先日出向いたトヨタメガウェブの「新型スープラ発売記念イベント」会場に展示してあった「ワイルドスピード」 のA80型スープラを観たのをきっかけにして久々にワイルドスピードシリーズのBDを観ました。 |
もうひとつイベント絡みの話ですが新型スープラのキャッチコピー「SUPRA IS BACK TO JAPAN」 を初めて見た時… 自分の愛車180SXのオリジナル車両です。 |
期日は17日から金土日の3日間。土曜日曜は混雑が凄くなりそうだし、平日は少し空いてる かなと (混んでるのは別にいいんですけど撮った写真をここへ載せる際のプライバシー処理 が大変なので)初日の金曜午後から時間を空け行ってきましたが…考えが甘かった。 2ドアクーペは近年の日本で元気が無い状況が続いていましたけど、その流れが変わりつつ あるのかと思わせる盛況ぶりに実はクーペ好きの自分が一番驚いてるという感じ。 から解るとおり贅沢で華やかなテイストのジャンルなのです。 こちらはA90型の原型、コンセプトカーの「FT-1」。
前にも何度か書いてますけど、A70型スープラは状態の良い個体が手に入るなら唯一今の 愛車を手放してもいいと思ってる車。ただこちらも何度か書いてる事として登場から30年経つ 今の愛車より昔の車(登場から33年)なので、仮に良いタマに巡り合ったとしてもアフターケア がどうにも出来ない… そしたら何と今回のA90型発売を機にA70型とA80型の製廃部品を再生産する「ヘリテージ パーツプログラム」開始の発表が。トヨタさんの釣り針がデカ過ぎます。 A80型スープラも登場時のインパクトはハンパないものでした。丸ランプが沢山並ぶA80の テールランプを初めて見た時、思わず「信号機」を連想したという懐かしい記憶が。 映画「ワイルドスピード」パート1に出演してた劇中車 (レプリカ)の姿も。 こちらは「SUPER GT」のA80型歴代参戦車。 最新のA90型もレースカー仕様やカスタマイズカーが大量に展示されてました。 (2019. 5.) |
まずは新車の展示スペースで今年6月に発売が開始された新型のセンチュリーを見学。 LFAは2010年に市販車が世界限定500台で発売され、そのうちの日本に割り振られた200台は3750万円と いう価格ながら即完売に。タマ数も少なく公道でなかなかお目にかかれない幻のスーパーカーです。 実はその日が東関東大震災前日となる2011年3月10日。メガウェブへの訪問日が翌日だったらお台場から 帰宅できなかったかもだったのでした。 (実際ショップへ後日行ったとき店員の方に伺ったら、地震の後お台場から出れずに現地で1泊したそうです) センチュリーとLFAを観た後、いよいよヘリテージカー展示イベント開催中の「ヒストリーガレージ」へ。 1993年にA80型が登場した時、自分がド真ん中だったA70型のリトラクタブルライトからいきなり目玉のような デカいライトになったので本当に驚きました。スープラは来年17年ぶりに新型が登場する予定です。 そして2階へ上がりイベントの会場へ。平日の閉館時間直前 (夜9時前)だったのでほぼ独占状態。 ヒストリーガレージは昨年12月にリニューアル、洋風レトロ調から日本の昭和風になりました。
これはもう完全に旧車を主役にした昭和のテーマパークです。 |
またレトロな風情を演出する各種アイテムのクオリティーがとにかく凄い…
夜9時の閉館時間まで滞在したあと帰路へ。大げさな表現抜きで本当に楽しかったです。 (2018. 8.) |
トヨタの施設へ日産車を観に行く…と言ってもヒストリーガレージにはトヨタが独自で集めた日産車を含む他社の 車も普段から置かれてるのでそれ自体はそんなに違和感を感じません。今回妙な感覚だったのは展示車すべて が日産が管轄してる座間記念庫収蔵のヘリテージカー達だから。 日産ギャラリーで観た事がある車がトヨタの施設へ貸し出され展示されているというそのシチュエーションが何とも 不思議な感じでした。 余談として上記のうち2台を以前横浜の日産ギャラリーで観ています。見学日は2012年4月6日、偶然にもちょうど 5年前でした。(今回メガウェブを訪問したのは2017年4月7日) と23日、完全な5年周期… ヒストリーガレージの2階へ上がると赤の「カローラレビン」が主役級の扱いで展示されてました。車好きな若い方 には「AE86」と書いた方が判りやすいかもしれませんね。1990年代に連載が始まった峠の走り屋がテーマの漫画、 「頭文字D」で主人公が乗ってた車がこのレビンの兄弟車「スプリンタートレノ」です。 登場してます。 実はレビンとトレノは自分の愛車だったS13シルビアや兄弟車の180SXと同様、安価なFR車という事で登場 当初の1980年代からコンセプトが大きく変化した車の代表的存在。 カタログではレビンの郷ひろみに対し古谷一行がイメージキャラクターとして前面に押し出され「衝撃、SEXYトレノ」 や「SEXYクルージング」とSEXY大連発、発売時には峠を攻める車ではなくアダルトな大人のクーペとしてデビュー してた事が判ります。 その後ヒストリーガレージからメガウェブ本館へ。発売されたばかりの新型プリウスPHVがライオンと一緒に ステージ上に鎮座。 プリウスPHVデビューを記念して歴代プリウスも展示されていました。 スカイラインに乗り込んだ時と同じく受付のお姉さんに事前確認。 全容を理解するのに少し時間がかかりました。改めて考えたら初代デビューから約20年が経過してるのは驚き。 (2017. 4.) |
屋上駐車場に愛車を停めてエレベーターで1階へ下りショールームへ入ったものの肝心のイベント展示車輛が見当たらず… まさか来ないうちに終わってしまったのかなと少し焦りながら受付のお姉さんに聞いたら2階 (以前レクサスの専用スペース だった場所)でした。 こちらはトヨタとBMWの共同開発車「FT-1」、事実上「スープラ」の後継車としてデビュー待ち状態にある車です。そして驚くことに BMWからは現行「Z4」後継車として発売が予定されてて、実現すれば「国籍違いの兄弟車」が誕生するという事に。 どこかで観た事ある車だなと思ったら…2年前の東京モーターショーで混雑が凄く1枚しか写真が撮れなかったコンセプトカーでした。 こちらも2年前モーターショーで登場後 (正式には2014年のパリモーターショーで初登場)、ほぼそのままのデザインで先日デビュー した「C-HR」。2014年秋に日本で初めて合法化されたシーケンシャルウィンカー (流れるウィンカー)を搭載してます。 この後、昨年末リニューアルオープンしたヒストリーガレージへ。 1階入口を入ってすぐ横の右側に新しく歴代WRC車輛展示スペースが作られてました。ダート走行用の最低地上高、悪路走破の 為の高い股下を持つ正に「クーペの箱を載せたSUV」…というよりも「すきま風の入らないジープ」と呼びたいクルマ達が勢揃い。 そしてここまで来たんだからと久々に1階のミニカーショップへも訪問。とりあえず買う予定の商品は無かったんですけど… 何とかつての自分の愛車「三菱スタリオン」が新発売(しかも「色と年式が同じ」仕様)されてて急遽購入。 ここ最近は新商品の情報をチェックしてなかったため昔乗ってた車のミニカーが発売されてたのを本当に知りませんでした。 今乗ってる180SXを「色と年式が同じ」仕様で発売してくれてます。 借りてたワンダーシビックを除けば愛車履歴はこの3台のみ。 こちらはスタリオン登場直後の1982年5月版カタログ。この車もスタイルや動力性能等から後にスポーツカーとして扱われる 事になっていきますが、スペシャリティカーとして登場した証のごとく発売当初の室内紹介写真はAT車でした。 因みにマイナーチェンジでエンジンラインナップに新型のシリウスダッシュが追加され、最上位グレードが175馬力のGSR-Ⅲ (その上に注文生産だったGSR-Xもあり)から200馬力のGSR-Vになった後のカタログで室内紹介がMT車になりました。 された2本のシャフトがクランクシャフトの2倍の速度で回転、エンジン振動を「干渉の原理」で打ち消すというもの。 静粛性を高めるこの技術が当時ポルシェにも技術供与され「ポルシェ944」にも搭載されていたとカタログに載ってたりします。 ついでにもうひとつ余談として「スタリオン」は星 (STAR)と、ギリシア神話の英雄ヘラクレスの愛馬だったアリオン (ARION)を 組み合わせた造語 (STARION)です。悪友から昔「お前が乗ってる車だし」とか「乗り手のイメージとダブる」等かなりの誤解を 伴ったいじられ方をしましたが決して種馬や絶倫を意味する (STALLION)ではありません。 (この件については映画「ロッキー」のキャッチフレーズ訳"イタリアの種馬"や後にヒットしたゲームソフト「ダービースタリオン」 などにより当時も今も勘違いしてる人がかなりいます) 想定してなかった思わぬ収穫に喜びつつ、ヒストリーガレージの2階出口から帰路に着きました。 (2017. 1.) |
歴代のWRCセリカです。型式が左からA60 (TA64)、ST160 (ST165)、ST180 (ST185)、ST200 (ST205)。 それらとの対比からフルノーマルで高い股下のままな自分の車を友人は「クーペの箱を載せたSUV」と呼びますが、ダート走行用に特化した 足回りを持つラリー仕様セリカはそれ以上に「SUV的な車高を持った」クーペに仕上がってます。 これはA60の次にST160が「流面形セリカ」として登場したバブル景気直前の1985年頃から、小型のクーペが市場でスポーツカーとしてじゃなく 雰囲気や女性とのデートを楽しむスペシャリティカー (その延長線上にデートカーブームがありました)というジャンルで扱われるようになった為。 180SXも例外ではなく、セリカと同じように当時はAT車が主役でした。 ヴィッツをベースに作られ2017年のWRCに向けてテストが続けられてる「ヤリス」、何か名前がゴジラとかの特撮に出てくる怪獣みたいですね。 こちらはカローラWRC 幻となった「グループS」カテゴリーの為に作られたMR2。 とにかく小型クーペの市場がユルユルな時代だったのです。 (2016. 9.) |
すべての自動車の元祖、「T型フォード」まで。現在も自走可能で走ってる姿や当時の運転方法をレクチャーするVTRが流れてました。 エンジン始動のやり方やペダル位置が今の車とかなり違います。 若い人に運転の楽しさをという事で開発され、ヒットした漫画と昔の名車にあやかった名称を持つ「86」。いざリリースされたら自分と 同世代以上のセミリタイヤ世代が発表会に殺到したという「おっさんホイホイ」車に… 雰囲気がすると思います。今までに無い新しい運転感覚ならリーフ、最新のテクノロジーを今までの車と違和感なく手に入れたいなら MIRAIかなと感じました。 (2015.12.) |
有名な「いつかはクラウン」というキャッチコピーですがその響きからずっと日本が高度経済成長期に向かってく頃のものだと勘違いしてて、 実は1983年の7代目クラウンに付けられたコピーだと最近になってから知りました。 (2015. 7.) |
ついに市販された水素で走る燃料電池車「MIRAI」。モーターショーに展示された際のスカイブルーが強く印象に残ってたため 今回初めて見たホワイトボディはすごく新鮮でした。 (2015. 6.) |
事になる180SXを購入する原点にもなった幻のコンセプトカーです。 1985年の「MID4-Ⅰ」と1987年の「MID4-Ⅱ」が存在しますが、初代「MID4-Ⅰ」を晴海のモーターショーで見てから4年後に180SXが登場。 後にその姿カタチをオーバラップさせ180SXを愛車として所有するに至ります。 保管、所有されてるんだろうと思ってたら部品関連会社の「高田工業」だと記事に載ってました。長年の疑問だった事が一気に解決。
その後ヒストリーガレージに展示されてる別名「女子大生ホイホイ」、ソアラを撮影。以前も撮影しましたが展示の仕方が変わって真横 から撮れました。「シャンパンゴールド」のボディカラーが印象に残ります。 80年代話がずっと続いてますが…実はこの車を撮影しに行ったのも目的のひとつ。何とランドクルーザー「70」シリーズ (1984年登場) が80年代テイストそのままのデザインで30周年の期間限定発売。(日本では3代経て「200」シリーズになってますが海外では70も現役、 正確にはそれを国内投入するカタチです) 海外仕様だったピックアップトラックも今回国内初の投入、これもまんま80年代デザイン。 (2014.10.) |
(2014. 3.) |
自転車で遊びに行ってた地元のような場所でサンシャインシティ全域が身近過ぎるためか普段まったくアムラックスへ訪問してなくて…今に なってもう少し行っとけばよかったかなと思ったりもしてます。 (2013.12.) |
そして他界したオヤジがトヨタ車を乗り継いでたのも当時関係してたのか、自分が教習所へ通ってた時営業の方の名刺付で自分宛にポストへ 投函され「初めて手に入れた自動車カタログ」がこのソアラだったのです。 (実はもらった時点で免許取得の最中だった自分はまだ車の種類に関心が薄く、しばらくの間ソアラだと知らないまま保管してました) (2013. 7.) |
(2010. 8.) |