作戦を映画化した実話、ノンフィクション作品です。

革命で占拠されたイラン国内のアメリカ大使館からカナダ大使邸へ脱出した6人のアメリカ人を救出
する為、実在しない架空のSF映画「アルゴ」をアメリカのCIAが準備。6人をカナダ人映画制作スタッフ
に偽装してイランの空港から堂々と出国させるという驚愕の隠密作戦が実行に移されました。
SF映画「アルゴ」が偽物だと悟られないようハリウッドにも架空の事務所を設立したり制作発表の
記者会見も開いたりと、完璧に近い準備を重ねて遂行された極秘作戦を史実に基き映像化した
とても見応えある映画です。
実はこの作戦その後ずっと「カナダの策謀」と呼ばれるカナダ政府の単独作戦とされてきましたが、
1997年のアメリカによる機密指定解除で初めてCIAとカナダ政府との共同計画、通称「ハリウッド
(アルゴ)作戦」だった事実が公表されたという経緯がありました。
(映画のラストでその件に触れられてます)
実のところ自分は以前観たTV番組で作戦のおおまかな事は一応知ってたんですが、BDに入ってる
特典映像で更に詳細な計画内容を知ったりして (例えば主人公のCIAエージェントがアルゴ作戦を
準備する際に協力を依頼した知人が「猿の惑星」や「スタートレック」の特殊メイクを担当した人物
だった等)、本編を観た後も驚きの連続でした。

やっと手に入れた007シリーズの"番外編"とも言える「ネバー・セイ・ネバーアゲイン」。この作品は元祖007
のショーン・コネリーがボンド役にカムバックしてるにもかかわらず、制作プロデューサー同士の確執や原作の
映画化権に関するトラブル等の様々な裏事情が絡んだ結果、正統派の007ファンからは異端扱いとなってます。

ストーリー的には「2個の原子爆弾が国際テロリスト"スペクター"に盗まれる」という本流の映画シリーズ
4作目「サンダーボール作戦」をリメイクした内容。ただ「サンダーボール作戦」が公開されたのは1965年。
「ネバー・セイ・ネバーアゲイン」はその18年後の1983年に作られた映画の為、あらすじの基本は同じでも
登場する兵器や爆弾が盗まれる過程の描き方に大きな変化が…

「サンダーボール作戦」は当時イギリス空軍が保有してた大型デルタ翼爆撃機バルカンが海上へ不時着
させられ、海に沈んだ機体から輸送中の原爆2個が盗まれるという設定。

「ネバー・セイ・ネバーアゲイン」では投下型爆弾からミサイル戦に時代が移った事もあり、アメリカ空軍の
爆撃機B-1から発射された核弾頭付ALCM(クルージングミサイル)2基がミサイルの電波高度計を狂わす
妨害波で海へ落とされミサイル本体ごと敵に奪われます。
ミサイル発射の前に演習用模擬弾頭が「ある方法」で実弾にスリ換えられるんですが…それは映画を
観てのお楽しみ。

同じく番外編となる本流と別の「カジノロワイヤル」を含めDVDに続いてブルーレイでも遂にシリーズ制覇。
007シリーズにハマってなかったらAV機器に凝る事もなかったし今のホームシアターも多分構築しなかった
と思います。
 

96時間の続編「96時間/リベンジ」を銀座へ出向いた際に購入。
犯罪組織に誘拐された娘や妻をCIAエージェント時代に得たスキルで救出するこのシリーズで、主演の
リーアム・ニーソンは「無敵の父親」像を完全に確立しました。

自分実は映画好きを自称するものの不勉強でして…96時間シリーズを観るまでリーアム・ニーソンを
知らなかったんですが1988年制作の「ダーティハリー5」でその姿に見覚えがあった為、久々に観て
みたらやっぱり御本人でした。





(ダーティハリーシリーズもBDを買う前は全作テープで所有)

猟奇的なホラー作品を専門に作る映画監督の役。四半世紀前の映画なのでさすがに若い。

こんな感じで例えば (一般的にも)有名なところだと「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターがかつて
「タクシードライバー」で娼婦の少女を演じてたとか、「ウェディング・シンガー」「25年目のキス」の
ドリュー・バリモアが「E.T.」で宇宙人と友達になる少年の「妹」役で出演してたとか今は「主役級」
の俳優が新人時代にチョイ役や脇役で出てたのを見つけたりすると何となく嬉しいというか得した
気分になる…というのは自分だけじゃないような気もするんですが如何なものでしょうか。

そんな中「映画関連の雑誌で偶然知る」までこれはわからなかった…というのがキアヌ・リーブス主演
のアクション映画、「スピード」でバスに爆弾を仕掛ける犯人役のベテラン俳優デニス・ホッパーが新人
の頃に出演してた作品。

なんと誰もが知ってる不朽の名作、ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」で不良グループの中に…。

先日愛車のカップホルダーが落下してシフトレバー周りに炭酸飲料をぶちまけ…その車内掃除しながら
パッと浮かんだのは昔レンタルビデオで借りて観た「エレクトリック・ドリーム」という映画。1984年に
制作された作品です。主人公がパソコンに間違ってシャンパンをかけてしまい、そのショートが原因で
意思や感情を持つ人工知能に進化。主人公の彼女を好きになって人間の男女とパソコンの三角関係に陥る
という奇想天外なストーリーです。




VHSテープとその延長線上のDVDがあるのは…とりあえずコピーに寛大
だった25年以上前、アナログ時代の話という事で…

まあよく考えれば「機械に水をかけたのに何で調子良いんだ?」という流れから浮かんだかなり飛躍した
発想だったわけですけど…実はこの映画いまだにブルーレイやDVDで発売されてません。
洋画では「処刑ライダー」、邦画で「波の数だけ抱きしめて」等ここ数年で自分が再発売を望んでた
映画が次々とリリースされたので片っ端から購入してきましたが「エレクトリック・ドリーム」は下記の
「ダリル」と並び欲しいけどまだ未発売の隠れた名作なのです。

「ダリル」はレーザデイスクで所有していますが、
LD再生機の故障等で観れなくなる前にDVD化。


ちょうどスキャナ付プリンターを初めて買った時期
にDVD化したのでパッケージも凝りましたが…
やっぱり怪しいパチ物の雰囲気に。

その他自分がブルーレイまたはDVDで再販してほしい映画群です。ストーリーや評論みたいな事を
書き出しちゃうとキリがないのでもし興味を持たれた方がいらしたら作品名でググってみて下さい。
*****.「SFソードキル」は一度DVD化されその後に絶版。2013年8月7日再発売が決定しました*****

「キャノンボール 新しき挑戦者たち」(1989)公道レース
「キャノンボールシリーズ」の3作目。

「ゴースト・イン・京都」(1982)
オール京都ロケのアメリカ映画です。

「SFソードキル」(1984)
冷凍されてた江戸時代の侍が現代のL.A.で復活。

「プロジェクトX」(1987)
NHKの番組ではありません。副題は「飛べ、バージル」

あと邦画でディスク化希望なのは1987年制作の「ハワイアン・ドリーム」という作品 (テープ未所有)。
1984年に作られた映画「チ・ン・ピ・ラ」の続編です。





「チ・ン・ピ・ラ」もDVD発売時に即購入。

2012年12月1日から日本でも007最新作「スカイフォール」がロードショー公開されました。本作は第一作
「ドクターノオ」から数えて50年目の記念作、人生の折り返し地点を過ぎた自分でさえ第一作公開時には
生まれてないという長寿シリーズです。

何度か書いてますが007にハマったきっかけは10代半ばだった30年以上前に観た「ユア・アイズ・オンリー」。
後にビデオでVHS全シリーズを借りダビング保管。 (アナログコピー時代の話なのでお許しを)そしてレーザー
ディスクでも (その時々までの)全シリーズ購入、DVDでもまた全シリーズ購入を経て先日遂に50周年記念
で発売されたブルーレイ全シリーズを手に入れました。何というか自分の映画コレクションにおける集大成
というのか…大げさかもですけど一瞬「コンプリートの頂点」みたいな満足感に包まれてる状況です。

「BOND 50」と名付けられたブルーレイは制作年度で1962~1981年と1983~2012年のBOX2セットに
なってます。ん…2012年?

気の早いことに映画館上映が始まったばかりの「スカイフォール」を入れるスペースが確保されてました。
(2013年4月3日発売)

待望の「スカイフォール」、発売日当日に購入。

予定通り専用ケースから全シリーズのBOXケースへ。(専用ケースはもう1枚DVDが入ってるんで別途保存)

「外事警察 その男に騙されるな」のブルーレイディスクを購入しました。発売日に即購入した待望の映画です。
007と同じくシークレットエージェント =スパイ映画なわけですが、日本で「このカテゴリーの映画がこの完成度で」
作れるんだと思うほど(表現に語弊があったらスミマセン)最高の仕上がりでした。

という事で観る順序としては逆になるかもですがNHKで放送された以前のテレビシリーズDVDも追加で購入です。

リチャード・ギア主演「顔のないスパイ」。パッケージクレジットに「予測不可能な衝撃のクライマックス」と
書かれているんですが本当に想定外な衝撃のラストでした。この作品お薦めです。
余談ですがこの作品のテーマとなってる「他国から秘密裏に潜入して長期に渡りその国の日常に溶け込み
通常の生活を送りながら母国から指令が出ると起動して任務を遂行するスパイ」をスリーパーと呼びます。
そこでスリーパーをテーマにした映画をいくつか紹介。

まずはオマケページの"旅行"項目でアメリカとメキシコの国境風景が観れる映画として御紹介した事も
ある「リトル・ニキータ」。
主人公の両親がアメリカに潜入したソ連のスリーパーで息子はそれを知らずに成長してきたという設定。
東西冷戦構造がまだ存在した1988年の映画です。

そして韓国映画の「シュリ」。10年以上前に初めて観た韓国の映画でしたが南北問題を真正面から
扱ってて衝撃的でした。完成度がとても高い作品です。

こちらはアンジェリーナ・ジョリー主演の「ソルト」。この映画もラストで大きなどんでん返しがあります。

最後に「クライシス・オブ・アメリカ」という作品。2004年に公開されたこの映画は他国からのスリーパー
をテーマにした作品ではないものの「国内の重要人物」を奇想天外な方法で「起動」させて任務を遂行させ、
しかもそれが国家を揺るがす壮大な規模の計画だった事が明らかになっていくというストーリー。

因みに「クライシス・オブ・アメリカ」は1962年のフランク・シナトラ主演「影なき狙撃者」という映画の
リメイク。実に42年ぶりの再映画化です。

ヨドバシカメラで映画「タイタニック」のブルーレイソフトを発売当日に購入。このソフトは3D対応ディスクで
BD再生デッキのパナソニックDMR-BWT2100とテレビのソニーKDL-40HX720という3D対応コンビが揃って
から初めて買う3D映画ソフト。通常の2Dと3D対応のディスクが両方入ってる2枚組です。

ソフトバンク携帯CMにサントリー缶コーヒー「BOSS」CMの宇宙人ジョーンズが企業枠を越えて登場してます。
しかもナレーション音声等、随所CMの雰囲気が共通化されてて一瞬どっちのCMか判らなくなりそうに…
そしてこの宇宙人を演じてるのがアメリカの俳優「トミー・リー・ジョーンズ」。自分実は缶コーヒーBOSSの
CMでこの人が初めて宇宙人役で登場したのを見た時かなり驚きました。なぜかと言うと昔観たある映画の
シリアスな演技の印象が強く残っていたから。
因みに「メン・イン・ブラック」という宇宙人モノのコメディ系映画にも出演されてたみたいですがそちらは
観てません。観てたら「予想外」じゃなかったのかもしれませんね。

その映画は1993年に作られた「天と地」という作品。戦時下のベトナムからアメリカに渡りビジネスで成功した
ベトナム人女性の半生を描いたノンフィクションですが全編に亘ってかなり壮絶な内容です。
トミー・リー・ジョーンズは物語の中盤から登場、主人公の女性と結婚する元アメリカ特殊部隊兵士役で出演。
結婚しアメリカへ帰還しての幸せもつかの間、特殊部隊時代の戦場経験によるPTSD (心的外傷後ストレス障害)
から家族関係もうまく行かなくなり最後は主人公の妻を残し悲惨な結末を迎えます。はっきり言って重圧感ある
映画なのでもし御覧になる際は心の準備を。

天と地は若い頃の自分の人生観・金銭哲学を決定づけた映画、「ウォール街」を制作したオリバー・ストーン
監督のベトナム3部作最終章。
因みに1作目の「プラトーン」、2作目「7月4日に生まれて」も事実に基いた作品です。

「ALWAYS 三丁目の夕日」全3作ブルーレイBOXの購入時にクジ引きをやったら…

コレ当たっちゃいました。これは「建物も揃えてジオラマ作れ」と俺に言ってるのか…?って
「なぜそういう発想になる?」とかツッこまないように。要はジオラマを作ってみたいんですナ。
元々が先祖代々東京の下町出身なのでDNA的にこういう情景が好きなのかもですね。

前に発売希望の趣旨を書いた事のある映画「処刑ライダー」のBDが遂にリリースされたので買ってきました。

ストーリー的にはちょい破天荒な部分があったりする映画ですけどリアルタイムで観た時のインパクトが
凄かった作品でした。主人公の復讐劇とカーレースが中心の展開で様々な車が登場する中、映画冒頭に
出てくる白いクーペ「ダッジ・デイトナターボ」は当時本気で欲しかった車。
同じく洋画「キャノンボール2」でもフランク・シナトラ演じるキャノンボーラーの愛車として作品のラスト近くに
赤いデイトナが少しだけ登場してます。

その後通販でシリーズ全作のBD-BOXごと購入しようと考えてた「ミッション・インポッシブル」最新作、
しばらく迷ったあと単品で買いました。

通販限定BD-BOXのみに付いてくる特典ディスクの有無で迷いましたが既に1~3作目までのBD-BOXを
所有してた事をやっぱり考慮…。

コレクション的なコンプリート意識は刺激されますが、こちらのワイルドスピードのように続編が出てくる
可能性がある作品を何回もBOXで買うのはちょっと考え物です…

部屋のビデオラックを整理しててふと気づいた事ですが、2008年12月から順次始まった007シリーズの
Blu-ray Disc化リリースがパタっと止まってしまったんですよね。映画会社の動向とかでいろいろあった
のは知ってるので無理は望みませんけど早く続きのシリーズが出てくれたらな…と。とりあえず既に
全部揃えてるDVDの退役はまだ先みたいです。

2012年早々シリーズ全作のブルーレイ化 & 発売決定のうれしいニュース、 既に購入予算別枠にしてキープ。
まさかこの場末とも言えるサイトへ2011年末にこれ書いたのがタイミング的に関係してんのかと傲慢な考えが
一瞬頭をよぎったものの…今年は007映画の製作50周年にあたる年だという事でその記念です。不覚にも
(50周年なのを)忘れてました。
シリーズにハマるきっかけとなった「007/ユア・アイズ・オンリー」はBlu-ray化済み。当時ドイツに赴任
してた事があった親父がこの映画のロケ地のひとつである北イタリアのコルティナへ観光で行ったと
聞いて意味なくうらやましく思った記憶があります。




Blu-rayディスクと一緒に写ってるのはロードショー公開された1981年に
映画館で買ったプログラム。

ついでに隣室保管してる映画のプログラム、ホント何でもかんでも保存してますな…。
親とは一歳半で別居してるんで「背中を見て育つ」的な影響は無いはずなのに、何かハマるとしばらく
それらを集める収集癖、やっぱり親父のDNAでしょうか?
余談として親父は本業である学者の他にクラシック音楽の研究とドイツ語本の翻訳業をしてて、それに
関連するクラシックレコードを1000枚以上個人輸入で集めてました。

数あるシークレットエージェント映画の中でもリアルさのポイントがかなり高いのがこの作品、
ロバート・レッドフォードとブラッド・ピット共演の「スパイ・ゲーム」。007シリーズのような派手さ
はないですけど見応え十分。

いやー現役時代はいろいろ大変でした…などという嘘と冗談はさておいて、友人・知人に時々
指摘される自分のコレクションでのこのジャンルの多さはやっぱりまったく知らない世界への
興味からなんでしょうね。

人間歳をとればとるほど自分の人生観をも確立させてしまうため、なかなか意識や考え方の軌道修正が難しく
なっていったりします。(頑固になってくって事ですね)
まあ自分もそんなとこあるかもですけど若い頃はやはり今より純粋というか外的刺激をストレートに受け止め、
とりわけよく観てた洋画の台詞に哲学に通ずるような感覚を覚えて物の見かたを変えさせられたり、ある意味
単純な思考で生きる術を学びました。
その中から感覚的に楽に、又は楽しく生きる上でメリットとして作用したかも…な映画の台詞をいくつか御紹介。






まずは1985年に制作された「レモ/第1の挑戦」。
主人公が自身のIDを消され「レモ」という名のエージェントとして復活、法で裁けない相手
を始末していくという必殺仕事人の現代アメリカ版みたいな作品。
当時修復中だったニューヨーク自由の女神を使ったアクションは今見ても本当に凄いです。

この映画の中で主人公レモは韓国人の老人チュンから格闘・護身術の「シナンジュ」という武術を習得します。
その訓練課程でビルの屋上部分を走るというのがあり、ここで高所にビビるレモへチュンが放った台詞。
「恐怖は感覚にすぎない、恐怖では死なない」
自分は子供時代の遠足で網のド真ん中に主が陣取ったクモの巣を顔にひっかけて以来、ずっとクモが
大の苦手だったんですね。女性はゴキブリが苦手な方が結構多いですけど、それに近い感じで10代半ば頃
までクモに関してはまったくもってダメでした。(因みに昔も今もゴキブリは平気です)
映画とは恐怖の趣旨やレベルが違うかもですが、この映画の台詞が大きなきっかけでクモへの苦手意識や
怖さが不思議なほど無くなり、他にも生命にはかかわらないが「苦手な人」と「平気な人】がいる物事
(毒のない虫や動物とか絶叫マシンなど) はすべて平気に。
ついでに書けば爬虫類系は元々平気で、小学校の林間学校で朝礼後に「ヤマカガシ」というヘビを見つけて
捕まえ宿に持って帰ったら大騒ぎになった事があります。そしてシャレにならないかもな余談としてヤマカガシ
がハブやマムシの何倍もの猛毒を持つヘビだったのを後になって知りました。









そしてもうひとつは1986年の作品、「フェリスはある朝突然に」。

「人生は短い、楽しまなきゃウソだ」…説明いりませんね。

自分が若い頃「物の見かたを変えさせられ単純思考で楽に生きるための源となった」映画の台詞「第2弾」。
友人・知人に学んだ事も多々ありますけど大きなターニングポイントは映画、特に洋画を沢山観るように
なった80年代中盤に集中してます。







まず1986年制作の「ベストキッド2」。主人公のダニエル少年が空手の師匠ミヤギと共に
ミヤギの故郷である沖縄へ。

遠い昔、村のしきたりで有力者サトーとの結婚が決まってた女性と恋に落ちたミヤギはしきたりには
従わないと宣言。面子をつぶされたサトーがミヤギに決闘を申し込むが、ミヤギは闘わずに沖縄を
離れてアメリカへ。その話を聞いて「何故サトーと闘わなかったのか」と尋ねるダニエルにミヤギが
言った台詞。「感情で戦をしてはならない、自分が正しくとも負ける」
自分いろいろあって以前はかなり喧嘩っ早く、いらない揉め事をわざわざ作ってた頃が少しだけ
あったりしました。この映画の台詞をきっかけに「一時の感情で動いてた」その時々の事を思い返し
たら得した事がほとんど無い事に気づき、その後は様々なトラブルで瞬間的な憤りが起きても必ず
一呼吸入れて平常心と冷静な判断力を取り戻してから対処するようになったわけです。

余談ですが実はこの台詞DVD化される際に日本語訳が変更されてて、当時自分が感化を受けた
実際の訳詞はこれ。
「感情に支配されるな、勝っても負けた事になる」

人生「勝ち負け」のみで判断し、尚且つ喜怒哀楽の感情コントロールが不完全だったこの頃に
ラスベガスのカジノでギャンブルをやってたらヤバかったかもです。








そしてもうひとつは1987年の作品「ウォール街」

投資家ゴードン・ゲッコーが企業の株主総会において一般の個人投資家を味方につけ説得する際に用いた台詞。
「欲は善、欲は正しい」
今の時代これを書くとドン引きされるかもしれませんが…
良いか悪いか別にして当時は情に左右されず利益追求に徹底するゴードン・ゲッコーが憧れだったんですね。
もちろん自分がゲッコーのような境地まで達してなかったという事ではありますけど、とりあえず若かったし、
欲しい物も沢山あったしバブル前夜の風潮みたいなのも後押ししてたし…てのは言い訳で自己分析を客観的に
すれば幼少期から本物の家族や家族愛を知らない環境で育ったゆえ信用できるものが何も無かったため金銭
への執着が人並み以上に強かったというのが本当のところ。
その後いろんな経緯を経て経済的余裕も生まれ、結果として9割くらいはやりたい事もやり終え今は消費(浪費)を
控え地味ながらも自由気ままなセカンドライフに入ってます…が、
家族の概念を持たず元々孤独を感じない性格とはいえ東北の震災をはさみ今年を表す言葉に「絆」が選ばれたり
など世の中の流れから「情を介した人のつながり」という物、人間関係において基礎となるものに対しての
考え方に少し共鳴できる部分が出てくるかもしれません。そんなこんなの中、最近観た「ウォール街」続編の
ゲッコーの台詞が染みました。それは…

「金より大切なもの、それは時間」やっぱ歳とったという事かな…

映画ジュラシック・パークのブルーレイBOXを買いました。この映画を最初観た時、
SFX (スペシャル・イフェクト=特殊効果) 技術もここまで来たんだと驚いたのを覚えてます。

夏前に地元のブックオフで買ってた邦画「湾岸ミッドナイトTHE MOVIE」を観ました。この作品も前に観た
「頭文字D」や「SS」同様漫画が原作だそうで、またもや知らずに映画から入ってしまうことに。
ストーリーは「悪魔のZ」と呼ばれるフェアレディZ(S30)が主役の映画なのですが、いわくつきの事故車と
いうある意味あまり良くないイメージの扱い?
かなり前になりますが日産ショールームの女性と車の話をしてて「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT
(この映画では主人公に敵対するグループのボスが黒いZ33に乗車)」の話題になった時、「悪役の車に
Zを使うのはダメ」と憤慨してたのを思い出しました。さすが「ミス・フェアレディ」。

また余談ですがこの映画に登場する(S30)初代フェアレディZ、日本国内では排気量2000ccのエンジンで
登場しましたが欧米では当初から2400ccが搭載され「Z」と言えば2400cc「240Z」でした。
(後に日本でも2400ccが追加)

ここで自分の愛車180SXと話をリンク。180SXも国内の1800cc(当初)に対しアメリカでは2400ccのエンジン
搭載で1988年「240SX」として登場。

そのため240SXは「2400ccエンジン搭載のクーペ」ということから登場時アメリカで「240Zが帰ってきた」
と話題になり、180SXの日本版カタログにもその記事が海外ニュースのひとつとして載ってました。
(フェアレディZ自身は1983年にZ31、1989年にはZ32が3000ccエンジン搭載、「300ZX」にアップグレード
してます)

今年前半に中山美穂主演の「サヨナライツカ」と一緒に買った「SP野望篇」、こちらも結構面白かったので…

続篇の「SP革命篇」を先日購入。そしたら前作とセットで入れられる空ケースが付属してました。しかし…

ぴったり埋まらん…なんで? と思ったら「SP革命前日」という特別篇があるのを入れる隙間らしいです。
一応特別篇があるのは知ってたんですけど飛ばしてもいいかなと思ってたのをこれで買っちゃうかも
しれません…いやーバカです。

とりあえずこれチョコエッグに代表された食玩と同じくコンプ (コンプリート=コレクションの制覇・完成)
意識を刺激するビジネス手法。順次発売してくシリーズ物の一本に全作が収まる空のコレクション
ケースを付属させるのはDVDやBDで結構ありがち。本当は承知の上で乗っかっちゃってます。

ある意味売り手の手法を自身の購買欲正当化に使っちゃってるフシもあるかもしれませんが売主は
儲かるから皆ハッピーでOKですね。
久々に銀座へ出向いた際「SP革命前日」も購入し、やっと「革命篇」に付属の空ケースが埋まりコンプリート。

以前買ってあったBDからジャッキーチェンの「ベスト・キッド」を観ました。1980年代にシリーズ化された
アメリカ映画のリメイク版です。実はこの映画、個人的に二つの意味で楽しめました。

まず80年代の「ベスト・キッド」シリーズが当時かなり好きな映画作品で全作観ていた事。

そして子供時代ジャッキーチェンの「酔拳」や「蛇拳」を観てクンフーにハマってた事があったから…な
ワケですね。ベスト・キッドをほぼ踏襲したストーリーをジャッキーのクンフーで楽しめるという一粒で
二度おいしい映画となりました。

ちょい自画自賛動画、親戚の家で録った中学生くらいの頃の映像です。ジャッキー作品じゃなかった
ですけど香港のクンフー映画で行われてた壁登りアクションのマネ、これ日常では使わない筋肉を
結構使うんです。


こちらは15年くらい前、仲間うちで千葉の白里海岸へ行った時録ってもらったビデオの1コマ。
ジャッキーのマネで回し蹴りした瞬間。

スタンド・バイ・ミーのブルーレイを購入しました、これもDVDからの買い換え。

この映画のラストで語られる「あの12歳の時のような友達はもうできない」の台詞 (正確には主人公
が自伝を小説にする際ワードプロセッサーに打ちこむ文字)は歳を重ねれば重ねるだけ染みます。
もちろん大人になってから知り合った交流のある友人知人もいいヤツですけど。
名作です、少年の頃を思い出すように心が洗われるような純粋な気持ちになります。(普段そんなに
心汚れているんかいってツッこまないように)

発売日を待ち望んでた「ウォール街 1 & 2」のブルーレイBOXを買いました。お気に入り映画の
新メディア買い替えは時々しますがこの作品(パート1)もレーザーディスクからDVD、ブルーレイに…

この作品の(パート1)が制作された1980年代中盤はアメリカが今の日本のような未曾有の不景気に
見舞われてた時代でした。そして日本は逆にとてつもない急成長を遂げつつある時代、これは当時
録画した経済関連の番組です。

この時代を知らない方々には信じられないような日本の姿が。

80年~90年代にかけては自分もこんな本を買ったりしてました。

ワイルドスピードBD-BOXでシリーズ4作目の「ワイルドスピードMAX」を見ました。これで完結
なのかと思ったらつい先日5作目の「ワイルドスピードMEGA MAX」がアメリカでロードショー
公開。(日本では2011年秋の予定) いずれ5枚セットのBOXが再発売に…

ワイルドスピードシリーズ、これぞアメリカって感じの映画ですね。かなり前にオマケページの
車関係ページでアメリカを「第二の故郷」だと思ってるとか勝手に書いちゃってましたがやっぱり
今も大好きです。
実はアメリカの永住権取得に関する下記の封書が何年も届いてたんですけど、あくまで抽選
なので申請せずにいたら何時の間にか来なくなってしまいました。ダメ元で申し込んでおいた
ほうがよかったかな…

「20世紀少年」BD-BOX3部作を一気に観ました。物語はそれぞれ皆さん観ていただいた時の
お楽しみとして、とりあえずこの映画で再現されてる1960年代後半の懐古録シーンは懐かしい
情景がてんこ盛りです。100円持ってけば駄菓子屋で豪遊できた時代…自分正確には映画の
子供達の設定年齢より少し下の世代となりますが、ほぼ映画の雰囲気と同じ感じで子供時代
を謳歌してました。そして映画の中では全作にわたり主人公の少年が書いた「予言の書」や
1970年大阪で開催された「万博」や「太陽の塔」などが重要なキーとなってます。

自分も映画の少年同様、昔"太陽の塔"の絵をよく書きました。やっぱりインパクト強かった
んでしょうね。因みにこれらの絵がなぜ残ってるかというと、当事祖母が幼稚園の園長先生
に「この子は絵心がある」とほめられて喜び密かに保存してたという経緯から。
さすがに自分が絵画の道へでも進めば将来価値が出るとかまで考えてなかったと思いますが…


天国のばーちゃんへ。とりあえずサイトのネタには使えたけど絵にプレミアはつかなかったよ。

久々に銀座へ出向き発売直後だったキャノンボールのDVDを購入。実はこの映画VHSソフトや
レーザーディスク、DVDでも以前発売された経緯があったものの廃盤扱いとなり長らく入手不能
になってた作品で、邦画「波の数だけ抱きしめて」と同じく自分が昔買いはぐって再発売を待ってた
作品なのです。

レーザーディスクで買おうとして躊躇してるうちに無くなったのが20年近く前、中古を扱う店で最後に
DVDを見たのが6~7年前で値段はプレミアがつき当時の新品より高い約5000円ほど。
そして新譜の情報を得るため見てるAmazon.co.jpで約1年前見かけた時は取扱い中古品価格が
なんと18000円になってたりしてました。とりあえず「やっと手に入った」という感じです。

5代目007ジェームス・ボンド役のピアーズ・ブロスナン主演作「トーマス・クラウン・アフェア」という映画を購入。
ブルーレイが発売になったのでDVDで所有しながらも買い直したお気に入り作品のひとつです。
すべてを手に入れてる大富豪トーマス・クラウンが娯楽を楽しむかのようにニューヨークメトロポリタン美術館
から鮮やかな手法でモネの絵画を盗み出します。そして警察の捜査と並行し絵にかけられた保険調査員で
ある女性がトーマスを疑い追いつめようとするのですが、いつの間にか彼自身に惹かれていき段々と仕事を
離れたところで振り回されていきます。

もちろん出来ないからこそ大それたことを書くわけですが…この映画のトーマスのようにスマートな立振る舞い
や華麗な手腕でお目当ての女性を相手が翻弄するくらい自分の虜にさせてみたいものです。男の浅はかな
潜在願望? (20年以上前に一度だけ小悪魔的魅力の女性に「翻弄されて振り回された」ことならありまス)

電気店へ出向き「ブレードランナー」というSF映画のDVDを買いました。1980年代に初めてレンタルビデオの
会員証を作ったとき借りた中の一本で、かなりインパクトが強かった作品のひとつです。実はこの映画すでに
ブルーレイで所有済のソフト、なぜ今DVDを再び買い求めたかというとちょっとした理由が。

ハリソン・フォード扮する警官が近未来世界で街に潜伏したレプリカントと呼ばれる戦闘用アンドロイドの発見
と処分を遂行していくストーリーですが、久々にブルーレイで観た際に当時レンタルで借りた時に観たシーンが
何ヶ所か無い事に気づきます。そして最近になってからネットで調べたら編集の仕様で何種類かのバージョン
が存在しブルーレイは「最終版」、昔観たのは「完全版」だったという事を知りました。
DVDには各バージョンを含めそちらの完全版も収録されててそれを観たくなったわけです。


当時10代後半で難解だったストーリー全体を楽しむ域にまだ達してなかった所があったものの、カットされてた
中のある1ヶ所のシーンが多感な頃の自分の印象に強く残ってました。
それは映画の中でレプリカントが写真を大事にするエピソードについてハリソン・フォードが心理学的分析を
ナレーションで語る場面です。
雑記のページ等に書いてますが自分は一歳ちょっとで両親と別離し親戚の家で育ち父はよく訪ねてきましたが
母親の記憶は一切ありません。製造元が与えた偽物の家族写真を感情を持たないはずのアンドロイドが唯一
大事にするのは「過去の記憶が欲しいから」だという考察、その事と「家族とは何か」を知らない自分が持つ
「写真を含めた様々な過去データの収集癖」を重ね合わせて捉えてしまったんですね。今回改めてそのシーンを
もう一度観ましたが若さとは面白い考えを産むものだなと、その頃の自分の発想をしみじみ思い出しました。

「私をスキーに連れてって」のDVDを見つけて買っちゃいました、懐かしくて完全な衝動買い。
「ホイチョイプロダクョン3部作」の第1弾…て書いてもわかんない方がほとんどかも。この後
「彼女が水着にきがえたら」「波の数だけ抱きしめて」と続きます。
まだスノボが主流じゃないんですよねこの頃は。冬は「ユーミン」と「苗場プリンス」がお約束…
って時代がありました。

この映画でトヨタのセリカGT-FOURが大人気に。

シークレットエージェントを題材とした映画で007シリーズと双璧かそれ以上に楽しめた
ジェイソン・ボーンシリーズのBD-BOX。主人公のイニシャルが007(ジェームス・ボンド)
と同じJBなのは偶然? 狙い?

007最新作「慰めの報酬」のブルーレイディスク。前作カジノロワイヤルと前・後編の構成になってるので
ご覧になる方は前作をチェックしてからがオススメです。

ラスベガス関連で絶対に外せない映画「バグジー」。ラスベガスを作った実在の人物、現在の
メインストリートに最初のカジノホテル「フラミンゴ」を完成させたベン・シーゲルの半生を描いた作品です。
映画を見た後のラスベガス旅行の際「絶対にフラミンゴへ」と初めてホテル指定で自分の意見を優先。

そしてこれがフラミンゴの中庭にあるベン・シーゲルの碑。ホテル名の「フラミンゴ」はベンが恋に落ちた
ハリウッド女優、バージニアの愛称です。

「バグジー」はラスベガス初期の実話であるのと同時にギャング映画でもあるので、リゾート&レジャーの
中心となった現在のラスベガスを映画体験したい方はこちら「ベガスバケーション」がオススメ。コメディ
ですがカジノ内の雰囲気はもろ現実そのままです。

発売日を楽しみに待って購入した「グッド・シェパード」。フィクションとノンフィクションを
織り交ぜながらCIA=アメリカ中央情報局創設の歴史を描いた作品です。

「スーパーサイズ・ミー」。コメディチックですが一応問題提起を則してる映画になります。
1ヶ月間3食すべてをM社のハンバーガーで過ごしたらどうなるかを監督自らが身体を
張って実験したドキュメンタリー。
これから観る人のために経過と結果の内容は書きませんが結構すごい事になってます。
そしてこれを観た自分は…無性にビックマックが食べたくなり買いに行ってしまいました。
「意味ないじゃん」みたいな話で恐縮でした。

こちらは発売されてるのを知らず店で予期せぬ衝動買いをしてしまったDVD、哀川翔主演「SS」。
4WDラリー仕様のスタリオンで哀川翔がブイブイ言わせてます。読んだ事はありませんが漫画が
原作みたいですね。(実写版を持ってる頭文字Dも漫画が原作なのは知ってましたが実は一度
も読んだ事がありません)
しかしこのテの映画見ると何ていうか少しだけ「血が騒いで」しまいます。もちろん攻めるという
走り方は今も昔もしてません (多分してないと思います、してないでしょう…)

クリント・イーストウッド主演代表作、ダーティハリーシリーズのブルーレイBOX。実のところ世代的に
自分は4作目の「サドン・インパクト」からがリアルタイムでそれ以前の作品はテレビのロードショーや
レンタルビデオで遡りながら知りました。

部屋のホームシアター機材を配置替えしてスッキリさせたので、ここ数日は時間あると買ったまま
だったブルーレイやDVDの映画を観たりしてダラダラしっ放し。オーストラリアのケアンズで経験
しましたが滞在型リゾートみたいな状態は身体がナマり日常の行動もデロンデロンになります。
ダラダラでデロンデロン状態…擬音で表現しても最悪ですがこれがまた心地良いんですわ。
息抜きの手段として考えれば堕落もたまには必要悪ですね。ただ室内だけの話であって窓の外
は海や緑の無いコンクリートばかりのリゾートとは程遠い環境なワケですけど。

ケアンズリゾート、自室の外の風景がこうならもう言う事なしです。

この頃モテたんですわ、よくある「オヤジの昔自慢」でした。

現在はこんな感じのダラけモード。

あるいはこんな感じ。

(2011. 6.)

感染列島という映画を観ました。新型インフルエンザ大流行の2009年暮れ…タイムリーな内容であまり
シャレになりません。

ちなみにこの映画で主人公の医師を演じてる俳優、妻夫木聡がゲーセンに置かれた「スターオーディション」
というゲーム機がきっかけで芸能界入りした事を御存知の方は少ないかと思います。ゲーム機で合格を出し
そのプリントした用紙を事務局に送り実際のオーディションへ進むという企画の優勝者なんですね。
実は当時(1997年)彼女とのデートでゲーセンに出向いた際このゲーム機を見つけて、自分30歳過ぎてました
けど9歳下だった彼女とノリで遊びまくり合格を多数出しまして…そのプリント用紙の一部を公開。
用紙を送んなかったのでこれ止まりですが、知人にウケ狙いで見せて「もし郵送してたら俺が大河ドラマ
出てたかもしんないよ」とかアホな事を言ってました。

こちらはオーラ判定ゲーム機の用紙。かなりはっきりとオーラが映し出されたのに加えて一緒に受けた
彼女のオーラ判定がぼやけてた為、その対比からか一時「神扱い」されるはめに。

当たり前ですが神様っぽい事なんも出来ませんけど、唯一東横線の都立大学駅近くで飼い主と散歩中の
犬が吠えてきた際たまたま機嫌が悪くその犬を睨み返したら…犬の動きが一瞬止まったあと「飼い主の
足に噛みついた」時は「ひょっとして俺、神通力ある!?」って勘違いしたことが。
因みにゲームセンターへ最後に行ったのは2005年の冬。その時は当時CMで流行ってた「タラコキューピー」
の人形をゲットする為クレーンゲームに夢中だった彼女の横でずっとつっ立ってました。

(2009.12.)

こちらは昭和30年代をリアルに描いた「三丁目の夕日」シリーズのDVD-BOX、制作秘話や各オマケ付
の豪華版です。

さすがに自分も知らない時代の話なので、「建造中の半分しかない東京タワー」などを不思議な感覚で
見ながら映画を楽しみました。付録の冊子と映像特典で「実写」「模型」「CG」を巧みに合成しながらの
制作秘話を知ることが出来ます。CGの質感や詳細度が凄い…。

そして1958年完成の現東京タワーから51年目…あらたな計画により当時のような景観が東京で進んでる
ので見に行ってきました。それは2012年春に完成予定の第2東京タワー「東京スカイツリー」。

墨田区押上に建造中で完成時の高さは自立式建築物で世界一の634m(今の東京タワーは333m)。現在は
完成時の1/3にあたる約210mの高さまで伸びてます。

(2009.11.)

独断と偏見で選んだ自分のオススメ映画です。よかったらDVDでご覧ください

洋画アクション篇
「トップガン」 1986
アメリカ海軍全面協力のもとF-14戦闘機の空中戦がいやというほど堪能できる映画。4年後の1990年日本でも
織田裕二主演で航空自衛隊全面協力の「ベストガイ」という類似作品が作られました。この映画のヒットで
「MA-1」というフライトジャケットが当時大流行、自分も着てました。
「アイアン・イーグル」 1986
ありがちな2国間での領海主張の食い違いから相手国に撃墜・だ捕された父親を救うためF-16戦闘機を自ら
操縦して敵地にのりこむ高校生の息子。荒唐無稽なストーリー展開ながらとても楽しめます。
映画の中に空中戦練習用のフライトシミュレーターも登場。
「トゥルーライズ」 1994 
表向きは普通のセールスマン、真の姿は諜報任務で世界を駆け回るCIA局員の主人公という設定。途中組織を
勝手に私的に使い、自分の妻の不倫調査をしたりなどコメディ要素も多く含まれてます。映画後半で舞台になる
フロリダ半島とキーウエストを結ぶセブンマイルブリッジは行ってみたい場所です。

洋画ドラマ篇
「ウォール街」 1987
航空会社買収をテーマに金融の裏側を描いた作品。この映画を見たおかげで (というか当時買ったレーザー
ディスクに付いてた解説書で)M&AやTOBなど近年日本でもよく耳にするようになった金融や経済の専門用語を
約20年前から知ってました。
「ホワイトナイツ」 1986
旧ソ連から自由を求めてアメリカに亡命したバレエダンサーが世界公演の途中航空機トラブルでソ連に不時着。
ベトナム戦争時にソ連へ渡った亡命アメリカ人の監視下に置かれる。しかしその中で友情が生まれやがて…
イデオロギー色の強い部分もある映画ですが名作です。
主演のミハイル・バリシニコフは実際にソ連から亡命したバレエダンサー。
「スタンドバイミー」 1986
悪戯盛りの少年たちが線路をつたい小さな旅をする…旧国鉄時代がストで山手線が止まった時に友人と
線路上を歩き保線区員の人に怒られた記憶を思い出します。
その他、子供の悪戯とはひどいもんで…時効なんで書きますが犬のウ〇コに爆竹を挿し着火して避難。
四方に飛び散った際ウ〇コが命中して悲鳴を上げてた知らないおばさん、本当に申し訳なかったです。

洋画コメディ篇
「フェリスはある朝突然に」 1986
ある快晴の朝、「こんな日に学校なんか行ってられるか」と仮病の細工をして彼女と親友を誘い街に
くりだす主人公。
「人生は短い、楽しまなければウソだ」のセリフは当時の遊び盛りだった自分のいい加減さに多大な
影響 (悪影響?) を与えました。ズル休み常習犯フェリスの証拠をつかんで留年に追い込もうとして
大変な目に遭う校長先生の末路がすごいです。
「ガン・ホー」 1986
日米貿易摩擦の真っ只中に作られた映画。
アメリカに日本の自動車会社を誘致し地域の疲弊した経済を救おうとする主人公と、日本人ビジネスマンの
考え方や習慣の違いを皮肉交じりに描いてます。誘致される日本の自動車会社の名称が「アッサン自動車」
で使われてる漢字が「圧惨」なのは当時日本経済の攻勢にまいってたアメリカの強烈なジョーク。
「トゥルーマンショー」 1998
なにげない普段の日常生活。もし自分が主人公で、すべてが生放送のテレビドラマだったら…。産まれた時
から中継され友人・知人や妻まで俳優、住んでる街も広大なセットで自分だけ知らない…ふとしたきっかけで
本人がそれに気づき出したところからの周りの慌てっぷりが面白いです。