パソコンハードウェア更新後に数日かけてFS以外の周辺環境を前の状態に戻し、P3Dv4.3と共に
今は貴重なソフトウェアになったレガシーFSXを自作シーナリー検証やTacPack用でインストール。
余談として発売元だったマイクロソフトのサポートがかなり前から完全に切れてるFSXがWindows10
にインストール可能なだけでなく、アクティベーションもちゃんと通って完全動作するのは驚きです。
ただしSP2とセットになってた追加データ「栄光の翼」は以前から認証サーバそのものが無くなってて
インストール自体が出来なくなってる為、別途ダウンロード保管してあった単体のSP2をインストール。
栄光の翼専用のSP2対応機体だったFA-18、EH101、P51マスタングの3機はFSXから昔パネル用の
DLLファイルごと引っこ抜いたものを手動で追加しました。
因みに上記のFSX画像に使った香港も昔買った物。P3D移行後に買った更新版とはシリアルナンバー
が別なのでしっかりと複数のFS環境内で両立。アドオンもCD-ROM販売が主流だった時代でした。

参考として今現在のレガシーFSX価格相場です。インストールに使ったFSX本体と栄光の翼がセットの
ゴールドエディションは約3~4万円ですけど同じ製品の日本語版は何と9万円に。
栄光の翼が付属しないFSX単品は輸入版1万5000円~4万、日本語版は約6万円で価格安定中でした。
購入した時から値段が8~10倍に上がる古いパソコンソフトは他に中々無いんじゃないでしょうか。

2018. 7.

2016年10月下旬、航空自衛隊初となるイギリス空軍との共同訓練でユーロファイター・タイフーン4機が青森県三沢基地に来日。
自分がJustFlightから発売されてるタイフーンを購入したのが2015年11月3日、偶然にもちょうど約1年前。
P3Dにも導入済みですがTacPackの機銃動画を録るため久々にFSXから起動。JustFlightのアドオン機はP3Dと相性が良いので
対応を待たないまま何機か導入してます。また正式対応した機体も増えてきました。(タイフーンは対応済)

前回に続き「007シリーズ」登場機体のFSX & P3Dアドオンです、今回は第14作「美しき獲物たち」に登場した敵のゾーリンが所有する飛行船。

もうここまで来ると007マニアじゃなきゃ手を出さない判る人にしか判らない機体ですね。
1985年の公開当時に買った映画プログラム。
サンフランシスコが舞台となる映画のラスト近くでボンドとゾーリンが一騎打ちするのは何と飛行船が引っかかったゴールデンゲートブリッジ
橋脚先端のワイヤー上。

余談ですが80年代中盤の007シリーズは当時のMTVブームと完全にリンクしてました。デュラン・デュランが歌う「美しき獲物たち」の主題歌、
「A View To A Kill」のPVでは映画本編映像が所々に使われてます。ついでに書くと現在放送中のバラエティ番組、「しゃべくり007」の中で
「ジェームス・ボンドのテーマ」と共に使われてる楽曲 (ゲストの登場時など)がこの「A View To A Kill」です。

FSX & P3Dのフリーアドオンを探せるシムコムその他のウェブサイトを数か所まわって映画「007」登場機体を2機種ダウンロードしました。

一つ目は007シリーズ第11作目「ムーンレイカー」に登場した敵のドラックスが所有してるスペースシャトル。
「スターウォーズ」シリーズも大ヒットしてた事や、アメリカのレーガン政権が東西冷戦下で戦略防衛構想 (敵の発射した核ミサイルを
衛星に積んだレーザー兵器で撃墜するスターウォーズ計画)を発表するなど当時の時世からジェームス・ボンドも宇宙へ…という流れ
だった訳ですが、ショーン・コネリー時代の渋い007が好きな古くからのファンに飛躍し過ぎと言われ (一部にはふざけ過ぎという意見も)
賛否両論が巻き起こった作品です。
(それもあってか次作「ユア・アイズ・オンリー」ではボンドが地上に戻り人間臭い007へ原点回帰してます。また戦略防衛構想の発表は
映画公開の4年後となる1983年なので厳密に書くと映画内容への影響は与えてません)

そして第10作「私を愛したスパイ」に登場したヘリコプター。映画では敵の女スパイ「ナオミ」が操縦してボンドカー「ロータス・エスプリ」を
破壊すべく追撃。(最後は潜水艦にトランスフォームしたエスプリに海中からミサイルで撃墜されました)
世界共通の脅威に対しMI6所属のボンドと旧ソ連KGBの女スパイ「アマソヴァ」がイデオロギーを封印、協力しながら任務を遂行しますが
対立する国の男女のスパイは当然のごとく禁断の仲となります。余談として昔の友人に007映画は絶対観ないという奴がいたんですが、
理由は何と「ボンドが女にモテ過ぎでムカつくから」でした。

因みに「ムーンレイカー」シャトルは実在シャトルの既存フリー機体、「私を愛したスパイ」のヘリはFSXデフォルトBell206Bのリペイントです。

007シリーズ第3作目「ゴールドフィンガー」で初登場、その後ボンドカーとしてシンボル的存在になった「アストンマーティンDB5」。そのFSX用
機体 (?)をシムコムで見つけたのでダウンロードしました。

映画と同様の特殊装置 (リアの防弾フェンスや並走した車のタイヤをバーストさせるホイール等)も搭載したガチ007仕様のアドオンです。

車体に装備されてる機関銃は銃口のマズルフラッシュだけがイフェクトで付属してたので、Tacpack SDKを応用しながら着弾を追加。
空港滑走路上からスタートし標的を決めずにテスト射撃してるとこをキャプチャした動画ですけど、どう見てもただ走りながら銃を乱射してる
だけのような絵面に…


前回007シリーズ第13作「オクトパシー」の登場機体、「BD-5Jアクロスター」を変わり種アドオン機として御紹介しましたが…

今度は007シリーズ第5作目「007は二度死ぬ」に登場するオートジャイロ、「リトルネリー」をシムコム等で入手できるフリー機体でFSXへ導入。

そして1967年に公開されたこの映画はシリーズ唯一の日本ロケ作品です。
当時の東京が沢山出てきます。ボンドカー「トヨタ2000GT」が普通に都内の道路でカーチェイス。
駒沢通りを駆け抜けた後、敵の車がヘリの巨大磁石で吊り上げられ東京湾へ運ばれて落下。余談ですが撮影で実際に海へ落としたこの車は
今も東京湾に沈みっ放しです。

リトルネリー登場。疑惑のある火山湖の調査任務で飛び立ちます。実はここに宿敵スペクターの日本基地が…
偵察を終えた直後に敵のヘリコプター集団襲来、リトルネリーは機関銃やロケット弾を使った空中戦で全機を撃破。このロケが行われたのは
鹿児島の霧島連山新燃岳で映画にあるように火口湖の新燃池がずっと存在してましたが、2011年の大噴火で消滅してます。

ochi氏作「熊本阿蘇山フォトシーナリー」の中岳火山湖が映画の新燃岳と雰囲気が似てるかなと思い、FSXでそれっぽいスクリーンショットを撮影。
TacPack SDKを参考にして機銃とロケット弾をリトルネリーへ追加してみました。

「BD-5J」という、ちょい変わり種のFSアドオン機を新たに購入しました。(IRIS社のFSX用アドオンですがP3Dでも完全動作します) 全長3.7m、
高さ1.7m、折り畳める主翼は広げても約5mの一人乗り超小型ジェット。通称「アクロスター」と呼ばれたこの機体、実は1983年に公開された
007シリーズ第13作「オクトパシー」の冒頭シーンで大活躍したんですね。

馬を運ぶ車にカモフラージュ格納されて登場。
敵の発射した地対空ミサイルとの攻防戦。
格納庫に突入し超低空飛行で内部を通過、アクロスターを追尾してきたミサイルが格納庫内に命中して中にいる敵ごと爆破。
任務完了後、ガス欠のサインが出たので道路に着陸して近くのガソリンスタンドで給油…というオチ。ここから主題歌が流れて本編が始まります。

当時観に行った映画館で買ったプログラム。アクロスターの紹介が載ってます。

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の超大作「ブリッジ・オブ・スパイ」に因んで映画のもう一つの主役、
「ロッキードU-2ドラゴンレディ」のFSアドオン機体を購入しました。
(FSX用ですがP3Dでも完全動作します)

アドオンの販売元は「Area51Sim」、とりあえずそれとはまったく関係ないですけど実機のU-2もロッキード社の極秘部署
「スカンクワークス」によりネバダ州のエリア51で開発されました。

「ブリッジ・オブ・スパイ」は1960年5月1日、旧ソ連上空をスパイ飛行してたアメリカ軍の戦略偵察機U-2がソ連側から発射
された地対空ミサイルで撃墜された事件の実話を描いた作品ですが、余談として実はこの事件を教訓にして以前自分が
一番好きな軍用機だと紹介した事のある「ロッキードSR-71ブラックバード」が上記と同じ「スカンクワークス」で作られました。
通常の旅客機が飛ぶ高さの2.5倍、成層圏ギリギリの高度約25000mで相手国の情報を収集する機体性能は前任のU-2
と同じですけど最高速度がマッハ0.8だったU-2に対しSR-71は最大マッハ3.3で飛行可能です。
(故にSR-71は現役時代一度も撃墜された事がありません)

少し前にインストールした「DCS」、FS95からずっとマイクロソフトのFS畑 (ロッキードのP3D含む)で馴染んできた
が故に操作が結構難しくてしばらくいじってませんでしたが…
ベータ版ながらDCS1.5がリリースされ (最初に入れたのはDCS1.2)、更にアルファ版DCS2.0がラスベガスの
地形データと共に登場したのでインストールしてみました。

戦闘機映画の最高傑作、トム・クルーズ主演の「トップガン」。

「F-14トムキャット」が大活躍する映画とあって当時映画館へ観に行きました。

映画と同じシーンを再現したくて舞台となったミラマー海軍基地のFSXアドオンも購入。

そして今回TacPack SDKで様々な機体に機銃を取り付けられるようになったのをきっかけにして久々にフリーの
アドオン機体やリペイント等を探してたらAerosoft製「F-14X」用のトップガン仕様リペイントデータを見つけました。
(トム・クルーズ演じる主人公「マーベリック」とライバルの「アイスマン」が操ってた機体があります)
とりあえず映画館で観たF-14が自宅PCでこんなふうに再現出来るようになるとは想像もしませんでした。というか
それ以前にトップガンが公開された30年前はパソコンはおろか携帯電話やポケベルも無いような時代だったので、
こういう世界を想像しようもない時代だった訳で…

久々に「Photo Scenery Maker for FSX」を起動、以前制作した東京シーナリーのフォトを試験的にいじってみました。

こちらは現在の「TOKYO FSX」、「YOKOHAMA FSX」の建造物CGとセットになってるフォトファイルですが…
ペイントソフトを使った色調整やBlendMask加工でフォトシーナリー最大の欠点とも言える「デフォルトシーナリーとの
境い目」を目立たないように改良。

近年制作されたフォトシーナリーではこの処理が施されてる作品が多くなってます。

以前にも書きましたが元々が民間機シミュレーターのFSXでTacPackの武器を使用する場合、TacPack機同士のマルチプレイ等を
行わない限り撃墜する相手がAI機、しかも大半が旅客機やセスナ等民間機になってしまいます。
そこで各軍用関連機体をFSX内で任意の場所に出現させるソフトはないかと探して…TacPackウェブサイトのBBSで見つけました。

それはCarrier And Convoy Planner =CCPというフリーソフト、本当にFSXはある意味周辺環境の裾野が広い。
車や船、航空機などFSXに登録済の機体 (自分で入れたアドオンも含む)を動いてる状態で世界各地に配置出来るアプリです。

少し調子に乗ってネバダ州グルームレイク (エリア51)にCCPでUFOを機体として設定。
FSXを起動してエリア51へ。
オプションメニューからCCPで作ったUFOを呼び出したらV字編隊を組んだUFOが登場、大成功かと思いきや…
元々の機体に組まれてる飛行特性が通常の航空機と違う為かワケのわからない挙動を起こし意味不明な飛び方に。

エアバスA400MのFSXアドオンを購入しました。

ミッション・インポッシブル最新作「ローグ・ネイション」の中でトム・クルーズがぶら下がってた機体です。

先日TacPack仕様にしたFSXアドオン「AH-64Dアパッチ・ロングボウ」攻撃ヘリの機銃発射音を、実際のAH-64Dに搭載されてる
「M230A1」30mm機関砲の音に変えてみました。

御殿場の陸上自衛隊東富士演習場で行われた総合火力演習での「AH-64D実弾射撃」収録音声から機関砲の発射音だけを
抜き出してサンプリング、TacPackのトリガー操作に連動させるだけの簡単作業ですが効果は絶大。


攻撃ヘリつながりでもう一つ余談を。実は自分が「戦闘ヘリ」と聞いて最初に浮かぶ機体は上記のアパッチやAH-1系のコブラ
やヴァイパーでもなく、旧ソビエト(現ロシア)で作られた「Mi-24ハインド」なのです。
斜めに傾斜した「翼」を持つのが大きな特徴。

このMi-24はVirtaviaというメーカーのFSXアドオンです。前から欲しいと思いながら先延ばししてるうちにP3Dを購入して(ちょうどP3D
購入から1年経ちました)その後P3D対応のアドオンのみを買うようになった事で対象から外れてましたが、アドオン機へのTacPack
対応を自分で出来るようになったのをきっかけに再び欲しいと思い先日購入

そして「戦闘ヘリ」と聞いて最初に浮かぶ機体がMi-24になったきっかけは1980年代を代表する映画の一つ「ランボー」シリーズです。
2作目「ランボー/怒りの脱出」の終盤で敵の捕虜収容所から救出したMIA (ミッシング・イン・アクション =戦闘中行方不明者)の兵士と
逃げるランボーに迫るロシア軍の大型ヘリがMi-24という設定。3作目「ランボー/怒りのアフガン」では映画のラストでランボーが操縦
する戦車との一騎打ち等、更に重要な役回りで登場回数も増加してます。
まだ東西冷戦構造が存在した時代、どうやってソ連のヘリを手に入れて映画に出す事が出来たんだろうと当時思いましたが、後に入手
した映画パンフレット他の資料でフランスの「SA330ピューマ」というヘリコプターに翼を付けMi-24そっくりに改造した物だと知りました。
細かいディテールを気にせず「Mi-24として」昔映画を観てたわけですけど、改めてビデオで見直せば窓の形その他違うのが判ります。
でも少ない情報しかない時代の事、「よくここまでMi-24に似せたな」と今見ても感心してしまう気持ちの方が大きいですね。


TacPack SDKを学ぶのに加え今までに買った市販TacPack機のデータをノートパッドで開き照合と分析。そうしてくと数学の公式みたい
に一定の法則が見えてきて何となく解かるようになったのでとりあえず設定ファイルを作って買った機体に追加しFSXを起動、機銃発射
テストをしてはダメを繰返し…遂に数日かかって完成。
元々自分が理系じゃないのもあってか理解するのにかなり手こずって途中で諦めかけたTacPack SDKですけど一旦解ればリペイント
機体を追加するのと同じ要領で殆んどのアドオン機体に機銃を追加出来ます。
tacpack.ini、GunTest.xmlという二つのファィル追加、panel.cfgとAircraft.cfgにトリガーを引いた際の発射音やマズルフラッシュ、機銃の
セッティングと銃口位置の指定を記述する事で基本的には成立してますが機種によってはファィルに記述する内容を変えたりしないと
動作しなかったりまだ自分でよくわかってない部分が多くあります。また地上を撃った際に土煙があがる着弾位置 (これをガンサイトの
真ん中に設置しないと空中戦で敵機に弾が命中しません)も各機体で調整済み。
以前からAircraft.cfgの「smokesystem」で機体にマズルフラッシュを追加する技法がありましたがTacPackのマズルフラッシュも基本的に
smokesystemからの呼び出しです。違いはTacPackとリンクして着弾かあるかどうか…「空砲」と「実弾」みたいな感じ?
定型フォーマットが出来上がったので様々な機体にTacPackシステムを追加。まずやっぱり外せないのは日本が世界に誇るゼロ戦。
ガンサイト (照準器)を持つVC (バーチャルコックピット)付のゼロ戦がフリーウェアでなかなか無く、あるサイトでやっと見つけダウンロード。
余談として上記のA2Aから昔ゼロ戦がパッケージ版で出てた事がありましたが今は絶版で、わずかに残ってる在庫店ではプレミア価格
になりつつあります。(因みに商品名は他の第2次大戦機とセットになってる「Wings Of Power II / World War II Fighters」)

Metal2Meshの「ミラージュ2000」正式版やMilVizの「P38ライトニング」等、TacPack対応アドオン機のリリースラッシュにより
最近はFSXをよく起動してますが…またまた新しい機体が登場。

機銃のイフェクトがまだ無かったりとベータ版の段階ですけど、RAZBAMの「A-7コルセアⅡ」もTacPackに対応しました。
各社からTacPack対応機が着々と増えてます。

そしてもう一機のTacPack対応機、Vertigo Studiosからリリースされた「スパッドS.VⅡ」も購入。実機の登場は1916年なので100年前。
第1次世界大戦で活躍した複葉機で、戦闘機が機銃を装備した本当に初期の頃の機体です。それ以前の空中戦は猟銃を操縦席に
持ちこみ撃ち合ったり大きな石やレンガ等を投げ合うというものだった為、機銃が積まれた事により「空の戦い」は大きく変化しました。
こちらもS.V "Ⅱ"ですけど元祖のS.Vが存在したのかは知りません。

FSXはミッションモードの中にエアレースイベントが含まれてますが…
「祝、レッドブル・エアレース日本初開催」という事で、このイベントに使われてるFSX内蔵オブジェクトのGUIDを呼び出し
幕張へ置いてみました。(設置場所はかなりテキトーです)

Metal2Meshから発売されてるFSX用TacPack機体、フランスで開発されたベストセラー戦闘機の「ミラージュ2000」を
購入しました。今現在「P3D対応」の表記が無いFSX専用アドオンの中で唯一の購入対象がTacPack対応機なのです。


そしてMilVizからは同社初のTacPack対応アドオン機、「ロッキードP38ライトニング」が新発売。
第2次大戦中、その特殊な機体形状と機動力から「双胴の悪魔」と呼ばれた戦闘機です。
こちらはP38ライトニングを特集した「世界の傑作機」1979年2月号。
今回FS上で再現された「カリフォルニアキューティー」の実機が載ってます。

民間機用フライトシミュレーターのFSXで兵器使用を可能にする追加ソフト「TacPack」の
操作でIRIS社の「A-10」やDino Cattaneo氏が制作された「F-35」の使い方も少し判って
きました。


フェアチャイルド「A-10サンダーボルトⅡ」。口径30mmのGAU-8ガトリング砲を機首に装備、「タンクキラー =戦車殺し」の
別名を持つアメリカ空軍最強の地上攻撃機です。

高度300m以下を時速550キロで飛行という、通常のジェット機では逆に失速してしまいそうな超低速で地上の目標を狙う
A-10は正にタンクキラー。そしてそれを可能にする機体は何にも似てない独自の形状をしてます。
「TacPack」の導入で各種爆装が可能になります。

そしてAGM-65「マーベリック」空対地ミサイルの実装も。TacPackのウェブページでマーベリックの完成CGを見た事が
導入のきっかけに。(ミサイルのCG見て買うのを決める奴)
1979年5月発売の「世界の傑作機シリーズ」A-10サンダーボルトⅡ特集号も当時購入してます。

こちらは日本の次期主力戦闘機として2017年までに航空自衛隊へ配備も決定してるロッキード・マーティン「F-35AライトニングⅡ」。
ステルス性能を最大限に活かすためF-35は大部分の爆装を機体内部の兵器倉へ格納します。
これらの装備も「TacPack」でリアルに再現、 もうこうなるとコンバットフライトシミュレーターに近いかもしれません。

TacPackがP3D未対応なのでFSX現役です。てか絶版になり入手困難になったとはいえFSXの値段高騰し過ぎ。

認証ソフトでパッケージ本体が必須なんで手放しませんが合計すると買った時の約10倍以上な金額に…

今までFSをフライトシミュレーターというより環境シミュレーターのように使って自作CG建造物や市販のシーナリーを追加。
詳細な街の構築などを中心に運用してきましたが、2014年暮れに4Kモニターを買った事で少しだけFSXやP3Dを「飛んで」
楽しむようになりました。

そのひとつとしてAEROSOFTのF-14 Xが完全対応してるという理由でVRS Productsの「TacPack」を本格的に導入。

TacPackはFSX (現時点ではP3D未対応)の機体へ機銃やロケット弾やミサイルを追加、元々は民間機用フライトシミュレーターの
FSX内で武器使用を可能にするソフトです。
F-14トムキャットはトム・クルーズ主演の映画、「トップガン」で使用された機体です。距離約200キロ先の遠方から強力なレーダー
で24個の目標を同時捕捉、その中から6個の標的を選びF-14専用の長距離空対空ミサイルAIM-54「フェニックス」で同時攻撃を
かけられるという凄まじい能力を有してました。

ミサイルの「取扱いに関する各種注意書き」まではっきりと読める詳細なCGが凄い。画像では解りずらいですがTacPackで
生成したフェニックス6発をフル実装すると、ミサイルの重さで機体の高さがわずかに沈みます。

余談ですがF-14は自分が子供の頃に一番好きだった戦闘機でもあります。当時「世界の最新兵器、スーパーウェポン」という
映画がきっかけで戦略偵察機「SR-71」に魅了され飛行機好きになったんですが、同じ頃F-14に魅了されてしまったもう一本の
戦闘機系ドキュメンタリー作品で「世界の空軍 AIR FORCE'77」という映画がありました。
機銃やミサイルロックオンのために旋回しながら敵の背後を捕ろうとする戦闘機の接近戦は互いの尻尾を追いながらグルグル
回る犬同士の戦いに似てることから「ドッグファイト」と呼ばれます。そのドッグファイトに至る前、上記のように強力なレーダーで
敵を捕捉し「相手が戦闘可能になる空域へ入る前」に仕留めてしまうF-14の能力に驚き、一気に好きな戦闘機No.1になりました。
1982年にはタイトルそのまま「世界の空軍 ドッグファイト」という映画も公開。

こちらは当時買ったF-14の特集本、「世界の傑作機」1977年3月号と1977年9月号。現在かなりレアな本になってるかも。

前から買いたいと考えてたものの約8ギガもあるデータ容量で躊躇してたFSXのリオデジャネイロシーナリーを
ブラジルで開幕のワールドカップにあやかり (てか口実にして)遂に購入。

コルコバードの丘に建つキリスト像や、パン・ジ・アスーカル (シュガーローフマウンテン)のロープウェイも見事に
再現されてます。
コパカバーナ海岸とイパネマ海岸もとてもリアル。
リオと対岸の街、ニテロイを結ぶ全長約13キロのリオ・ニテロイ橋は道路上を走ることもできます。
市街地中心部に近いサントス・ドゥモン空港。

こちらはアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港ですが…今回のシーナリー詳細再現の範囲から外れてて建物が簡素。
なので空港単体のシーナリーを別途で追加購入してしまいました。これも一種のワールドカップ効果…?

話題が長くなりましたが余談として、リオは007シリーズの11作目「ムーンレイカー」で使われたロケ地でも有名。
ボンドがパン・ジ・アスーカルの展望台でサントス・ドゥモン空港の貨物機を調べるシーンやロープウェイを使用
したアクションスタント等が撮影されました。



映画がきっかけで興味を持ちリオの地理等を覚えたり、その関連から約10年前のFS2002~FS2004時代にパッケージ版
リオデジャネイロシーナリーを一度買ったりしてます。

そしてリオデジャネイロに続いてサンパウロも買ってしまいました。いきなりブラジルの一部がFSX内で地域として詳細化。
「007ムーンレイカー」の絡みで前に地理を覚えたリオに対し実のところサンパウロはまったく知らないに等しくて今回勉強中。

しかしこのビルの数々…メモリーを食ってフレームレートが重くなるかと思いきや、とても軽く快適に上空を飛べます。
とりあえずスルーモードで移動しながら空港を3ヶ所見つけましたがこれを書いてる時点では名前その他まだわかりません。

家に現存する大昔のFS関連商品です。

まずはマイクロソフトが直々の発売元だった(国内代理販売=トワイライト社)「FS95用JAPANシーナリー」、インストール用メディアは
3.5インチフロッピー1枚。
トワイライト社の「FS98用TOKYOシーナリー」発売予告チラシ。池袋ビックカメラで見た「自宅の上を自由に飛べる」という趣旨の
キャッチコピーは衝撃的でした。本格的にFSにハマり地元の友人からパソコン自作を習ってしまうまでに至ったきっかけがこのソフト。
そして後に関連本 (ゲームソフトで言うところの攻略本?)もいろいろ購入。
FS98に付属してたデフォルトの建造物CG地図。傲慢ながらこれらのCGに物足りなくなり段々と建物の自作へ向かい、気がつけば
建造物を作るだけで「フライトシミュレーターなのに殆んど飛ばなくなっていた…」という結果に…。

先月25日にテクノブレイン社から発売された「FSアドオンコレクション那覇空港X」を購入しました。

余談ですが自分が初めて沖縄へ行ったのは小学生だった頃の1975年でした。
羽田空港、旅客機に乗るのも初。
富士山。手前が伊豆半島です。
到着、1975年の那覇空港。

FS用追加機体でAREA51 SIMULATION PRODUCTSから発売されてるアメリカ空軍所属の大型輸送機
「ロッキードC-5ギャラクシー」を購入しました。

1976年、函館空港へ強行着陸した旧ソ連空軍の戦闘機「ミグ25フォックスバット」を航空自衛隊百里基地
に移送するため使用された輸送機がこのC-5ギャラクシーです。

そして先日旅客機として日本の空から完全引退した「ボーイング747」ジャンボジェットとC-5には意外な
関係があるのを御存知でしょうか?
遥か昔アメリカ軍が出した「大型輸送機計画」により各航空機メーカーが提出した計画案の中で選考に
ボーイング社とダグラス社、そしてロッキード社の機体が最後まで残りました。
最終的にロッキード社の案が採用されC-5ギャラクシーが誕生。そして選ばれなかったボーイング案の
機体は改修され、多くの座席が取り付けられて大量の人々を軍事物資の代わりに輸送する事となり…
それが「ボーイング747」ジャンボジェットです。
長年に渡り信頼度が高く優秀だった大型旅客機には「軍用機として設計されたあとに民間転用された」と
いうルーツがあったのです。

先日の大雪から1週間…またもや記録的な大雪が降った翌日、再びFSの追加ソフトを購入。

買ったのはロッキード社の戦略偵察機「SR-71 ブラックバード」の航空機アドオンソフト。
成層圏ギリギリの高度をマッハ3以上で飛行する事が出来、今でも大気圏内を飛行する航空機では世界最速の記録を誇る
超音速機です。自分が子供の頃、航空機にハマったきっかけが「戦う為の機能美を突きつめたカタチ」を持つ戦闘機だった
というのは何度か書いてますが実は当時一番好きだった「飛行機」はこのSR-71ブラックバードだったのです。
13歳の時に観たドキュメンタリー映画「世界の最新兵器、スーパーウェポン」がSR-71にハマったきっかけ。映画のプログラム解説
に書かれた「強いからかっこよく見えるのではない、最強の兵器とは本来最も美しい姿カタチをしている」はまさに真理。
「SR-71の全容が初めて明かされる」という感じで映画公開時の目玉だったと記憶してます。東京~大阪間を約10分で飛行する
という驚きの機体でした。昔プラモデルも作ったな…(遠い目)

余談ですがSR-71の原型はCIA =アメリカ中央情報局に所属してた「A-12」という偵察機です。
このA-12を基にして、戦略偵察機SR-71と迎撃戦闘機の「YF-12」が作られました。
(アメリカ空軍所属のYF-12は試作で終了)

そしてそのYF-12が倉庫の奥に現存してる子供の頃読んでた「乗り物図鑑」に記載されてたのを
憶えてたので引っぱりだしてみるとYF-12が「世界一速い飛行機」だとしっかり書いてありました。

大雪で外出もままならなかった2014年最初の週末、ネットで久々にFSの追加アドオンを購入しました。
買ったのはFTXのフォール・シティ空港 (1WA6)、アメリカのワシントン州にある小さな空港。

高速移動モードで空港の周辺を散策、トラックが走り回りその周囲では鳥の鳴き声も聞こえます。

FSXから標準付属になったB737。デザインがどう見てもラスベガス空港(マッカラン空港)をベースにしてる
EG&G社の隠密エアライン機体のようですが…
FSXに標準でこの機体を使った「シークレット・シャトル」というミッションモードが入ってました。という事で
EG&GのB737でガチ確定。
このB737はあちこちに情報が出てて半ば「公然の秘密」みたいになってますけど、ラスベガス郊外にある
グルームレイク基地、通称「エリア51」に勤務する人々を運ぶため1988年に設立された実在のシャトル便
なのです。

そしてまたまた余談ですがこちらは昔の自分のホームページ。FS2002時代だった2003年6月付の
タイムスタンプです。その中で一番右のラスベガス2002ダウンロードページの画像から赤枠で囲んだ
一枚のスクリーショット写真に注目。
空港設置用B737に「EG&G仕様」の個人用リペイント機体をしっかり施してマッカラン空港のエプロン
へ置いてました。

空港設置用のアドオン航空機は当時動かなかったのでAI機ではなく「スタティックエアクラフト」と
呼んでました。
(シムコムからダウンロードした機体だったのでベガス2002公開時には同梱してません)

ついでなのでFS2002とFSXの比較、10年の間に地面や山など描画が進化したのが一目瞭然です。
ただ自分のGmax製オブジェクトは細かい箇所を修正・追加してるものの、貼ってあるテクスチャー
が殆どそのままなので少し見劣り感も。基本ラスベガスとハワイ、東京のCGは10年以上前に今の
カタチになってて、当時のまま作り変えてないんですね。

久々にFSXの空港アドオン「新東京国際空港(NARITA INTERNATIONAL AIRPORT RJAA)」を購入。

空港ウォッチャーのごとくスルーモードで移動しながら(空港の)敷地内を放浪。

ついでに最近インストールした航空機(?)。元々民間機シミュレーターのFSXに戦闘機アドオンを中心
に入れてる時点でやや横道にそれてますけど、これはかなり方向性が…

もう一つついでにSketchUpの3Dギャラリーサイトからダウンロードしたラバーダック (オランダの芸術家
が制作したアヒルの巨大なオブジェ、今現在世界中を巡ってます)を東京湾の海上に置いてみました。

FSXのラスベガスを複数のアドオンと自作CGを組み合わせながら構築しましたが…

メインストリートから離れた場所にあるフレモントストリートの調整を忘れ、建物が半分以上地面に埋まった
状態だったので修正。
余談ですがフレモントストリート名物「アーケッド照明アトラクション」のFSテクスチャー、実はラスベガスへ
行った時自分で録ってきた動画からのキャプチャーです。

ついでにFSDreamTeam制作のラスベガスマッカラン空港が告知は無いものの更新されてたので入れ換え。
以前購入したライセンスキーでそのまま再認証はOK。
とても光栄な事ですけどFSDreamTeam公式ページのマッカラン空港スクリーンショットサンプルで、背景の
カジノホテル群に自分のVEGAS Xが使われてます。

FS9時代あまりに膨大なデータ量で挫折したBlue Sky Sceneryのアメリカ西部フォトシーナリーをダウンロード。

ヨセミテ国立公園周辺には有料アドオンを購入し併用してるので、近づくと数々の樹木が出現します。

ヨセミテ国立公園

グランドキャニオン

グランドキャニオン国立公園空港(KGCN)

グランドキャニオンで驚いたのは地形データ。自分が行った時撮った写真と照合して場所を特定。

主要な都市部にも空港や街のアドオンを優先順位を上にして重ねてるので近づくと詳細な建物CGが出てきます。

サンディエゴ周辺

ロサンゼルス周辺

サンフランシスコ周辺

最後にアドオンマーケットで見つけた有料シーナリーをひとつ、サンディエゴ郊外に位置するミラマー海軍基地。
1986年の映画「トップガン」の冒頭で「君達をミラマーへ送る」というセリフがありましたが、かつてアメリカ海軍
のトップパイロット養成学校が置かれてた (現在は他の基地へ移転)場所です。
「トップガン」に因んだ「遊び」がシーナリーのあちこちに…。

こちらは上空から見たミラマー海兵隊航空基地 (青枠)とサンディエゴ空港 (赤枠)の位置関係。

こちらは以前にサンディエゴを訪問した際の写真。それぞれ下記の赤い枠で示した場所にて撮った物です。

4月でサイト閉鎖が告知されてた「World of AI」の継続が決まり再び新しいエアラインのフライトプランが順次アップされてます。
という事で話題をひとつ。「World of AI」のAI機とフライトプランをインストーラでFSXに導入する際、実際は表示互換のある
FS9形式でインストールされます。これ自体には問題ないものの、FS9形式のフライトプランがFSX形式のAI機やトラフィックと
共存する事が出来ず「FSX側のAI機が消えてしまう」という現象が発生します。
そこで「AI Flight Planner」というアプリを導入しFS9形式のAIトラフィックをFSX形式に変換する事に。これでやっと「World of AI」
導入時に消えてしまった既存のFSXトラフィックが久々に復活。

例としてAerosoft社のモルディブシーナリーに付属してる遊覧水上機(モルディビアン・エアー・タクシー)のAI機が…
マーレ空港に駐機中の「World of AI」側 (画像はスリランカ航空エアバスA340)の機体と共存可能に。
その他変換前は消えてしまってた、同じくAerosoft社「ナイアガラの滝」シーナリー付属の遊覧船"霧の乙女"号も再表示。
ただFSX側が復活するのは良いとして、FSX標準のエアラインは全部架空の航空会社な為「World of AI」と混ざると逆に違和感も。
なのでAI機全体のトラフィックファイルをバックアップして除去、セスナ等小型機のフライトプランを個別に入れ直しました。

MegaSceneryEarthの広域詳細フォト"ARIZONA - CENTRAL"を購入。

インストール後、パワースポットで有名なセドナ (セドナ空港はBlue Sky Sceneryからのフリーウェア)から離陸、リアルなアリゾナの
地表に沿い東へ数時間かけ遊覧飛行していくと…遠くに"ある場所"が見えてきます。

それは広大なコロラド高原にポカッと巨大な穴を開けてる「バリンジャー隕石孔」。今から5万年位前、直径20~30mの隕石衝突
によって出来たクレーターです。
とりあえず前からインストールしようと思ってた場所でして…今年 (2013年2月15日)あったロシアの隕石落下とは関係ありません。
因みにロシアに落ちた隕石の直径は17m、不幸中の幸いで空中分解し大半が湖に落下しましたが大きな塊のまま陸地に落ちて
たらもっと大変な事になってたかもです。

機体をヘリに変更して隕石孔の中へ。クレーターの大きさは直径1キロ以上、深さは170mにも及びます。
アメリカ西部をフリーウェアフォトのBlue Sky Sceneryで構築してるのは前に書きましたがアリゾナ州のフォトは北部エリアで終了。
詳細フォトで覆ってリアルにしたいと前々から思ってたアリゾナ中部の「バリンジャー隕石孔」が有料じゃないと入手不可な範囲
になってていつかは…と考えてた事をやっと実現。約14ギガある大容量データのダウンロードは回線速度の状況もあり最終的に
約10時間かかりましたが最高の買物でした。

FSXシーナリーの「オーストラリア、ケアンズ国際空港(YBCS)」を久々にネット上からダウンロード形式で買いました。
以前からこのアドオンソフトの存在は知ってましたが、ある方のFS関連ブログで詳細を読み「これは買わなきゃ」と
いう流れになって数年ぶりにショップサイトのアカウント再取得で購入です。

今回買うのを決めた大きなきっかけは隣接するケアンズ市街のリアルさでした。オマケページの旅行関連に記載
してますがケアンズはかつて何度か訪れた街。その記憶に鮮明に残ってる街並みがここまで忠実に再現されてる
のを知りませんでした。しかも沖合いにはグリーン島 (グリーン・アイランド・リゾート)も。余談としてオマケページの
雑記に載せた「プールの酔っぱらい」VTRは一番右の画像、赤い矢印の場所で録った物です。
自分も宿泊した事のあるアカシアコートホテルですが見事に「アカシアコート」です。
こちらのホテルもそのまんま。
FSXを"高速移動"モードにしながら街の中を「散策」してたら懐かしの場所がほぼ凝縮されたような状態。

最初ケアンズ国際空港のみをインストールしたら主要な建造物以外の民家や樹木が出てこなくて、添付されてきた
付属のPDFマニュアルを読むとこちらが必要との記述があり追加で購入。そしたらオーストラリア全域が詳細化され、
世界的観光地のエアーズロック周辺もこんな感じになり大満足。

GMAXで制作したプラネットハリウッドホテル (PLANET HOLLYWOOD RESORT & CASINO)

実際のプラネットハリウッドもアラジンホテルをリニューアルしてオープンしましたがFSでもテクスチャーファイルは
既存のリニューアルで対応。実はこのリニューアルは1年以上保留にしてた案件で、その証にずっとアラジンのまま
だったテクスチャーファイル名を早い段階でプラネットハリウッドの頭文字「PH」へ変更してます。
Bellagioの噴水です。ラスベガスシーナリーは以前からオリジナルオブジェクトをexcludeファイルで消去する際
Luxorの空に放たれる光線と一緒に噴水も消えてしまってた為、XML記述の指定で改めてこれらをオリジナル
から呼び出してます。そこで今回噴水の角度をわずかに変えながら二重に呼び出して水の量を増加させました。

ダウンロード版FSXシーナリーのMegaSceneryX 「LasVegas」を購入しました。とりあえず飛ぶより先に
自作CGオブジェクトの位置調整。

FSXはかなり緯度と・経度が正確なのでそれに準拠させCGを制作してきましたが、ラスベガスにある
ストラトスフィアタワーの位置がズレてる事をMegaSceneryを購入し初めて認識。以前海外の方から
MegaSceneryと併用するとストラトスフィアのCGがズレるとメールで御指摘を受けたものの何の事か
わからず、現在まで何もせずにきてしまい本当に恐縮です。
こちらは自分が撮った空からの実写ラスベガス写真。


シムコムでいただいたFSXフリーウェア機体、F-86セイバーとF-4ファントムⅡ。

で、なぜこの2機をチョイスして載せたかというと。
実はクルマネタとリンクします。かなり前になりますが横浜の日産本社で行われたトークショーイベント
「スカイラインを語る」にて当時のデザイナーさんが語ってくださった逸話。

F-86のフロントオーバーハングやF-4の双発アフターバーナーが…。
歴代スカイラインのデザイン各所に参考としての大きな影響を与えてたんだそうです。

飛行機(戦闘機)とクルマのデザイン話、第二弾。こちらは個人的なエピソード。

アメリカ空軍のF-16ファイティングファルコン、画像はAerosoft社製のFSXシェアウェア機体です。
そして15年以上前、MID4というコンセプトカーにデザインを重ねて買った180SX。
実は流れるようなF-16のキャノピー(風防ガラス)形状が昔から好きで、車を選ぶ時その形ともイメージを重ねていました。

FSXでハワイ遊覧飛行。
ダイヤモンドヘッドを越えて…
ハナウマベイ。昔ここで初めてのシュノーケリング体験。

ハナウマ湾、実際に撮ってきた写真と比べるとホントによく出来てます。
少しガラ悪い?…昔も今もいい人です。(自分で言うなて)

FSX標準のシアトルタコマ国際空港。
はるか後ろに見えるのは標高約4400mを誇るレーニア山。別名タコマ富士。

そしてこちらが本物。空港ロビーから録ったのでちょい視点が低いかもですが実際はこんな感じ。
空港隣接のホテル最上階にあるレストランから見たタコマ空港。
実はこの頃アラスカ航空を知らなくて、タコマ空港に降りてくる機体を初めて見たあと「尾翼に書かれてる顔は誰なんだ?」 とずっと疑問に
思ってました。(特定の有名人ではなくエスキモーの顔だそうです)