FSX & P3Dv4 Gmaxシーナリー
P3D 導入記

フリーウェアサイトで見つけたアドオン機の中で最も強烈なインパクトを持つ2機をP3Dv4に対応させました。
両機ともかなり特殊な形状ですが実在した航空機です。

まずは旧ソ連で開発された「ルン」。地面や水面をギリギリの高さで飛行する際の空気流変化を利用して
滑るように飛ぶ地面効果翼機 (エクラノプラン)です。
東西冷戦時の1987年に開発されカスピ海沿岸の東側基地に配備されたルンは対艦ミサイルを6基搭載。
湖面スレスレの高度を時速500kmで飛行するその異様な姿から西側では正式名として付けられた「ウトカ」
の他に、「カスピ海の怪物」という通称でも呼ばれてました。

そしてこちらはボーイング社が開発した「X-32」。アメリカのJSF (統合打撃戦闘機)計画でロッキード社
のX-35と競合した試作機です。(最終的にX-35が選ばれ「F-35ライトニングⅡ」が誕生しました)
とにかく強烈なのは「何故その形になった」と本国アメリカでも話題になったその姿。いわゆる典型的な
ブサカワ系のスタイルによって、X-32の性能がX-35と互角だったものの「その容姿で落とされた」という
都市伝説が存在するほど。
余談ですが後にボーイング社のトップが航空機デザインについて語った講演で「ボーイング機の外装は
最高のパフォーマンスを生むよう作られるが審美的な部分は敢えて無視する。でも顧客側は必然的に
見栄えの良い方を選択すると言ってその例にX-32を挙げた」、というエピソードが上記した都市伝説の
真実味を大きく増す事となってしまいました。